【トピックス】米FDA 花粉症治療薬・Ragwitekを承認

公開日時 2014/04/23 ミクスonlineより
米食品医薬品局(FDA)は4月17日、米Merck社の花粉症治療薬Ragwitek(ブタクサ花粉抗原抽出物)を承認した。ブタクサ花粉の抽出物、1日1回の舌下錠で、アレルゲン抽出物としては初めての舌下錠となる。同剤の適応は、18~65歳の成人におけるブタクサ(学名:Ambrosiaartemisifolia)の花粉をアレルゲンとして引き起こされる花粉症(結膜炎症状の有無を問わない)。花粉症シーズンの12週間前に投与を開始する。初回投与は医療機関内で行い、服用後30分は副作用発現の観点から医師の観察を必要とする。2回目以降の服用は家庭で行うとしている。なお、ブタクサは、最もありふれた季節性のアレルゲンで、晩夏から初秋の数か月が流行シーズン