「免疫力を高めて、風邪や花粉症を予防しましょう」などという言葉を聞きますが、この「免疫力」とは一体何なのでしょう?
免疫の正体とともに、高める方法についての情報です。
まず、免疫とは病原菌やウイルスなどの外敵の侵入を防いだり、 体内にできた害をもたらす細胞を除去したりするという自己防衛機能のことです。免疫力が十分に働いていれば、病気やアレルギーにかかりにくく、たとえ病気になったとしても早く健康な状態に戻れるように力を貸してくれます。
そんな免疫力を高めるためには、どうすればよいのでしょうか。
まず、ふだんの体温を上げること。体温が上がると、血液の流れがよくなり免疫力がアップします。免疫機能をもった白血球が体中をめぐることで異物を発見し、駆除してくれるのです。体温を上げるには、湯船につかってきちんと身体を温めたり、適度に運動することがおすすめです。毎日続けることを心がけて、平熱をアップさせましょう。
バランスのよい食事も大切です。免疫細胞をつくるもとになるたんぱく質や、免疫細胞を守り粘膜をつくるビタミン類などをバランスよくとることが大切です。また、免疫細胞の約7割は腸に集中しています。ビフィズス菌を含むヨーグルトなどで腸内環境を整えましょう。
日本人の体温の平均は、ライフスタイルの変化により50年前と比べ0.7度下がったと言われています。そのせいか、風邪を引きやすくなったり、アレルギーを持っている人が増えているとも言われています。生活習慣や食事に注意して免疫力を上げ、病原菌やウイルスに負けない身体を目指しましょう。