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2007年2月アーカイブ

人工股関節置換術を受けて、29週と6日

今日は春(しかも後半)のような陽気でした
暖かくなると、気持ちもそして関節もホッとする感じがします


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クリニックの仕事で関節の負担になっていると思われること
・中腰で血圧を測る
・荷物を運ぶ
・狭い場所でクルクル動く(人工関節側の足が軸になって回転してしまう)
・患者さんの立ったり座ったりを介助する
・車いすを押してスロープを上がる(降りる)
・床に落ちたものを拾う
・仕事が楽すぎて体重が増える(汗)
などなど

ざっと考えただけでこれくらいはある
股関節が悪いこと、手術を受けたこと、を知ってる先生は私に無理を強いるようなことは
一切しないし、逆にありがたいことにとてもよく気遣ってくれる

それでも関節に負担になることを全て避けて通ることは難しい

ひとつひとつの動作について自分で考えていかなければ・・・

・中腰で血圧を測る
  →処置室まで患者さんに移動してもらい、いすに座って測る
・荷物を運ぶ
  →事務のMちゃんに手伝ってもらう(手術のことは話して理解してもらっている)
・狭い場所でクルクル動く(人工関節側の足が軸になって回転してしまう)
  →常に自分で意識してゆっくり動く。足を軸に回転することは避ける。
・患者さんの立ったり座ったりを介助する
  →う?ん・・・これは辞めることは難しいなぁ。患者さんに股関節が悪いんですとは言えない
・車いすを押してスロープを上がる(降りる)
  →Mちゃんが「私も手伝います!」といってくれるので時々は甘えよう。
・床に落ちたものを拾う
  →長い方のリーチャーを持参。人前では難しいが処置室では使える。
・仕事が楽すぎて体重が増える(汗)
  →ハハハ・・・コレが自分で出来るしかも最重要課題!!!


週末家でゆっくりしたことで、違和感は消失していた
が、昼くらいになるとジワ?ッといつもの「ヘンな感じ」が出てくる・・・

家で子犬がキッチンに入らないように設置した柵をまたがなければいけないことも
負担になっていることのひとつかも知れない

普通の人のように生活すること、が目標でも目的でもなかったはずなのに
痛みがなくなっただけでまるで普通の健康な人のように普通の生活が出来る用に
勘違いしている自分がココにいる

普通なこと・・・を望むのは高望みな事なんでしょうか?

ちょっと悲しくなりました

変形性股関節症(両)で関節の変形の程度が酷い場合は介護保険の2号保険者として介護給付を受けることができます。
あ、これは40歳から64歳までのかたのお話。

介護保険の認定期間がこの3月できれるので以後どうしますか?というお手紙が役所からきた。
今現在介護保険のサービスは何も受けていないけれど(階段手すりとシャワーチェアーは身障のほうで申請したので)できればトイレに立ち上がり用の手すりがほしいなぁ・・・

再認定を受けなければ、今後再びサービスを受ける必要が出てきたときに新たに認定してもらわなければいけない(ちょっと時間がかかる)のだけれど、ただいま思案中・・・

仕事もできるような状況なのに、とケアマネさんに思われるかなとか考えてしまう。
それでもしゃがみ仕事やおふろそうじ、草抜きその他諸々できないことは沢山あるのだけれどなぁ・・・

もうすこし考えてみることにするか

人工股関節置換術後、29週と2日

人工関節がゆるむ時ってどんな感じなんだろ・・・?

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人工関節に置換した方の股関節の違和感(ん?表現しづらいけど軽い痛み?なのかな?)を
感じ始めて2週間あまり・・・

先週土曜に受診して、主治医の指示通り2?3日は消炎鎮痛剤(取り敢えず手持ちのボルタレン)
を内服して、違和感も消失していたけど・・・今日仕事中から再び右股関節の違和感を感じ始める。

毎日クリニックでしていることはさほど変わらない。

掃除や受付、血圧を測ったり採血に簡単な診察介助、時々患者さんを乗せた車椅子を押してスロープを上がることもあるし、どうしても必要にかられてしゃがみこみ(膝を突く程度)をすることも日に何度もある。

でも、術後であることを理解してくれてる事務のMさんの気遣いで、重いものを持つことはほとんどないし歩く距離も狭いクリニックの中だけなので限られている。

う?ん・・・
私の動きの何処がまずいのかだれか教えてほしいよ(涙)

必要以上に股関節に負担がかかることが怖いので、そう毎日もは鎮痛剤を飲みたくない。
X線上で異常がなくても、体に感じるこの症状のせいで不安は日々増大していくばかりだ。

人工股関節が緩むときってどんな感じなんだろう?

今感じるこの違和感が、関節のものなのか 周りの筋肉のものなのかさえも判断が付かないよ

なかなか症状が治まらなくてプールに行くこともできないし、なにより精神衛生上よくない(気になりだしたら止まらない)

取り敢えずしばらくはサポーターが手放せないなぁ・・・

定期受診待てずに

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人工股関節置換術後28週と4日

前回主治医の診察を受けてから4週め

近医受診後8日め

3か月の定期受診を待てずにまたしても主治医のもとを訪れることにする・・・

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手術を受けた病院は総合病院で、診察を受けることが出来るのは平日の午前中のみ
普段腰痛の薬をもらったり、術後のリハビリをしてもらってた近医は個人の開業医(有床)で
平日は終日、あと土曜日も診察を受けることが出来る

月に1回から2回くらいは近医で診察と投薬を受け、3か月に1回は手術を受けた主治医の診察を受けることになるのだが、11月に仕事を再開したことで主治医の診察を受けることができない・・・

勤務先のクリニックの休みは金曜午後と土日のみだからあ(涙)


そういうわけで、定期受診は主治医が土曜日に出先で診察しているところまで出向いて行っている
ソコの病院のほうが距離も近いし混み具合も全く違う

ただ、その出先の病院でのX線撮影の方法はとても変わっている
「股関節2方向」の指示で寝かされるのはなぜか透視台で、どうも透視で関節の位置を確認しながら撮影しているような・・・
夫が診療放射線技師であるため聞いてみても「?」な顔をされる

ま、仕上がりが一緒ならなんでもいいんだけどね?


さて、過日よりの検案事項、「右股関節周囲の違和感」が持続していることについて、一人で不安がっていても仕方ないので、定期受診から4週間しか経っていないけれどいさんで出発!

待合室に高齢者の中でも更に年配者のような患者さんばかりいることになぜか不安を覚えつつ、足の指を運動させて寒さをしのぎながら待つ

私の「心配事」股関節周囲の違和感は、人工関節の緩みが原因ではなく、動きすぎ・負担のかけすぎが原因だと・・・
え?・・・結構自分では気をつけていたつもりだけどなぁ・・・

でも主治医の話を聞く内にあ?やっぱり自分のせいだと思い始めた

しゃがみ込みの姿勢や階段の昇降は、左股関節が動かない分手術した右股関節に多大な負担を強いることになる
が、家の中の片づけや仕事上やむを得ないとき、朝夕忙しい時間帯での階段の昇降の繰り返し
思い当たることはたくさんある
いや、ありすぎる

足の筋力が仮に10だとすると、筋力をアップさせるためには負荷をかけて12の力で運動させるコトが必要だ
負荷が少なすぎて10のままだと筋力アップは望めない
かといって調子が良いことで14や16の負荷をかけて運動させたのでは、その場は何ともなくてもあとになって負担が症状となって現れてくる・・・私のように?

慌てず騒がずのんびりゆっくり

たぶん術後のリハビリはそんな調子で細く長く続けていくべきモノなんだろうな・・・反省(シュン↓)


「かわったことがあったらいつでもおいで」

主治医の言葉に安心☆
サポーターで締めて安心感を保ちつつ違和感(痛み)が治まるまで鎮痛消炎剤を3日くらい内服することと、症状が治まるまでプールでの運動は控えること
痛みが増すのなら側臥位で長時間寝ることはしばらく辞めておくこと

あ?あと体重増加に歯止めをかけることも重要かも・・・

人工股関節置換術をうけて27週と4日
半年あまり経過して日常生活は順調!でした・・・(ん?過去形?)


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今になってよ?く考えると先週金曜の夜からなんとなくあった

ここ2?3日で更に気になるようになり、夜寝るときまで感じるようになった

・・・・・右足の股関節の違和感


痛み、と言うほどではないけれど、歩行時や階段の昇降時、体重がかかるときに
必ず「あれ?」と思うくらいの変な感じがする。

もちろん脱臼なんて大げさなものではないことはわかるけれど、なにぶん見えない部分のこと。
いったん気になり始めると止まらない、止まらない、止まらない?

仕事で1日に何回かしゃがみこむことがあって気にはなっていた

体重のコントロールがうまくいかずに右肩上がりなのも気にはなっていた

寒さと膝の痛みのためにトレーニングをかねた水中歩行が殆どできていないことも
とっても気にはなっていた

そしてとどめが、先週金曜日
ちょっと屈曲しすぎかな?と思いつつ少し関節に負担になるような動きをしてしまった

こうなるとモウ気分は↓↓↓・・・である(もともとネガティブになりやすい私)

1日の木曜はフツフツとしながら仕事をこなし、金曜は半ドンなので、午後の部で
近所の整形外科を受診することに


「ヤッパリ歩き方が悪いなぁ」

(今日はそんなことはどうでもいいんです!先生!)

心配ないんちゃうんと言う先生にお願いして単純X線写真を撮ってもらう
が、画像上は特に以上はないとのこと(ま、あったら困るけど)

なんだか動くこと自体が良くないことのように思えて、その後は家でまたフツフツ・・・
夕方友人と買い物に行くときも杖をしっかり握って出かけるが、おしゃべりしたり
品定めしていると不思議と違和感のことは忘れている

な?んだ気持ちのものか?
と油断させておいてか、夕食を済ませる頃にはまた違和感!
ときにじっと座っているときにまで感じる・・・不安だ(涙)

身近に同じタイプの(ポーレス)人工関節を入れた人がいないことが
余計に不安を増幅させる

なんで夜寝るときにまで感じるんだろ・・・
なんだか「再手術」と言う言葉が頭をよぎって近くにいた息子に
「また手術することになったら今度こそ死んでしまう・・・」
と半泣きで愚痴ってしまう。
「お母さんが死んだら生きていけん」
と、泣かせることを言う。
たまたま長男も部屋に入ってきたので同じことを言うと
「死なん、死なん、前のときもちょっと弱ってただけやしあと4?5回は手術できる」
と励まして(?)くれるけど、半泣きの私にすこしビビッていたようだ。

まぁ、手術で死ぬことはあるかもしれないけど足が痛いことで死ぬことはないよね

わたしのポジティブ思考はこの程度が限度である。