花粉症の点鼻薬

点鼻薬(鼻用噴霧薬)はおおきく3つの種類に分かれます。
点鼻薬の特徴として、鼻水・鼻づまりを速やかに止めることができます。
鼻の粘膜の充血、腫れを抑え、鼻の通りをよくしてくれるのです。
点鼻薬は、局所的に噴霧することで眠気を催すことが少ないという利点があります。また、多くは定量噴霧器具で使われます。
血管収縮性点鼻薬
鼻の中の血管や粘膜を収縮させることで鼻の通りをよくします。即効性があり、自覚的には症状が軽くなったような感じになって、連用する人もいますが、この手の薬はリバウンドで効果が切れた後(使用を中止した後)更に鼻の中の粘膜が腫れるため、常用することはあまりお勧めできません。
抗アレルギー点鼻薬
内服薬の抗アレルギー剤と同じ様な効果がありますが、内服に比べ眠気が出難くなっています。使用回数を守り続けて使うことが大切です。
ステロイド点鼻薬
副腎皮質ホルモンが含まれています。
内服と違い血中濃度があがり難く、副作用の心配も少ないです。
ステロイドの強力な抗炎症作用により症状を改善します。

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