「トピックス」カテゴリーアーカイブ

花粉症予防メニューと対応メニュー~シダックス

シダックスが提供する、花粉症予防メニューと対応メニュー
花粉対策は食事から見直そう!
 東京都の発表によると、今春のスギとヒノキの花粉飛散数は昨春の2~3倍となる見込みだそうだ。昨年は、その一昨年夏の日照時間が少なく花芽の成長が抑えられたため、飛散数は例年より少なかった。しかし今年は昨年の猛暑が影響し、例年並みに飛散するとのこと。その上、飛散数の多い日が32日ほどと予想され、過去10年平均より約6日も多いという。花粉症の人にはユウウツなニュースである。
 “マザーフード”を企業理念とするシダックスグループでは、順天堂大学耳鼻咽喉科学教室の横井秀格准教授監修のもと、こういった花粉症の予防や症状の緩和が期待できる食材を使用した料理の提供を、1月28日(月)より順次開始した。
  注目すべきは、シダックスが去年から開始した花粉症への「対応」メニューに加え、今年度は「予防」に焦点を当てたメニューを展開すること。シダックスのレストランカラオケ全国約300店舗にて「予防」メニュー2種類(『白菜とベーコンのスパイシーサラダ』『柚子とマンゴーのぷるぷるラッシー』)、そして「対応」メニュー2種類(『水菜と大根のじゃこのサラダ』『柚子はちみつ甜茶』)を販売。同時に渋谷シダックスビレッジ1FのTOKYO MAIN DININGをはじめ、東京都内のスペシャリティー・レストラン6店舗、社員食堂など全国約1000ヶ所の給食受託店舗・施設でも多くの「予防」「対応」メニューを提供する。
 また、店舗ではメニュー提供のほか、花粉症対策のアドバイスを掲示し、シダックスのオフィシャルwebサイトおよび携帯サイトでは家庭で作れるレシピ(シダックス総合研究所の管理栄養士による一言アドバイス付き)の掲載も行う。
  現在は運よく花粉症とは無縁でも、誰でも発症する可能性があるので油断はできない。対策するにこしたことはないし、花粉症についての知識を得るだけでも損はないので、シダックスで食事を楽しみながら身体に良いことを始めてみてはいかがだろう?
2008年1月28日 PRONWEB Watchより
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ジェネリック医薬品

2008年01月29日 DIAMOND online より
約6ヵ月間花粉症の薬を服用すると、その負担額は一般的に10000~12000円程度となる(自己負担率3割の場合)。
 実は、この負担、約半額の6000円程度にすることが可能だ。
「ジェネリック医薬品」という言葉を耳にしたことがあるだろうか。
 そもそも、病院で処方される薬は大きく2種類に分けられる。研究開発を重ね発売される「新薬」と、その「新薬」の特許期間が切れた後に同じ成分・製法等によって製造・販売される「ジェネリック医薬品」である。
 新薬は発売までの研究開発に莫大なコストがかかっているため、高い薬価が設定され、特許期間中の独占販売などが認められている。
 それに対してジェネリック医薬品は、同じ成分、同じ効き目ながら平均して新薬の約半額という安さで提供される。
 現在、使用されている薬の約6割は特許が切れているというが、日本ではまだまだジェネリック医薬品の利用がすすんでいない。欧米では50%以上というシェア(*1)も、日本では16%程度にとどまっている。
 個人の薬代負担が減るということは、家計を助けるだけでなく、国の医療費全体の節減にもなるということだ。
 もし特許切れの薬が全てジェネリック医薬品に替われば、日本の医療費は年間で約1兆円も削減できるといわれている。
 最近では、社会のために、日本の将来のために、という気持ちで、処方された湿布薬を必要ないからと返上したり、ジェネリック医薬品の利用を担当医にお願いしたりする人も増えているという。

花粉自動観測機「ポールンロボ」

花粉自動観測機「ポールンロボ」を2百人に無料貸し出し
2008年01月29日 asahi.netより
 赤や緑に光る目で花粉を監視――。民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(本社・東京都港区)は全国のスギ、ヒノキの花粉量を観測するため、独自に開発した観測機「ポールンロボ」を、調査に協力する花粉症の人200人に無料で貸し出す。
花粉自動観測機「ポールンロボ」=28日、千葉市で
 千葉市美浜区の同社スタジオでは、調整中のポールンロボが出荷を待っていた。
 直径30センチで重さは1キロ。参加者の自宅ベランダや軒下につるされたポールンロボは空気を吸い込んで花粉を検知、つながれたLANケーブルで1分ごとに本社にデータを送信する。
 花粉が飛んでいない状態の白から青、緑、赤そして最も多いことを示す紫まで5段階の目の色で飛散量を表示する。参加者は自分の症状の報告をする。
 情報提供は2月から。同社のHP(http://weathernews.jp/pollen/)や携帯電話向けサイトで飛散量を調べられる。今シーズンの参加者募集はすでに終了した。
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きのこで花粉症予防?

きのこで花粉症予防?
2008.1.26 産経ニュースより
 シイタケにシメジ、エノキダケ、マイタケ、エリンギ…。鍋料理に欠かせないきのこは、野菜の仲間と思いがちだが、菌類の子実体(しじつたい)で、納豆やヨーグルトと同じ菌食品に分類される。子実体とは胞子を作るために菌糸が密に集まってできたもの。
 きのこは低カロリーで食物繊維が豊富なヘルシー食材で知られるが、食物繊維のβ-グルカンは、免疫力を高める効果があり、花粉症のアレルギー症状の改善に役立つという。今年は花粉が多いらしい。目や鼻が反応する前に、たっぷり食べておかなくては。

08年春の花粉総飛散量

08年春の花粉総飛散量を環境省が予測(速報)
 環境省は、平成19年12月27日「平成20年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量は、東海から関東、東北で平成19年春より多く、北陸から九州は平成19年と同じかやや少ない」という予測速報を発表した。
 例年に比較すると東海の一部及び東北では例年を上回る地域が多く、その他の地域は、例年の30%から例年並と予測している。
 平成19年夏(6月から8月)の日照時間が昨年より多い等の気象条件から、東海から関東、東北では前シーズンより多い花粉総飛散量となると予測、一方、北陸から九州の西日本においては、気象の影響を受けやすいヒノキが多く、しかも7月の気温が昨年より1度前後低く、8月の気温は昨年並みであったこと等から、花粉数は前シーズンと同じか下回る可能性が高いと予測している。
 なお、前シーズンの花粉総飛散量が少ない場合には、翌年の気象条件が悪くても花粉総飛散量が増加する傾向があります。現在行っているスギ雄花の調査でもかなり多めの雄花が観測されている地域があり、1月に発表予定の花粉総飛散量予測(確定版)は今回の速報値よりも多くなる地域がある見込みでいる。
 なお開花時期については、平成20年1月後半には寒さが緩み、気温が上がる見込みであるため、平成20年春のスギ花粉の飛散開始は例年並かやや早いと予測している。
 なおこの予測は気象データのみに基づくものであるため、環境省では花粉飛散開始前までに、全国の森林の花芽の調査結果なども踏まえ、より精緻な予測を行う予定。
 花粉症はディーゼル排気ガスなどの大気汚染物質の影響によって、一層症状が悪化するといわれており、日本では昭和40年代後半から急に発症の報告が増えた病気。現在、国民のおよそ10数パーセントが花粉症を患者であると推定した研究もある。【環境省】

インターバランスL-92/アレルケア

~健康美容EXPO(2007.11.06)より~
カルピス / 新発売のインターバランスL-92/アレルケアを拡販
 カルピス(株)(本社東京都渋谷区、石渡總平社長)は、体の中のバランスを整える“L-92乳酸菌 (ラクトバチルス・アシドフィルス L-92 株)”を活用した「インターバランスL-92 /アレルケア」シリーズに新タイプをラインナップ。購入ターゲット層を明確にし、いっそうの拡販を図る。ドラッグストア、スーパーを中心に販売する。
 同シリーズに新たに加わったのは、ペットボトルでは280mlと1ℓタイプ。そして、濃縮タイプの270mlボトル。また、60粒入りボトルは、パッケージ、容器をリニューアルした。280mlペットボトルタイプは、ターゲット層の20~30代女性でも飲みきれることを意識し、1ℓタイプは継続飲用としてラインナップした。濃縮タイプは、パッケージに「体の中から強い子に!」を明記し、こども向けであることを訴求。60粒入りボトルは、プラスチックボトルを採用し、家庭やオフィスでの使い勝手を視野に入れ、そういった層への訴求を図る。
 同製品に含有される“L-92乳酸菌”は、同社の健康・機能性食品開発研究所により、数々のエビデンスが公開されている。2003年度の日本農芸化学学会では、動物マウスによる試験で同成分によるアレルギー症状誘発物質抑制作用やヒト試験による花粉症患者の眼の症状の有意な改善などが発表されている。最近では、今年9月の日本臨床腸内微生物学会でプラセボ対照二重盲検試験(ヒト試験)でのアトピー性皮膚炎患者の症状緩和の確認が報告(図参照)されている。
 同社の“L-92乳酸菌”含有製品は、これまで花粉症訴求のシーズンもの商品として店舗に陳列されることが多かったが、新シリーズではアレルギーに関するエビデンスも豊富となってきたことから、アレルギー対応の通年での飲用製品としての認知向上も期待される。税込みの希望小売価格は、ペットボトルの280mlが158円、1ℓが368円。濃縮タイプ(270ml)が420円。60粒ボトルが2100円。

来春(2008)の花粉、「飛散は例年より多く」

来春の花粉、「飛散は例年より多く」
来年の春は、花粉症の人にとって悩ましい春になりそうです。
東京都は、来年春のスギ花粉の飛散を予測するために、青梅市などで枝についた花芽の量を調査しました。
花芽の量に最も影響するのは7月の日照時間や気温ということですが、今年は8月が猛暑だったことから多くなっているということです。
来年春の花粉の飛散は例年よりも多くなり、比較的少なかった今年の1.5倍から2倍近くになる見込みです。
調査結果を踏まえ、東京都は来年1月中に予測を発表します。また、都民の3.5人に1人が花粉症という現状を受け、2月から5000人限定で48時間後までの花粉予報を無料でメール配信するサービスを始める予定です。(08日20:33) TBS news

一般用医薬品と関連製品市場の調査

3.花粉症対策市場
 一般用医薬品は治療を目的とする鼻炎治療剤、アレルギー用点眼薬、抗ヒスタミン剤、漢方処方エキス製剤(小青竜湯)。予防を目的とする洗眼薬。衛生雑貨は予防を目的とする鼻孔拡張テープ、鼻洗浄剤、家庭用マスクを対象に花粉対策市場とした。
 花粉症対策市場はその年の花粉飛散量の影響を大きく受ける。06年は前年よりも飛散量が大幅に減少し、前年比5.8%減の391億円となった。予防を目的とする衛生雑貨は前年に引き続き伸びた。特に、家庭用マスクは花粉シーズンの必須アイテムとしてだけではなく、インフルエンザ、はしかの流行、黄砂の防御など、使用機会が増えており、前年比11.0%増の111億円となった。しかし、花粉対策市場のおよそ35%を占める鼻炎治療剤やアレルギー用点眼薬といった治療を目的とする一般用医薬品が大きく減少したことで市場全体は縮小となった。07年は、花粉の飛散が例年より早く、最需要期の2~3月は鼻炎治療剤が前年に比べ大幅に拡大したことに加え、家庭用マスクが好調であることから前年比10.0%増の430億円が見込まれる。
2007年10月29日 ニッケイプレリリースより抜粋