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2008年3月アーカイブ

一週間ほど前から手首に痛み・・・
仕事中ペンを持つ手に力が入らなかったり、筆圧が加えられなかったり
血圧計のカフは左手で加圧するようにしていました。

運転中も少し気になるので、近所の整形外科に

両手首の2方向を撮影して
「所見なし」
う?ん・・・
てっきり負担をかけていることでの変形か?!と思ってた。
安心していいのか悪いのか・・・

症状が持続的でなく、消失することもアルというので
タイトルのような「後骨間神経」の圧迫かな、という話になりました。
これは橈骨神経から別れて手首のほうに行く神経で、これが麻痺すると
手の指が背側に上がらなくなるそうです。

麻痺症状もないし、痛みが出たときにひじの辺りに貼っておいて?と
外用剤が処方されました。ついでに希望でロキソニンも頂きました。

あまりひじ周辺を圧迫したような覚えはないのだけれど、普段の生活を
ちょっと見直してみるにはいい機会だと・・・

来週からは4月
そろそろ主治医の診察に行く時期です。

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読売オンラインより

医療法人社団我汝会 えにわ病院院長
増田 武志氏
 北大医学部卒。北大医学部整形外科学教室助教授を経て現職。


■10年前に人工股(こ)関節手術を受けました。人工関節のゆるみが心配です。

?術後は健診欠かさず?
人工関節は、現時点で永久的なものはなく、常にその耐久性が問題となります。人工股関節は、骨盤(臼蓋(きゅうがい))にソケット、大腿(だいたい)骨にステムという人工物を挿入し、それらが新しい関節を形成します。

 骨と人工物をつなぐ方法は、骨セメントという接着剤を用いて固定するやり方と、骨セメントを用いないで、骨と直接結びつく人工物を用いる方法があります。それらの固定が、術後経過でゆるんでくることがあります。


■骨セメントを用いた固定法は不利ですか。

 骨セメントは人工関節の歴史上、大きな役割を果たしており、1960年、近代人工股関節の創始者と言える英国のチャンレー氏によって開発されました。現在も世界で広く用いられています。それが適切に使用されれば、心肺に危険はなく、人工関節の耐久性にも問題ありません。


■ゆるみをきたす大きな原因は何でしょうか。

 ゆるみは人工物の周囲の骨が弱くなって(骨吸収が生じて)起こります。そのような現象は、主に使用された人工物の摩耗をきっかけに現れます。最近は人工関節の素材が改良され、摩耗率が小さくなったので、人工関節の耐久性は向上しています。適切な手術手技で、しっかりとした骨に設置された人工股関節は、20年ないし30年はもつことが期待できます。


■ゆるんだ場合は痛みますか。

 ゆるみの初期は痛みを感じません。その診断は多くの場合、エックス線像によってなされ、人工物周囲の骨吸収像や人工物の移動(ソケットやステムのぐらつき)の所見がみられます。大事なのは、そのゆるみが進行性の場合、できるだけ早い時期に再手術(再置換術)をすることです。臼蓋や大腿骨がしっかりしているうちは、再置換術も比較的容易にでき、その成績も良好です。

 一方、骨の破壊がひどく、臼蓋や大腿骨の骨欠損が大きくなると手術自体も難しくなり、成果にも限界があります。その意味でも、人工股関節を付けた方は、定期健診を欠かさないで、術後の経過をよく観察してもらうようにして下さい。

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