ウェザーニューズは26日、今年の花粉症と花粉飛散に関する結果を発表し、昨年より平均で81%増の割合で飛散し、飛散量1位は岐阜県だということがわかった。
この調査は、花粉計測機「ポールンロボ」500台をそれぞれの地域に設置し、地域のきめ細かな花粉飛散量を測定。その周辺エリアに住む花粉症の症状を5000人レベルで調査することで、今まで分からなかった花粉について地域と個人レベルで解明を行った。
今年は全国的に昨年を上回る飛散になった所が多く、昨年より平均で81%増の飛散が確認された。飛散量が多い県は1位岐阜県、2位奈良県、3位長野県、4位静岡県、5位愛知県の順。中部地方が多かった。
雄花の生産量が少ない翌年は多くなることが知られており、今年はその年にあたったことが原因だと考えられている。中部地方は、雄花の成長に関係が深い、前年の夏の日照時間が多かったため、総飛散数の上位5県中4県が中部地方となり、多く飛散する結果となった。
ちなみに少ない県ベスト5は佐賀県、徳島県、福岡県、鳥取県、長崎県だった
指定した地域の花粉量を携帯メールで通知するサービス【ウェザーニューズ】
2009年2月26日
ウェザーニューズは、花粉シーズンのピークに備え、地域ごとの花粉飛散量と対策情報を携帯電話にメールで配信するサービス「花粉対策メール」を始めた。月額315円の有料会員制サービスの一部として提供する。
同社が全国500カ所に設置した計測機で毎朝、各地域の花粉飛散数を調べ、その日の3時間ごとの花粉量の予報を1通のメールにまとめて配信する。同時に「マスク」「くすり」といった必要な対策についても通知する。どの地域の予報を受け取るか、花粉量に応じてどのような対策をとるかなどは、利用者側で設定できる。
これに加え利用者の指定した地域で、1日の花粉飛散が設定した量を超えた場合に「臨時花粉対策メール」を配信する。外出先などで緊急の花粉対策をする際に役立つという。
サービスの登録は、同社の携帯電話向けWebサイトにある「花粉プロジェクト2009」で行う。携帯電話のGPS機能や手動で地域を設定、花粉症の症状や対策方法などの質問に答え、メールの希望受信時間などを入力する。
■関連情報
・ウェザーニューズのWebサイト
http://weathernews.com/jp/c/
ドワンゴが、鼻づまりを解消できるという着信音の配信を始めた。
2009年02月18日 15時36分 更新
ドワンゴは2月18日、鼻づまりを解消できるという着信音の配信を、携帯電話サイト「dwango.jp☆取放題DX」で開始した。「風邪や花粉症で悩むこの時期のお助けグッズ」としている。
男性用と女性用の2種類あり、男性用は「ラ」の音(440Hz)、女性用は「ド」の音(523Hz)。携帯電話のメロディー連動バイブ機能をオンにし、着信音に合わせてハミングしながらバイブを鼻骨や鼻の横に当てると、鼻が通るという。効果には個人差があるとしている。
同サイトはi-mode、EZweb、Yahoo!ケータイに対応している。
「花粉前線は昨年より1週間程早め」–環境省、早めの花粉対策を喚起
環境省はこのほど、「平成21年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)」を発表した。同発表よると、今年春のスギ花粉の飛散開始時期は前年より1週間程度早くなるという。
平成21年スギ花粉前線予測 環境省Webサイトより
平成21年春の花粉の総飛散量は前年と比べて、東北および関東東部でほぼ半分もしくは前年並み、関東西部は1.5倍程度、甲信、北陸および東海では前年並みか一部の地域では2倍程度に増える見込みだ。一方、近畿および中国、四国では2~3倍に増加する見込みのほか、九州ではほぼ前年並みか一部の地域で3倍を超える見込みだという。また、例年との比較では、全国的に例年並みかやや多くなる見込みとのこと。
また気象庁の季節予報では、今年1月下旬の気温は東海以西で平年よりやや低めで関東以北は高め、2月上旬から中旬の気温は全国的にほぼ平年並みかやや高く推移すると予想している。このため、今年のスギ花粉の飛散開始日は前年と比べて1週間程度早くなると見られている。また、例年と比べると東北および北陸の飛散開始日は例年並みか例年よりやや早く、関東以西はほぼ例年並みとなるとしている。
ヒガシマル醤油は、醤油由来のSPSサプリメント「四季爽快(しきそうかい)」を、1月5日からリニューアル発売する。
2004年の発売以来、多くの人々から好評を得ているという「四季爽快(しきそうかい)」、リピーターも増え定期購入者も増加しているとのこと。今回、有効成分であるSPSを従来品に比べ20%増量、さらに、ヨーグルト味のタブレットタイプにリニューアルし、消費者も摂取しやすくなったという。価格は据え置きの1575円(税込)となっている。また、日本気象協会の発表によると、今年春のスギおよびヒノキ花粉の総飛散数は南関東以西では例年に比べ多くなると予想されているという。
「SPS」(shoyu polysaccharides)とは、醤油に含まれる天然成分で「しょうゆ多糖類」のこと。ヒガシマル醤油は、厳密な二重盲検法(医師も患者も試験食品あるいはプラセボ(擬似食品)のどちらを摂取しているのかわからないように実施する方法)による臨床試験で、SPSにアレルギー症状を軽減させる機能および体質改善効果があることを明らかにしている。このSPSには、スギ・ヒノキなどの花粉症や、ダニ・ほこりなどの通年性アレルギー抑制に効果があり、さらに鉄吸収促進効果があることも解明しているという。
SPSは、醤油生まれの天然素材だから、体にもやさしくて安心とのこと。同社では、醤油から食塩分をほとんど含まないSPSを抽出し、食べやすいサプリメントとして製品化したという。SPSは天然素材なので、眠くなるなどの副作用もなく、安心して摂取できるという。
[小売価格]1575円(税込)
リンパ節注射による花粉症の免疫療法に期待
リンパ節へアレルゲンを直接注射することで、従来に比べて短期間で苦痛が少なく、かつ安全性も高い花粉症治療が実現できる可能性がスイスを中心とした研究によって示された。
研究著者の一人であるスイス、チューリッヒ大学病院のThomas Kundig博士は「リンパ節に直接アレルゲンを注入すると効果が著しく高まり、注入するアレルゲン用量を1,000分の1未満に減らすことができ、アレルギー性の副作用も軽減できる」と述べている。この知見は、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に11月10日掲載された(印刷版は11月18日号に掲載)。
著者らによると、西洋化した国々に暮らす人の35%以上がアレルギー性喘息であり、アレルギー注射(allergy shot、アレルゲン特異的免疫療法 [減感作療法] )と呼ばれる皮下脂肪組織への注射が標準的な治療法である。しかし、この方法では一般に3~5年にわたり30~70回の注射を受ける必要があり、時間がかかる上に、注射部位の腫れから全身的反応まで、アレルギー反応が引き起こされることも多く、「この治療を受けるのはアレルギー患者の5%に満たない」とKundig氏はいう。
スイスおよび米国の研究チームは、リンパ節注射の有望性を試験するため、18~65歳の約100人を対象に研究を実施した。 被験者を2群に分け、一方には3年間にわたり54回の注射をする標準的な治療を行い、もう一方には8週間で3回のリンパ節注射を実施した。その結果、いずれの治療にも同等の効果がみられたが、リンパ節治療群は従来治療群に比べて痛みが少なく、副作用の頻度も低かった。
鼻の検査によりくしゃみ、鼻汁、咳(せき)および息切れなどのアレルギー症状を評価した結果、Kundig氏らは、リンパ節治療が従来の注射に比べて短期間かつ安全な治療法であると結論付けている。また、リンパ節自体には神経がないため、リンパ節注射は採血よりも痛みが少ないとされ、患者のコンプライアンス(医療従事者の指示・アドバイスに従って行動すること)にも向上がみられたという。共同研究者である米ニューヨーク大学医学部のClifford Bassett博士は、このリンパ節治療を極めて斬新かつ興味深いものだとしており、「予備段階の知見であり、草の花粉症だけを対象としているとはいえ、新しい治療法へつながる情報」と述べている。
(HealthDay News 11月11日)
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チューリヒ大学病院の研究グループは11月11日、花粉症をより効果的に予防できる注射を開発したと、医学専門誌「PNAS」上で発表した。注射は3回打つだけで、現在処方されている数年かかる治療法より早く効果がみられるという。
チューリヒ大学皮膚科のトマス・キュンディク教授を中心とした研究グループの発表によると、花粉症に対する予防薬は、免疫機能の中心にあるリンパ腺に注射するため、抗体が早く形成されるという。現在広まっている過敏性を治す予防注射は、皮膚に施している。
迅速で効果的
研究では、約160人の花粉症患者をランダムに2つのグループに分け、1つのグループには8週間にわたって3本の注射をリンパ腺に施した。もう1つのグループには3年間にわたり、54回の予防薬を注射した。
リンパ腺に注射したグループはすでに1回目の注射で効果が現れ、花粉に対する敏感さがほかのグループより10倍低くなり、3年後の花粉シーズンになっても、アレルギーの症状が目に見えて改善した。一方、従来の過敏治療では効果が測定できるまで1年かかった。3年後にはしかし、従来の治療法でも新しい治療法と同等の効果が達成できたという。
いずれにせよ、3年間かかる治療では失敗例が多く見られた。長期治療グループの約半分の患者は、1回目の治療にも顔を見せず、残りの患者も6割しか治療を最後まで受け続けなかったという。一方、リンパ腺注射グループは誰一人として治療を中断した患者はいなかった。
新しい治療法は、安全で副作用も少なくこれまでの治療法より患者の不調の訴えも少なかった。しかも、リンパ腺は肌のすぐ下にあり注射の痛みもほとんどないという。スイスでは、花粉症で悩む人が人口の35%、約140万人いるとみられている。
ビジョンメガネは、10月10日からビジョンメガネ全店を通じて、網膜を守るメガネ「レチナMYDO(マイドゥ)」を発売する。
同商品は、網膜に疾患(難病の網膜色素変性症や先天性緑内障、糖尿病による網膜症など)をかかえる人、また疾患に関わらずまぶしさに弱い人に対して開発したメガネ。同社オリジナル花粉症対策メガネ「MYDO GUARD(マイドゥガード)」のサイドシールドにUVカット加工を施すことによって、これまでの遮光メガネでは防ぎきれなかった35%の「有害な太陽光ほぼ100%カット」を実現している。
「レチナMYDO」は、同社社員と眼科医との会話がきっかけとなって生まれた商品。太陽光や蛍光灯、パソコン画面の光の一部は網膜症患者にとって、瞳の奥の“網膜”が刺激され、病状の悪化、時には失明に至らせる有害光線になるという。通常、患者の人々が有害光線から“網膜”を守るためには、“遮光メガネ”の使用という選択があるとのこと。しかし、レンズと目の隙間は無防備状態で、有害光線は65%しかカットできないのだとか。そのため、完全に“網膜”を守るには日中の外出を控えるしかなく、多大な支障を感じながら日常生活を送らざるを得ないのが現状だった。
同社社員は眼科医から、“網膜疾患の患者には有害光線を100%カットするメガネが必要”という話を聞き、同社オリジナルの花粉症対策用メガネ「MYDO GUARD」に着目。サイドシールドには紫外線カット機能を搭載し、レンズには遮光レンズを使用することで、この問題を解決できると考え、開発に着手したという。
[小売価格]
度なし遮光レンズセット:2万2000円
度付き遮光レンズセット:4万円
[発売日]10月10日(金)
マイライフ手帳@ニュースより
スギ花粉、飛散防ぐ薬剤・日油と東農大が開発
(NIKKEI NETより)
中堅化学メーカーの日油と東京農業大学の小塩海平准教授は共同で、花粉症の原因となるスギ花粉の飛散を防ぐ薬剤を開発した。夏ごろに薬剤をスギに散布すれば雄花だけが枯れて花粉を作らなくなる。主成分は天然物由来で環境や人体への影響はないという。両者は「4―5年後に実用化し、スギ花粉症の抜本対策につなげたい」としている。
2005年から林木育種場などで実施してきた実験によると、スギが雄花を形成する夏から秋にかけて開発した液体の薬剤を空中散布すると、散布部分は約1カ月後に雄花だけがすべて枯れた。年に1回の散布で効果が得られるという。
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