ぎっくり腰その後と感染症いろいろ

固定股関節から人工股関節に置換し、2年と11ヶ月。もうすぐ術後3年の定期検診の予定です。

最近、歩行時に左足が軸になったとき骨盤が下がる感じがどうも否めません。

筋力がまたまた低下?術後にリハビリ入院していたときでもこんなに下がらなかったような?明確に比較できる何かがあるわけではないので、とりあえず心配ばかりしてても意味がないから筋トレ肝に銘じます。中臀筋。

年末に発症したぎっくり腰ですが、いつもやってる膝立を左右に倒す運動を、こまめに何度も繰り返していたら、コツッという感覚と共に急に治りました(笑)

やはり仙骨の辺りのどこかがほんのちょっとずれてる?のかな。

しばらくは腰に負担のかからない生活を心がけ、いまやすっかり普通です。なんなら最近は、トラムセットを服用しなくても、脊椎その他の痛みもあまりありません。

生活で変わったことといえば、就寝時の膝枕(膝下への枕)をやめてみたことくらい。枕をやわらかめのやや低いものにし、右下の側臥位で寝たり、仰向けで寝たり。

以前は膝下枕なしでは腰が痛くて起きられませんでしたが、それがほとんどない。なぜ?自分でもわからない^^;

なんにしても、ちょっとのきっかけで治ったぎっくり腰は、再びちょっとのきっかけでなるということで、細心の注意を払って生活しなければ!です。

 

 

年明け、早々に次男がインフルエンザ。すっかり治ったころに、次は私が。そして園でもらってきたと思われるちびっ子が。感染症の嵐。

大人になってからは始めてのインフルエンザでしたが、発症の急激さにピンと来るものがあり「インフルエンザ来たー!」とすぐわかりました。勤めてたクリニックの先生のお願いしてお薬だけ処方してもらい(タミフルでよかったのにゾフルーザ処方してくれました)、40度近い高熱も2日あまりで解熱。

なーんだ、股関節の術後よりずっと楽~と油断していたら再び発熱。近くの内科を受診したら、今度は風邪(笑)風邪で発熱って言うのも何年ぶり?っていうくらいでしたが、風邪の熱が治まったら今度は扁桃腺。そしてそれが治まっても、インフルエンザで気管支を傷めたのか激しい咳が続き・・・結局3週間くらい寝たり起きたりの生活でした。

免疫力、低下しているのでしょうか。

インフルエンザから1ヶ月経過した今も咳は残ってるし、ものすごく疲れやすい。

感染症、侮るべからずです。

定期受診後からギックリ腰

固定股関節からの人工股関節置換術をうけ、2年と10ヶ月。

筋力や可動域などまだいろんな課題はありつつも、自分的には経過良好!時折そけい部のあたりが重痛くなることはあっても(関節の痛みではない)湿布張っとけば気にならなくなる程度。

一ヶ月に一回の定期受診(手術を受けた病院ではなく元々の主治医)もいつものように、雄弁を振るう主治医にはいはいと流しながら、いろんなことにも釘を刺されつつも、鎮痛薬はまだたくさん残っているのでもらわずに他の薬のみ処方してもらってきた。

で、その夜からなあーんか腰が変だなと思ってたら、翌朝からぎっくり腰。丸二日動けず。トラムセット1日に3回服用、夜はリリカも、ついには禁断のロキソニンも追加し(1日3回)3日目にやっとすこしだけゆっくり動けるように・・・

でも、家族の療育やら訓練やら、車を運転せざるを得ず、でも、それが何とかできてしまう。これは、腰椎ではなく仙腸関節か?

仰向けで膝立てして左右にゆっくり何度も倒す。おしり上げ、できる。

で、急にあるタイミングから痛みがマシになり、まぁまぁな感じでさらに動けるようになった。ずれてたのかな、でもってそのずれが戻ったのかな?ってかんじです。

久々、生汗でました。痛くて。起きてられない。座るなんてとんでもない。

腰椎でなく仙腸関節なら、腹筋腰背筋鍛えるってのも違う気がするし、予防策があるのでしょうか。

原因はなんとなく自覚があるような。つまり、変にねじった感じで負荷をかけることはよくないということで、肝に銘じておきます。

 

股関節固定術経験者の仲間 熊本に旅行してきました

 

インターネットが普及したことのおかげで、リアルではなかなかお目にかかれない股関節固定経験者の仲間に出会うことが出来ました。

固定股関節から人工股関節置換手術を受けた後のリハビリ入院中にも、隣県からわざわざお見舞いに来てくださった方も、私のHPつながりです。

メールのやり取りを何度かさせていただいた後、病院で初めてお会いしました。

術後66日め 隣県よりお客様

 

今回お会いした固定経験仲間は、埼玉(1名)、大阪(2名)、熊本(1名)、計4名です。

もみじさんのHPからの掲示板でお知り合いになった方々です。

もみじさんのHP

両側二次性変形性股関節症と共に歩んだ半生記

皆さん初めてお会いするのに、なんでしょう、この安心感。原疾患は違えど、同じ治療(股関節固定)から人工股関節に置換したという共通点。

しかも同じような年代。

皆さんとは2泊3日、熊本県内をあちこち観光しながら、情報交換や歩容のビデオ撮影など、楽しくて充実した時間を共に過ごさせていただきました。

そして、初めての荷物を持っての一人旅(笑)いつも車で移動することに慣れていたので、公共の交通機関を利用しての移動は新鮮で、かつエキサイティングでした。何しろ田舎育ちなので、慣れていない。

身障手帳を利用して、JRの切符は乗車券が半額で購入できました。指定券や特急券は通常です。それでも熊本まで往復4万円ほどのところを、2万9千円くらいで購入できました。ほんと、ありがたい。

居住地から九州へは、飛行機の便が福岡行きしかなく、しかも便数が極端に少ない・・・空港へのアクセス(車になるので数日分の駐車料金発生)、また福岡空港から熊本への行路を考えると、そのままJRのみで乗り継いでいくのが一番楽でした。

帰りは最後の宿からトランクを、熊本駅からお土産をそれぞれ送り、最小限の荷物で身軽に。慣れない土地の、慣れない交通機関なので、ホームを小走りすることも出来、荷物を送ったのは正解だったなと。コロコロ転がせても、少しの段差や階段では荷物を落ち上げる必要があるし、それがないだけでもとっても楽でした。

旅行の中身は、またどなたかがアップしてくださると期待して、ざっとした感想だけにとどめます。

家族と離れて一人で行動できたことも自信につながりました!

 

 

水中歩行時の靴 ウォーターシューズ

長年、水中歩行時にはウォーターシューズを愛用してきました。

初代は履きつぶし、2代目のナイキは、やわらかい素材で靴の中で足が動いて歩きにくかったためすぐ3代目に。

その3代目がいよいよ引退のときを迎えたのですが、主治医に足底感覚のことを指摘されていたこともあり、ひさびさ裸足で歩いてみることにしました。

念のため、休ませていた2代目を持参で。途中で歩けなくなる可能性も考えて。

 

足の裏の感覚にフォーカスして歩いてみると、あーなるほど、左足(固定していたほう)は着地後、踏みしめる、蹴りだす、という動作がきちんと出来ていないことに気づけます。

右足とは使い方がまったく違う。

幸い、歩行用のレーンは貸し切り状態であわてて歩く必要もなく、しばらくはゆっくりペースで足裏の感覚を確認しながら歩いてみました。

固定していて、反対側は手術も受けていないときは、裸足ではまったく前に進みませんでしたが、案外歩けます。可動域もそこそこあること、筋力が少しはついたことによるのかな。

ただ、後ろ向きはとくに、体幹がぐにゃぐにゃでよろよろ歩きになってしまう・・・

途中で靴を履いてみると、床面との抵抗が増し、推進力がつくことで割合まっすぐ(後ろ向きに)進める。

下肢だけでなく、いつも医師に言われているように体幹も鍛えて、引き締めないとだめですね。思ってるだけでは体は変わりません。実行あるのみ。

ただ、障害者用のプールが遠い。距離はたいしたことなくても道が混んで時間がかかる。近くのプールは、有料ですが、年配の方の利用が多く、また講座が開催さえる時間は、歩行用のレーンが歩けない。

いやいや、言い訳を考えるのではなく、ただ実行!

そして、あわよくばこの増えすぎた体重も少し減ってくれれば(笑)

 

最後に、靴をはかなかったことによる困ったこと、ひとつ。

プールから上がるとき、ステンレスのはしごみたいのを慎重に上っていくのですが、どうも感覚がまだバカなようで、つるっとなってスネを思い切りぶつけました・・・

靴をはかなかったせいなのか、私のどんくささのためなのか、詳細は不明^^;

偏平足と、外反母趾のこと

固定股関節からの人工股関節手術を受けて、2年と9ヶ月が経過しました。

歩行が安定するまでは、と、ヒールのある靴は極力履かず、術後はずっとスニーカーやスリッポン、夏はスポーツサンダル、足をのびのびさせすぎたせいで、いよいよヒールのある靴が履けない足になってきました

 

もともと、子どものころからの偏平足

足裏のアーチは立ても横もほとんどありません

右足は、いつのころからか意識してなかったのですが、外反母趾の傾向があるなぁと思っていたら、ほんとにほんまもんの外反母趾にすっかりなってしまっていました

左股関節を固定していたとき、歩行動作で、前への推進力は右足にかかっていました

左は骨盤を振り回して足を何とか前に出し、着地して支え、足首を少し動かすだけでした

右足だけが外反母趾になっているのは、そのためかと

長距離を歩くと、足先や飛び出た親指の第3関節が徐々に痛くなってきます

酷くなると歩けないくらい痛みが増してきます

薬なんてもちろん効きません

新聞や雑誌に、外反母趾の人に!とか、足裏のアーチを作る!みたいなグッズが掲載されていると、見入ってしまいます

何度かためしに購入してみましたが、さほど効果も感じられず

タオルを床において足指でたぐり寄せる体操も、まあまあ上手に出来るのです

見た目の不細工さは仕方ないとしても、せっかくちょっときれいに歩けるようになったのに、疲れや痛みが出ないようにするには、(手術以外で)なにかうまい方法はないものか、模索中です

サイトの引越しと、手首のこと

昨日、思いがけずまとまった時間が取れたので、思い切ってこちらのサイトを
引っ越しました。

 

これまで使っていた、movable type が、バージョンが古く、さらに私の技能ではモバイルユーザビリティ対応にてこ入れ出来ず、word press なら元々対応してるからという安直な理由で。

 

カスタマイズするまでまだ勉強できていませんし、そこそこ時間がかかることなのでこれからゆっくりちょっとづつ手を加えていこうと思っています。

 

改行がへんてこなところでされていて、読みづらい部分が多く残っています。

少しずつそちらも治していこうと思っています。

 

そして、新たな課題。いや、問題?
手首が痛いです・・・
長い時間キーボードを触っていられません。
もちろん1年前からチャレンジしているe-typing の腕試しレベルチェックもあまり練習できません。

 

果たして、年齢のせいなのか、頚椎からの症状の一環なのか(尺骨神経側が異様に疲れます)原因はわかりませんが、どちらにしてもまったく何もなかったかのようには改善するとは思えませんので、ほどほどに疲労しない程度に制限する必要がありそうです。