狭い庭ですが、萩の花が咲き始めました。ピンクの他に白も。

 

股関節固定から、人工股関節置換術を受けて4年と7ヶ月余りが経過しました。

 

時折、14年前に手術した右股関節(人工関節)の周りの筋肉に違和感や軽い筋肉痛のような痛みを感じることはありますが、両股関節ともほぼ良好に経過しています。

 

気温が下がってきて、本人的には好きな季節に突入ですが、寒いと体がこわばって転倒に気をつけないといけない時期でもあります。

 

日替わりであちこち痛みがでて、絶好調とまではいきませんが、考えようによっては、長くて2、3日しか症状(痛み)が続かずいてくれるというのは本当にありがたい(笑)

 

足首が痛くて歩けなくても、数時間後にはなんとか歩けるようになるし、手首や手指の関節が痛くても一晩寝たら(使わず安静にしてたら)なんとか普通の家事はやってられるくらいに戻るし。

 

とりあえずは、家のことと、小学校や児童館・児童デイなんかに関わる一連のことを出来ていればなんとか生活していける!(笑)

 

春から秋に延期になった運動会は、台風の影響でまた少し延びました。

 

予行演習をのぞき見に行ってきたのですが、転倒もせず、徒競走や大玉運びを頑張っていました。

痙性麻痺は、今が一番良い状態。この先も、その時々が一番良い状態。

年齢と共に、痙性による影響が少しずつ大きくなっていくので、今左右の足の長さや太さがちょっと違うこともこれからはもっと差異が大きくなっていく。影響を最小限にするための日々の努力。学校の学習のためのいろいろな支援。生きていく力をつけるための様々な体験を積み重ねさせる。やることが多すぎて、まだまだ長生きをしなくてはいけないのです。

 

自分の体のメンテナンスは、家族のためでもある。家族の、負担を減らすこと。支援が必要な家族にできるだけお世話をしてあげられるコンディションを保つこと。

 

この秋は、食欲の秋は封印しなければなりませんね(笑)

栗と戦う季節

秋の味覚。栗。

シーズンに1〜2回は購入して、栗ご飯を作ります。

 

今年のこの栗は、奈良の山で買ってきた大粒さん。小粒より金額は高くなりますが、小さいと剥くのがより大変だから(・_・;

 

おしりにナイフで切れ目を入れて電子レンジで軽く温めると、パカッと皮が剥けます、みたいに書いてありましたが、現実はそう簡単ではなく、鬼皮がほんのり柔らかくなったかな?という程度。結局いつも通り包丁でモギモギ。

 

これが、手の指にこたえるのです。

人差し指と薬指が、今一番痛みが強いのですが、泣きそうになりながら(笑)鬼皮と戦い、やっと画像のところまで。お湯でサッと湯がいて、またここから包丁でムキムキ。

 

SNSで泣き言言ったら、親切な方が良いことを教えてくださいました。

 

半日くらい天日に干し、実が少し縮んだところで熱湯に浸して冷めるまで放置、その後剥くとむきやすいそうです。実が縮んだところにお湯が入ってむきやすくなるんですね。

しかも、さらにもひとつ情報。

干した後の栗を冷蔵して冷やすと、澱粉が糖に変わって甘味が増すそうです。

 

なるほど〜

勉強になりました。

 

手首も、手指も、だいぶ悲鳴を上げていますが、今シーズンはもう一回鬼皮&渋皮と、戦ってみたくなりました。

 

手指のためのサポーター?で良さそうなものがあったらいいなぁと、最近ネットで探しています。

家事全般、手を使わないなんてことはないので、出来れば装着→ディスポの手袋着用→作業、が可能なものを探したいです。

 

手首や指の痛みくらいで、鎮痛剤はできれば使いたくないので。

経年変化と思いたい色々な症状

2020年は、春以降何もかもが駆け足で過ぎていって、秋の気配をやっと感じられる頃になりました。

 

体調は大きな変化なく、小さな困りごとは沢山あります(笑)

日によって、変化しすぎて、受診の度に結局何も報告できず。

 

今は右手の小指側の痺れと軽い痛みと重くて動きづらい感じ。

今朝は閃輝暗点。

その前は、両足裏側から踵、足裏までのビリビリしたすごい痺れと痛み。

そのまた前は、背中の痺れと痛み。

合間には左股関節の違和感や、足関節の違和感からの痛み。

頭がくらっとしたり軽い目眩は「気のせい!」と自分に言い聞かせて根性で乗り切る(・・;)

 

肩関節が痛くて腕が上がらなかったり他にも色々、ほんとにいろいろあるのです。

 

不定愁訴?に思えるけど、きっと50代ってこんなものなのよと思いこませてる(笑)

 

湿布貼ったり、骨盤ベルト締めてみたり、リリカをきちんと1日2回服用するようにしたり、お風呂であったまったり、症状が3日以上長引くことはあまりないので出来るだけトラムセットは服用せずに対症療法で騙し騙しの日々。

気にしない、気にしない、すぐよくなる。呪文を唱え(笑)

 

でも、頸椎の衝撃的な痛みや腕の脱力が発作的に起こると、恐怖と不安でちょっと落ち込みます。最近は、きっかけになるような動作と関係なく痛む時も。

 

しんどくても、痛くても、動きづらくても、やらなきゃならない事がたくさんあるから、休み休み家事して、家族のお世話して、送迎して、余裕があればプールで歩いて、季節が程よくなったらまた自転車で走ろうかな。自分のためだけには頑張れない・・

 

逆説的にいうと、頑張るための、エネルギーを与えてくれる手のかかるちびっ子の存在に感謝。

 

夕方までの自由な時間、残りわずかとなってきたけど、家族のために頑張れることは今の私の生きがいなのかな、と思える。

いろんなことに感謝。

 

頸椎からの症状が悩ましい

固定股関節を人工股関節に置換して4年経過。

2週間くらい前から、携帯からの症状がすこし酷くなっています。

酷くなっている、というのは、普段から手指の痺れや痛みなど軽い症状はあるということで。共存してる感じです。

 

頸椎は、ストレートネック(ほんとは脊椎全部真っ直ぐだからストレートバック)。25年の固定期間中の負担により、骨棘がたくさんできています。

食器や卵を持ってるつもりなのに落としたり、文字がきれいに書きにくい、ペットポトルの蓋が開かないことがある、お風呂掃除やうがいの時の首の姿勢に神経を使う、重いものが持ちづらい、などなど、日常で色々困ったことはありつつも普通に毎日生活しています。

何かのきっかけで症状がひどくなると、突然の頸部痛(全く動かなくて吐きそうに気分悪い)、首から肩、そして両腕の激しい痛み、痺れ、脱力して腕が動かない・・これが結構キツいのです。心身共に。

 

発作みたいな症状がなくても、背部痛や両腕の脱力感は持続します。

背部痛はかるい痺れみたいなものから、アイロンを押しつけられているような痛み、感覚異常まで、その時々です。

 

腰部脊椎管狭窄症に効果があるというプロスタグランディンを服用しているのも、頸椎の症状がすこしでも緩和してくれたらいいなという希望から。

 

そして、痛みが続くと登場するのが、リリカ。

眠気が出やすいので、朝昼は飲めません。家族の世話で日中は運転する機会が毎日あります。夕食時に25mgの最小量を服用しても、夜中に目覚めることがほぼないくらい眠り、朝起きにくいです(笑)

 

術後の坐骨神経痛の時は、入院中だったので、一日200mgくらい服用していました。トラムセットと併用で、それでも激烈な痛みだったことを思えば、どんなに激しくて吐きそうに辛い頸椎からの痛みも、ジーっと固まって動かずにいればそのうち動けるくらいには治まってくるのでまだマシなのかな。脱力して腕が動かない時は、かなりメンタルがやられますが。

 

今は急性期のうちかな。とにかく安静に(無理だけど)(可能な範囲で)

主治医に言われた私の命綱、プールも、3月いっぱい休館中です(・・;)

 

自転車もダメと言われたし、はて、家の中で「みんなの体操」をする以外、何をしていれば?

もしかしてその体操もダメ、と主治医に言われそうですが(笑)