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2017年8月アーカイブ

左固定股関節を人工股関節に置換し、二度目の夏・・・夏、なかなか終わりませんね。パソコンは、いつもエアコンが効いているリビングではなく2階なので、DVDのデータをパソコンに移動させるのにしばらくかかっていたら、汗だくです^^;

苦手な暑さのために、外出は最低限、ほとんどエアコンの中で生活していると体力も落ち、もしや筋肉も落ちているのか?たまに少し歩くと息切れします。悪循環・・・

術後から起こっている坐骨神経痛は、朝の服薬さえ効いてくればなんとか自制内ですが、頸椎からの症状は時々ですが突発的に起こってくるので、不安や恐怖心が大きいです。

一番多い時間帯は、夕方から夜にかけて。

普通に食卓に座っているときに急に後頸部の違和感に続いて激しい痛み、両腕の脱力。耐えられなくて、首にあわてて湿布を貼ってもらい、治まるまで床に小さく丸まっています。痛みは10分か15分くらいのうちに治まってきますが、腕の脱力はしばらく続くこともあります。

主治医いわく、「あまり良くない症状」。知人がポリネックをたまに使っていると聞いたので、頚椎への負担が減らせるのであれば私もそうしようかと考えていました。

高いところの物を取ろうと手を伸ばしたりするのは、極力気をつけていましたが、主に家事で低いところのものを取ったり準じるような動作をしていると、無意識のうちに首が後ろにそるような姿勢になってしまうそうで、普段の家事動作で知らず知らずのうちに頚椎に負担をかけ、その結果が夕方からの症状になっているようです。

が、やることやってその後に自分の体を気遣うような性格の私では、おそらくポリネックは使わないだろうと・・・言われてしまいました。言われてみると確かに。やるべきことはやらないと。あれ?でもそれってダメなこと?ではないけれど、頚椎への負担を考えると・・・はい、迷路にはまってしまいました。

薬で症状を抑えることは、体に更なる負担を強いていくことになりかねない、と、予てから気にはかけていましたが、なかなかこうストレートに指摘してもらえる機会もなく、主治医には本当に感謝しています。怒られて落ち込むなんてことは「全く」ありません。ありがたいことです。

でも、してしまうのよね。いろいろと。

坐骨神経痛のおかげで活動量はかなり減っては居ますが、もっと減らすべきなのでしょうか・・・それでは生きていけん(笑)

とりあえず、迷路にはまったまま、負担になる動作を減らしつつ、これまで通りの生活で、でも頸椎は守りたい。わがまま、なんでしょうか。

固定股関節が人工関節に変わって1年半。関節の不安定さもかなり減り、このタイミングで出来ること、出来ないことのメモ。

【 長座位 】 【 正座 】

床の上に足を伸ばして座ることです。これはおそらく、股関節を固定していた影響で、左下肢の裏側の筋肉や腱がまだまだ固いことによるかと。

左股関節の屈曲は90度近くまで可能になっていますが、それは膝関節を曲げた状態でのこと。

ですから、正座は普通にできます。きれいな姿勢とはいえませんが。

固定していたときは、右のお尻に重心を置いてお知りの下に座布団などの敷物を厚めにし、グネッとした姿勢で、右腕をつっかえ棒にして座敷に座っていました。背中・腰はねじれてるし、腕はしびれてしかも片腕しか使えないし、右足は重みに耐えかねて感覚なくなるし、とにかく短時間に限られていました。というか、床に座れない・座ってはいけない体でした(笑)

正座ができるようになった今でも、洗濯物をたたみ終わるころには両足がしびれています。慣れないことはやはり長時間は無理ですね。

【 寝返り 】

術前は睡眠時間の98%くらいは(←適当な数字ですが)仰臥位(仰向け)でした。なんなら仰向けで寝た姿勢のまま朝目覚めることもしばしば。

たまに夜中に横向きになりたくなると必ず意識が目覚めて、反射的にクッションを両膝の間にはさみこみ、マットレスの端っこにしがみつきながら短時間だけ右向きに。

今はたとえクッションをはさまなくても横向きになれます。ただ、腰やひざのことも考え、はさんでいることが多いですし、仰向けのときも腰椎への負担を考えて膝が軽く屈曲するようにクッションを敷きこんでいます。

寝返りしないと寝起きの体はバッキバキに固まっていますが、左右にゴロッとできることで少しましなような?

【 靴下・パンツ等の着脱 】

これは正直、術前の固定していたときと余り変わっていないです。

自力で、立位での左股関節屈曲は結構努力が必要なのと、その姿勢がとれても足先に手は届きません。相変わらず靴下は体の後ろで履いています。過屈曲になるのも怖いですしね。

【 歩行 】

坂道・段差は、格段に楽になりました。腰への負担がかなり減ったように感じます。

が、山登りができるほど筋肉の力や持久力があるわけではなく、お城の石段のように段差が大きいと足が持ち上がりにくいことと、屈曲位で体重がかかることへの不安があります。山登りしなくても生きていけますし(笑)

平地の歩行も以前よりは、より長く歩けます。ただやはり持久力の問題が(足と心肺機能両方に)あります。トレーニング次第のように思いますが、全くトレーニングしていません。この季節、太陽の下に出て行くだけで倒れそうになります。

買い物のようにちょっと歩いて立ち止まって、は比較的ラクにできますが、遠くの目的地まで休みなく歩き続けることは全く自信がありません。体力のなさも関係あるのかも。具体的に何キロとか、何分とかはそのときの体調によるので明記できません。

あと、思いつくたびに追記予定。

左股関節固定から、人工股関節置換術を受けて1年半。半年ぶりに大学受診でした。

台風が接近し、暴風の中でしたが大学病院は駐車場いっぱい、総合受付付近もひといっぱい。病気は台風が来ようが関係ありませんからね^^;

診察前の検査は、両股関節の立位X-Pのみ。歩く姿を見て、手術したことわからないくらいと大学の担当医と外来看護師さんに言って貰えました。細かな筋肉や関節可動域の問題は別として、日常生活では特に困ることはありません。ただ、ひと月くらい前に、起床後すぐ歩きはじめるタイミングで、左股関節から下が引っ張られるような違和感が何日か続きました。筋力の問題?筋トレ少し足りない?と、不安に駆られていましたが、医師の反応は「あ、そう」くらいで・・・小さなことは余り気にし過ぎないように、してはいけないことだけ常に心に留めておこうと思います。

今後は1年ごとでよいと言われましたが、できれば手術した月を基準にしたいので、次回も半年後に。

複数の医師にかかっていることについて

今は、

?今回受けた左股関節については手術を受けた病院で(半年に1回)

?頸椎・腰椎を検査・手術適応についての相談は固定術を受けた最寄の総合病院(必要なときのみ)

?トータル心配事や不安の相談含め投薬してもらっているのは右股関節を手術してもらった医師に(勤務先の病院でなく出先の病院で月に1回)

とややこしいですが分けて診察を受けています。

本当は?の医師に全てお任せでもいいかと思っているのですが、専門は関節。しかも出先の小さな病院で診察を受けているので、脊椎は専門医の居る?の病院で手術適応になるタイミングをみてもらっていますし、閉所恐怖のためこちらの慣れたスタッフの居るところのMRIでないと受けられません(情けないですが)

?は?の医師からの手術のための紹介。大学なのでデータを取るという意味合いもあっての定期受診。

専門の細分化、身体的(精神的?)都合、相性、いろんな要素でこうなってしまっていますが、?の医師とは、信頼関係が築けているので退職されるまではお付き合い願いたいと希望しています。

不安です、医師の退職後^^;