テニスプレーヤーのアンディ・マレー選手が、人工股関節手術を受けましたね。
股関節に痛みを感じながらのテニスは、とてもつらかっただろうと推察いたします。変形が進むと日常生活でさえままならなくなるほどの痛みになりますから。
yahooのニュースから記事を引用します
マレー 手術により「痛みから解放されたが、ウィンブルドンではプレーしないだろう」
3/8(金) 6:30配信 THE TENNIS DAILY
アンディ・マレー(イギリス)は、股関節の手術を受けて「痛みから解放されたが、『ウィンブルドン』ではプレーしないだろう」と語っている。
マレーはBBCのインタビューで、今後もプレーを続けたいが、外科医には「何も保証はできない」と言われたという。
グランドスラムで3度優勝しているマレーは、「復帰に関してプレッシャーは全く感じていない。もしプレーできたら、それは素晴らしいこと」と言う。
1月に「全豪オープン」1回戦で敗れた後、マレーは右股関節を金属の人工股関節で修復する手術を受けた。31歳のマレーは、今では18ヵ月振りに痛みと無縁になったものの、「強い衝撃のかかる動き」はできないと言う。
2人の娘がいるマレーは「手術を受けたのは、日常のあらゆることと生活の質を改善するため」と語っている。
(C)AP(テニスデイリー編集部)
以上、引用終わり。
アスリートでなく一般の人間でも、手術後もとの生活や元の職業に戻れる保障はありません。生活強度を落とす必要もあるかもしれません。
31歳という若さで人工股関節置換術を受けられたのは、日常のあらゆることと生活の質を改善するためとおっしゃっておられますが、まずはそこが大切ですよね。
ADLの一つ一つに痛みが伴うようではQOLは↓↓↓
ほんとに辛いかと。
テニスをプレイするということだけにフォーカスせずに長い人生を考えられての決断かと。尊重したいです、その意志を。
もうコートでプレイする姿が見られないかもしれませんが、人工関節があのものすごい衝撃に耐えられるとは思えませんし。おそらくものすごく難しい決断だったのかと思われます。
現役でプレーされている選手の方々の股関節はおそらく強靭なのでしょうね。わたしも、街中で大きな体の(体重に関して)方を見ると、その荷重に耐えられる股関節をお持ちなのだとうらやましく感じたことがあります。全く次元が違いますが^^;
今後の人生、別の道でも楽しんでほしいです。