人工股関節以前の関節可動域

左股関節:固定

右股関節:手術歴なし

の状態での、股関節の可動域は、上の画像のとおりでした。

 

おそらく、日付から、身体障害者手帳の等級変更のために近医の医師が書いてくれた診断書かと。

測定してくれたのはPTさんでした。

 

左は、屈曲40度固定。今見るとえぐいです(T_T)

この角度の大きさは、ストレートに腰への負担につながったように思います。

 

そして、右股関節(!)

どの方向にも極端に可動域が狭くなっていますが、内転・屈曲したままでほぼ固まっていたようなかんじ?

 

手術で固定した股関節と、変形が進んで固まった股関節。

 

生活に支障甚だしく、痛みも尋常ではありませんでした。

 

この状態の少し前まで病院勤務、診断書を書いていただいた頃は福祉施設でパートをしていました(杖をつきながら)

 

そいて、そして!

今より4~5cm小さい大腿囲!笑

 

ま、大腿に限らず全体に成長しているのですがね。

 

いつまで続く、成長期

股関節、いつまでもちますか?

左股関節を固定から人工股関節に置換して、6年と7か月。

え?もうそんなに?

 

股関節の調子はまずまず。

でも術後16年経過する右の人工股関節は、時折外側に違和感を感じることがあり・・・

 

診察の時に表題の問いかけをしてみたら

「そんなんわからん(笑)」

「車じゃないんだから」

 

ごもっとも。

昨年から診て頂いている若くて真面目そうな近所の整形外科医。

専門は「脊椎」だし。股関節の経過に関しては、また担当医に聞こう。

次の診察(年一回)時にまだ大学に居てくれれば(怖い、居ないと悲しいし)だけど。

 

16年前の説明では、当時の私の年齢もあり(41歳)人工股関節は8年しかもたないだろうといわれました。

 

もう、倍は経過している。

 

最近の人工関節は、死ぬまで入れ替えしなくて良いけれど、日進月歩とはありがたいような、古い関節持ちの私としては切ないような。

 

入れ替えのために、短いステムを入れて下さってるだけありがたいと思おう!

 

あとは、筋肉弱らせないで(かなり弱ってそう)、骨を強く保って(ホルモン補充療法できっと大丈夫)、体力つけとかないと(一番ヤバいかも)

 

15分くらい自転車乗って動悸してるようではダメですね(笑)

笑い事ではない。

 

 

転倒後の滑膜包炎

左股関節、固定から人工股関節に置換し6年と1ヶ月経過しました。

 

お彼岸にお墓参りをし、帰宅時、両手に荷物を持ったまま玄関先の石畳で思い切りコケました・・・

 

 

これまでも2、3度つまづいて転んだことはあります。だいたい膝をついて、両手をついて、他はかろうじて守り、擦り傷で済んでいました。

 

両手が塞がっていたこともあり、膝を息が止まるくらい強打し、結果しばらく立ち上がれず( ;∀;)

 

玄関のたった二段の階段のためにつけた手すりが、十数年の年月を経て初めて役に立ちました(笑)

 

あまりの痛さに吐き気がして、しばらく洗面器を抱えていましたが、土曜日の夕方ということもあり、杖をついて近所の整形外科に。

 

痛い膝や手よりも、股関節の方が心配で、右第一指、左膝関節、両股関節のX線撮影をしていただきました。

 

 

結果、画像上はどこも異常無し(骨折など無し)

 

人工関節の臼蓋はそう簡単に割れないし、ダメージがあるとしたら自骨の方です、と言われました^^; 確かにその通りです。

 

帰宅し、左膝に絆創膏と湿布とサポーター、右手に湿布。体と同じくらい心にもダメージを受けて、その日は安静に。

翌日、出かけるタイミングで(残りのお墓参り)親指用のサポーターを購入。

今日で3週間経過しましたが、親指の突き指はまだ痛く、左膝は滑膜包炎を起こしてぷよんぷよんに腫れたので、昨日中に溜まった液体を抜いてもらいました。

 

血性でしたが感染は起こしていないだろうと。まだ少しぷよぷよは残っていますが、使っていたのよりワンサイズ小さいサポーターに買い替えて、しばらく圧迫することにしました。

 

なんでしょう、外傷の治り具合でも体の経年変化による影響をものすごく感じます。

 

受け入れるべきことなのでしょうけれど、なかなかに受け入れがたい(・・;

 

教訓:転倒、気をつけていてもするときはする

 

 

股関節固定解除後6年経過の診察

左股関節固定から人工関節置換術、6年経過しました。

 

一年に一度の手術担当医の診察。

昨年の主治医とのお別れに続き、イヤな予感的中。大学病院で長い担当医は、そろそろ他の病院にかわるかも?次の診察の時には居ないかも?と。

 

次に担当してくださる先生を信頼していないというわけではありませんが(まだ未定ではあります)、自分が執刀したのかそうでないのかで、やはり気持ちは違うような気がしています。

 

それまでの経過も。積み上げてきた信頼関係も。また一からかぁ。

 

ご迷惑かも知れないけれど、追いかけて行ってもいいですかと聞くと、「いいですよ」と言ってもらえて少し安心。また、決定事項ではないので、医師の転勤が決まってから考えようと思います。

 

診察前はいつものようにX線撮影。

両股正面(立位)、両股(正、側)(臥位)

股関節以外の、頚椎、背中、腰椎、膝、足関節などに症状があることを伝えると担当医も苦笑い。

 

6年前に私の固定した股関節を人工股関節に置換して以降、二人、同様の手術をされたらしいです。

固定期間約25年。

人工股関節に置換したのが51歳。

比較的若いうちに置換したせいか(?)術後の経過は私が一番良い、ということでした。

臥位から、左足を伸ばした状態で上に挙げられないと伝えると、固定術を行った時の詳しい術式や、手術内容はわからないけれど、もしかしたら腸腰筋を切っているのかな?と。

大腿四頭筋自体はある(筋肉の太さがそこそこあるということ)、ハムストリングスが固く伸びにくい、中臀筋や大臀筋ははしっかり働いている。

私はてっきり、脳がどう動かしていいのかわからなくなってるせいかと思っていましたが、はっきりした原因はわかりません。生活には支障ないので特に問題はなし。

 

気になっていた歯科治療のことも。

咬合が強すぎて歯根にヒビが入り膿んでしまっていること。

人工関節の感染はう歯からが一番多いそうです。あとは膀胱炎。

自分で防ぎようがない歯のことは、やはり積極的治療を歯科医にお願いするしかないようです。

 

あとは、自分でウエイトコントロールと、できる範囲で運動かな。

できる範囲、が狭すぎて困ってはいるのですが(^_^;)

 

駐車場に余裕がある早朝に行ったので、朝ごはんは院内のカフェで。

 

なかなか取れない自分一人の時間。短時間ですが満喫出来ました♪

 

足関節と第一趾の付け根の痛み

新年あけましておめでとうございます。

固定股関節を人工股関節に置換して、5回目のお正月を無事迎えられました。

 

無事、というのは股関節に関してのみで(笑)相変わらず満身創痍な日々です。

 

初詣に行った先では、常に杖を使い、歩きすぎないよう気をつけ、階段の昇降は必要最小限に。

 

それでも、左足の親指の付け根が、伸展位で痛みが強く(指を上に反り上げる動き)、歩いても階段でも坂道でも痛い・・・

 

その上、足関節は何事もない状態から突然違和感と痛みで荷重出来なくなって歩けなくなることしばしば。

しかも、両足関節(笑)杖は両杖にすべきでしたが、動きやすさから一本杖、しかもT杖ではなくトレッキング用のステッキ。見通しがまったく立っていなかったわけではありませんが、甘かったことは否めません。

 

 

 

さて、私の昨年最大のトピックは、長年お世話になってきた(かれこれ15年ほど)

 

主治医が一般診療をやめた

 

ことです(涙)

 

再生医療を専門にし、(自費診療)

私の膝がもっと悪化でもしない限り会えなくなってしまいました。

 

会えなくなる。この表現が私の場合はぴったり。

診断や治療のためというよりは、毎月会いに行っていたのだと思います。

 

雑談しながら、私の気になる症状などに長いコメントをもらう。時に喝を入れてもらう。そんな感じの診療でした。

 

嵐ロスに続いての主治医ロス。

 

おおきくぽっかり空いた穴は誰にも埋められない。今診ていただいている近所の若い先生とは、医師と患者という距離感のままで、なんとなくしっくりこない。医師を生業としている人間と現実を生きている病を抱えた人間、という関係性を望むには、まだまだ関わりが少ないし、個人の勝手な意見ですが、やはり自分で執刀した患者の方が医師も思い入れが強くなるのではないかな?(繰り返しますがあくまで個人の感想です)

 

一般診療をやめた主治医との、最初の頃のことをおもいだしながら、気長に関係を構築していきたいと思います。

 

で、足関節も左の親指の根もとも、画像上は大きな異常なく、様子見てね、という結果に。

 

右足の外反母趾の角度も、見た目はギョッとしますがまだ大したことはないらしいです。

 

繰り返すようなら、扁平足用の装具を作りましょうということで終えました。(子どもの頃から扁平足、ちなみに兄妹も母もそうでした)

 

同じ医局の大先輩(しかも怖い)ということで、前医と同じ処方をしていただけるだけでもありがたい。

 

不安定な関節’sは、きっとなるべくして今の状況になっているのでしょう。いろいろ出来なくなる、出来にくくなる状況は、確かに不安ではありますが、思い返せば今までの人生もずっとそういう不安と過ごしてきました。いろんなことと折り合いをつけながらきっとこれからもなんとかやっていけるでしょう!(言い聞かせる感じで)

 

 

 

 

 

 

狭い庭ですが、萩の花が咲き始めました。ピンクの他に白も。

 

股関節固定から、人工股関節置換術を受けて4年と7ヶ月余りが経過しました。

 

時折、14年前に手術した右股関節(人工関節)の周りの筋肉に違和感や軽い筋肉痛のような痛みを感じることはありますが、両股関節ともほぼ良好に経過しています。

 

気温が下がってきて、本人的には好きな季節に突入ですが、寒いと体がこわばって転倒に気をつけないといけない時期でもあります。

 

日替わりであちこち痛みがでて、絶好調とまではいきませんが、考えようによっては、長くて2、3日しか症状(痛み)が続かずいてくれるというのは本当にありがたい(笑)

 

足首が痛くて歩けなくても、数時間後にはなんとか歩けるようになるし、手首や手指の関節が痛くても一晩寝たら(使わず安静にしてたら)なんとか普通の家事はやってられるくらいに戻るし。

 

とりあえずは、家のことと、小学校や児童館・児童デイなんかに関わる一連のことを出来ていればなんとか生活していける!(笑)

 

春から秋に延期になった運動会は、台風の影響でまた少し延びました。

 

予行演習をのぞき見に行ってきたのですが、転倒もせず、徒競走や大玉運びを頑張っていました。

痙性麻痺は、今が一番良い状態。この先も、その時々が一番良い状態。

年齢と共に、痙性による影響が少しずつ大きくなっていくので、今左右の足の長さや太さがちょっと違うこともこれからはもっと差異が大きくなっていく。影響を最小限にするための日々の努力。学校の学習のためのいろいろな支援。生きていく力をつけるための様々な体験を積み重ねさせる。やることが多すぎて、まだまだ長生きをしなくてはいけないのです。

 

自分の体のメンテナンスは、家族のためでもある。家族の、負担を減らすこと。支援が必要な家族にできるだけお世話をしてあげられるコンディションを保つこと。

 

この秋は、食欲の秋は封印しなければなりませんね(笑)

栗と戦う季節

秋の味覚。栗。

シーズンに1〜2回は購入して、栗ご飯を作ります。

 

今年のこの栗は、奈良の山で買ってきた大粒さん。小粒より金額は高くなりますが、小さいと剥くのがより大変だから(・_・;

 

おしりにナイフで切れ目を入れて電子レンジで軽く温めると、パカッと皮が剥けます、みたいに書いてありましたが、現実はそう簡単ではなく、鬼皮がほんのり柔らかくなったかな?という程度。結局いつも通り包丁でモギモギ。

 

これが、手の指にこたえるのです。

人差し指と薬指が、今一番痛みが強いのですが、泣きそうになりながら(笑)鬼皮と戦い、やっと画像のところまで。お湯でサッと湯がいて、またここから包丁でムキムキ。

 

SNSで泣き言言ったら、親切な方が良いことを教えてくださいました。

 

半日くらい天日に干し、実が少し縮んだところで熱湯に浸して冷めるまで放置、その後剥くとむきやすいそうです。実が縮んだところにお湯が入ってむきやすくなるんですね。

しかも、さらにもひとつ情報。

干した後の栗を冷蔵して冷やすと、澱粉が糖に変わって甘味が増すそうです。

 

なるほど〜

勉強になりました。

 

手首も、手指も、だいぶ悲鳴を上げていますが、今シーズンはもう一回鬼皮&渋皮と、戦ってみたくなりました。

 

手指のためのサポーター?で良さそうなものがあったらいいなぁと、最近ネットで探しています。

家事全般、手を使わないなんてことはないので、出来れば装着→ディスポの手袋着用→作業、が可能なものを探したいです。

 

手首や指の痛みくらいで、鎮痛剤はできれば使いたくないので。

経年変化と思いたい色々な症状

2020年は、春以降何もかもが駆け足で過ぎていって、秋の気配をやっと感じられる頃になりました。

 

体調は大きな変化なく、小さな困りごとは沢山あります(笑)

日によって、変化しすぎて、受診の度に結局何も報告できず。

 

今は右手の小指側の痺れと軽い痛みと重くて動きづらい感じ。

今朝は閃輝暗点。

その前は、両足裏側から踵、足裏までのビリビリしたすごい痺れと痛み。

そのまた前は、背中の痺れと痛み。

合間には左股関節の違和感や、足関節の違和感からの痛み。

頭がくらっとしたり軽い目眩は「気のせい!」と自分に言い聞かせて根性で乗り切る(・・;)

 

肩関節が痛くて腕が上がらなかったり他にも色々、ほんとにいろいろあるのです。

 

不定愁訴?に思えるけど、きっと50代ってこんなものなのよと思いこませてる(笑)

 

湿布貼ったり、骨盤ベルト締めてみたり、リリカをきちんと1日2回服用するようにしたり、お風呂であったまったり、症状が3日以上長引くことはあまりないので出来るだけトラムセットは服用せずに対症療法で騙し騙しの日々。

気にしない、気にしない、すぐよくなる。呪文を唱え(笑)

 

でも、頸椎の衝撃的な痛みや腕の脱力が発作的に起こると、恐怖と不安でちょっと落ち込みます。最近は、きっかけになるような動作と関係なく痛む時も。

 

しんどくても、痛くても、動きづらくても、やらなきゃならない事がたくさんあるから、休み休み家事して、家族のお世話して、送迎して、余裕があればプールで歩いて、季節が程よくなったらまた自転車で走ろうかな。自分のためだけには頑張れない・・

 

逆説的にいうと、頑張るための、エネルギーを与えてくれる手のかかるちびっ子の存在に感謝。

 

夕方までの自由な時間、残りわずかとなってきたけど、家族のために頑張れることは今の私の生きがいなのかな、と思える。

いろんなことに感謝。

 

頸椎からの症状が悩ましい

固定股関節を人工股関節に置換して4年経過。

2週間くらい前から、携帯からの症状がすこし酷くなっています。

酷くなっている、というのは、普段から手指の痺れや痛みなど軽い症状はあるということで。共存してる感じです。

 

頸椎は、ストレートネック(ほんとは脊椎全部真っ直ぐだからストレートバック)。25年の固定期間中の負担により、骨棘がたくさんできています。

食器や卵を持ってるつもりなのに落としたり、文字がきれいに書きにくい、ペットポトルの蓋が開かないことがある、お風呂掃除やうがいの時の首の姿勢に神経を使う、重いものが持ちづらい、などなど、日常で色々困ったことはありつつも普通に毎日生活しています。

何かのきっかけで症状がひどくなると、突然の頸部痛(全く動かなくて吐きそうに気分悪い)、首から肩、そして両腕の激しい痛み、痺れ、脱力して腕が動かない・・これが結構キツいのです。心身共に。

 

発作みたいな症状がなくても、背部痛や両腕の脱力感は持続します。

背部痛はかるい痺れみたいなものから、アイロンを押しつけられているような痛み、感覚異常まで、その時々です。

 

腰部脊椎管狭窄症に効果があるというプロスタグランディンを服用しているのも、頸椎の症状がすこしでも緩和してくれたらいいなという希望から。

 

そして、痛みが続くと登場するのが、リリカ。

眠気が出やすいので、朝昼は飲めません。家族の世話で日中は運転する機会が毎日あります。夕食時に25mgの最小量を服用しても、夜中に目覚めることがほぼないくらい眠り、朝起きにくいです(笑)

 

術後の坐骨神経痛の時は、入院中だったので、一日200mgくらい服用していました。トラムセットと併用で、それでも激烈な痛みだったことを思えば、どんなに激しくて吐きそうに辛い頸椎からの痛みも、ジーっと固まって動かずにいればそのうち動けるくらいには治まってくるのでまだマシなのかな。脱力して腕が動かない時は、かなりメンタルがやられますが。

 

今は急性期のうちかな。とにかく安静に(無理だけど)(可能な範囲で)

主治医に言われた私の命綱、プールも、3月いっぱい休館中です(・・;)

 

自転車もダメと言われたし、はて、家の中で「みんなの体操」をする以外、何をしていれば?

もしかしてその体操もダメ、と主治医に言われそうですが(笑)

 

プールは私の命綱

固定股関節を、人工股関節に置換して4年。

主治医曰く、股関節が動く状態へ体全体の関節や筋肉が移行していく過程の途中。

まだ続いてるのかぁ。

頸椎からの痛みや痺れ、両腕の脱力。

膝や足関節の不具合。

 

過程の途中で起こってくる不調が終わるのはいつ?(笑)

経年変化も当然同時に起こってるわけで、大事に大事に、とにかく大事にしろという主治医はただの甘やかしでなく、警告だと釘を刺されました。

歩くのは長距離はだめ、スポーツも自転車も腰椎や頸椎に負担がかかる。

プールで歩くことは私の命綱、だと。

水深深いところで、ゆらゆらしてるだけでも負荷はかかる、と。

 

ホルモン補充療法で消退性出血があるから、フルで頑張って月に3週間。足首で突然歩けなくなったり、頸椎が突然激痛で腕が脱力したり、不安はすごくあるけど、それでもやるべきなんだろうなぁ。

 

「体を絞れ」

はい、全くその通りです。