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このサイトは、私の股関節に関する病気、手術の記録です。

人工関節に置換した股関節(2006年)とは反対側の、股関節固定術(1991年)の呪縛に長年苦しんでいました。
同じように固定術を受けられた患者さんが元々少ないことに加え、私の希望する『固定した関節を人工関節に置換』した症例も少なく、情報不足による不安、さらには年齢を重ねることでより人工関節への置換が難しくなり・・・
そんな、もどかしい心情もネガティブながら記録していましたが、2016年についに固定股関節を人工股関節に置換する手術を受けました。

どんな股関節疾患も、どんな股関節手術もパーソナルなもので、その症状や経過は人それぞれまったく異なるものです。

インターネットのおかげで、同じような固定術経験者と出会うことが出来、情報を収集することが出来たことで、勇気をもらい背中を押してもらえたこともまた事実です。

私のちっぽけな経験が、不安を抱える誰かのお役に少しでも立つことが出来れば幸いです。

⇒THR、THA、整形外科手術、先天性股関節脱臼、二次性変形性股関節症、人工股関節置換術、若年の人工関節手術、股関節固定術、固定股関節からの人工股関節置換術、人工関節センター、障害年金、介護保険

 

 

痛いです・・・背中

人工股関節にしてから生活はずいぶん楽になった
(生活=日常生活動作、です。収入は別に変わりませんから^^;)
左股関節の固定さえなければ・・・と思うことしばし。
「普通」にしたくて、ついつい無理をしてしまうので、左股関節が動かない分他の部位に負担がかかる。
今回は、背中だ。
一月ほど前から違和感を感じつつも、少しずつ軽快していってたので、そのまま様子を見ていたのだけれど、昨日より急に症状が悪化><
重苦しくて、鈍痛で、深呼吸すると更に痛いし、くしゃみも緊張する。
なんだろ?
胸椎にヘルニアでもできたかな?
痛みは、股関節のときに比べると自制内。
でも、重苦しさと息苦しさが混乱して、パニックになりそうになる。怖い・・・
とりあえずシップを貼って、ロキソニンを2錠内服。
明日になれば病院もあるので、近くの整形外科クリニックをWEB予約。
体のほぼ中心にある最大の関節が動かないということは「不便」以外の何者でもない。
数ヶ月前は胸骨と肋骨の境目が痛かった・・・
最近特に精神的に「拘束感」に耐えられないなぁ・・・
こんなんじゃ固定した関節を人工に変えるのも難しいかも(涙)

術後1年半の定期受診

人工股関節置換術後1年と半、経過しました
手術を受ける直接のきっかけとなったHさんに初めて会ったのは今から1年と8ヶ月前
その頃のHさんがまさに術後1年半でした!
あの出会いがなければ今のわたしは・・・どうだったんだろ?
きっと仕事もできず(痛みと歩行困難のため)家でフツフツとした日々?
考えるだけでぞっとする・・・
Hさんに出会い、M先生に出会い、まわりの皆さんの支えがあり、今の自由なわたしがいます
感謝!感謝!
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毎月恒例、土曜日の主治医訪問です
今回は珍しく、大した不調もなく
「お正月どうだった?」
の問いに、ネガティブな返答をせずにすみました(笑)
3ヶ月ぶりに右股関節2方向のX線写真撮影
セメントレスの人工関節は、術後荷重をかけることがものすごく慎重にゆっくり行われることで、精神的にはきつかった・・・
でもステムに施された特殊加工(ハイドロキシアパタイトとかいろいろいってました)にどんどん自骨が侵食していく形で隙間なく合体し、人工物と自骨の安定が保たれるらしいです
ステムに刻み込まれている印がずれていないことも確認
切り取った骨頭から作った臼蓋形成部分もだいぶ白くなってきていて心配ない、と
思わず
「よかったぁ?」
と笑顔のわたし。M先生も「心配するな」とぽんと肩をたたいてくれる
ほんとうれしい
主治医の一言でわたしの気持ちはすすんでいく
普段ネガティブなわたしだけど、影響されやすいことが幸いすることもアル
よし!と自分に気合を入れて、残す課題は「ウエイトコントロール」だけだ!
・・・心に思ったとたんちょっとくじけ始めたのは気のせい?か?
寒くて腰の調子もいまひとつなので、もう少し暖かくなるまでは筋トレをがんばることにしよう!
あいかわらず自分に甘いわ^^;
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脱臼するのは内転何度で?

人工股関節置換術を受けて1年と4ヶ月と少々
この「人工物」さんは体の中に異物があるということを私に感じさせることなく痛みを取り除いてくれてホントに感謝させられます。
が、感染・脱臼・ゆるみ、など、注意すべきこともたくさんある
今日はそのうちの脱臼について主治医に質問ぶつけてみました
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夜間就寝するときの私の姿勢は
1.仰向けで膝の下にクッション
2.仰向けで両膝を曲げる
3.膝の間にクッションを挟んで膝を曲げ、右下で
の3パターンのうちのどれか、です。
腰や背中がどうしようもなくだるかったり痛かったりするときは、お腹の下にクッションを敷いてうつぶせになることのありますが、ソレも短時間。よけいに腰痛が増したり、下手すると顔がパンパンにむくんだりして大変なことになります(笑)
先に述べた3パターンのうち。「2」のときに起こること・・・
眠って筋肉の緊張がふるんでしまって、人工の右足が左足に触れるくらいに内側に倒れこんでくる!
普通に人工関節だけの人なら問題にならないようなことですが、左を「外転」「屈曲」位で固定している私の左足に触れるということは、右足がかなり内転してしまっている、ということ。
屈曲・内転は脱臼の危険、とよく本に書いてあります。
眠っていても冷や汗流す勢いで目が覚めて、あわてて膝の間にクッションを挟みこみます。
同じようなことがプールで歩いているときにも起こります。
横向きに歩いているときに先に進んだ左足に後から追いかける右足が触れるのです。時々。
日常的にそういうことがしばしば起こるので、かねてから
「人工股関節は何度くらい内転すると脱臼するんだろう?」
と疑問に思ってきました。
主治医にストレートに聞いてみると
「う?ん、むずかしいなぁ」と。
足の内転といっても、まっすぐに伸ばした足が内股になるのと、屈曲したままの状態でうち側に倒れこむのとでは、後者がずっと「悪い状態」なのだそうです。あ、もちろん脱臼ということに関して。
まさに私の状態だ。
たしかにそういう悪い状態にはなっているのだろう、と。でも筋肉がしっかりついて収縮していればソレが支えになって関節が脱臼することを防いでくれるので助かっているのだろう、ということです。
なるほど・・・
じゃあ、いまより筋肉が痩せたりするとかなりまずいってことなんだろうね。維持はもちろん、できるだけ筋力が衰えないように日々の努力が大切のようです。
昼間はともかく就寝中まで足がお行儀よくいてくれるはずもなく、ほんとビビリます(汗)
要するに、人によって筋肉の状態や関節の具合も違うから、何度以上はダメなんて数値で表すことは非常に難しい、ということみたいです。
膝が時折違和感があることも伝えておく。
固定術、あんたのせいなのさ、わかっちゃいるけどどうしようもない。
「でも、もし私があなたのパパなら」と先生。(パパって夫ってことみたい)
今現在痛みが取れて生活していくことにことさら大きな支障はない、という状況であれば、あえて次のこと(膝や固定した左股関節の人工化)を慌てて考える必要はないと思う、と。
さらに、手術を考えるのであれば、末梢からではなく中枢側からがいいこと。(股関節が原因で二次的に膝が傷んできているので先に膝を手術しても原因がそのまま残っていれば負担は変わらないので)
右股関節に続き、左股関節、左ひざ、右ひざ、と次々に人工関節に変わっていく自分を想像するとなんだか気味が悪い。
人工関節の寿命のことも考えると、と主治医が言うので
「そんなに長く生きられないかも知れませんから。それなら今のほうが大切です」
と答える。
頷きながらも、今大切なのは重いものを持たず、無理をせず、人工を大切にして少しでも長持ちさえることでもある、と言われる。
それもそうだ。
今が大切といいながら、もし90や100まで長生きしてしまったら、そこには寝たきりになった自分がいる。再置換術なんて1回か2回が限界だ。
あ?
人間の体は本当にありがたい。
ほんの一部人工に取り替えられただけで実感する。でも体中で一番大きな関節なんだよなぁ・・・

「私の年金 減らさない知恵」より

産経ニュースより
年金の話はとかくわかりにくいものです。それが障害年金となると更に情報が不足しています。
障害認定を受けたからといって、役所や社会保険事務所が「年金の手続きをしてください」なんて言ってきてくれるはずもありません。
年金をいただいたからといって障害に関わるさまざまな問題が克服されるわけではありませんが、少しでもよりよい生活を送る手助けとしては役立ってくれると思います。

■情報不足めげず請求を
 10月18日付「わたしの年金減らさない知恵」(下)で障害年金を取り上げたところ、多くの反響がありました。障害者の年金については、情報が少ないのが実情です。病院や自治体の窓口では一般に、年金に関する情報提供はありません。身体障害者手帳の交付を受けただけでは、障害年金の受給につながらないので、注意が必要です。(寺田理恵)
 「主人は2年前、心筋梗塞(こうそく)で倒れ、障害1級と認定されました。昨年62歳で亡くなり、社会保険庁に届けたときに、初めて障害者のための制度があると知りました。病気になってすぐ届けていれば、もっと高い年金が支払われていたはずと聞き、がっかりしたものです」
 東京都世田谷区の主婦、榎本美恵さん(62)=仮名=は、こう話す。
 夫は昭和19年生まれ。現役時代は厚生年金に加入しており、60歳から厚生年金の一部が支給され、62歳から全額が支給される世代。しかし、障害の状態が年金の障害等級で1?3級相当なら、特例として60歳から全額が支給される。
 夫の障害1級は、身障者手帳の等級。年金の障害等級ではない。年金の障害等級相当と認められるには、手帳の等級とは別に申請しなければならない。そうしていれば、夫は厚生年金の障害者特例の対象になったようだ。
 情報を得る機会がなかったばかりに、受給できたはずの年金を受け損ねてしまったのだ。
 「酸素療法と車椅子(いす)の生活となった主人を介護している間は、とても年金にまで気が回りませんでした。身障者手帳をもらったときも、年金のことは何も聞いていません。そのような情報を得る機会も少ないと思います」
 榎本さんのようなケースは少なくない。退院時に後遺症があっても、病院では障害者の年金に関する情報提供は行われない。自治体の窓口で身障者手帳の交付を受ける際も、同様なのが実態だ。
 「年金は、なるべく払われないようにされていると思えました」と榎本さん。

 一方、神奈川県横須賀市の大本弘志さん(74)=仮名=は榎本さんの夫と同じ障害1級。しかし、障害年金を受ける資格がないと、社会保険事務所でいわれた。
 「障害1級ですが、障害年金は受けられないのでしょうか。社会保険事務所では、言下に断られました」と大本さん。
 69歳から週3日、人工透析を受けている。そのため、障害等級1級と認定され、身障者手帳を交付された。すでに厚生年金を受けていたが、「障害年金が少しでももらえるか」と思い、社会保険事務所に問い合わせたのだった。
 窓口で「資格がない」と聞き、大本さんはいったん、あきらめた。しかし、なぜ資格がないのか、理由は分からないまま。「最近の報道では、役所側のミスで年金が受けられないケースもあるようです。同い年の家内も、今年から私と同じ状況。それだけに、本当に資格がないのか、気になっています」と話す。
 障害年金を受給するには、基礎年金の場合、原則として初診日が65歳未満にあること。厚生年金の場合は初診日が加入期間中にあることが必要だ。その上で、初診日から1年6カ月経過したときに1級または2級に該当するか、65歳前に該当することが条件。大本さんは障害の状態になったのが69歳だったため、基礎年金も厚生年金も条件を満たさず、「資格がない」とされたと考えられる。
 田中年金総合研究所の田中章二所長は「人工透析を受けている場合は、年金の障害等級2級に該当します。しかし、障害年金を受給するには、初診日がいつかが重要です」と指摘する。

 障害年金が分かりにくい原因の1つは、年金の障害等級と、身障者手帳の等級が一致しないこと。しかし、両者はしばしば混同されがちだ。
 障害基礎年金が受けられるのは、年金の障害等級が1級と2級の人で、該当するのは、かなり重度の人。身障者手帳の等級だと、おおむね1級に相当する。また、障害厚生年金は、1級、2級に加えて、比較的軽い3級の人も受けられる。
 心臓ペースメーカーを装着した人、人工透析を受けている人なども年金の障害等級に当てはまる。日本の透析患者数は年々増加し、平成17年には25万人を超えた。障害年金を受給できる可能性のある人は増えているはずだ。
 しかし、田中所長は「人工透析を受けていても、障害年金の受給に結びつけて考える人は少ない。幅広い場面での積極的な情報提供が必要です。また、障害年金が受給できるかどうかは、請求しないと分からない。請求が門前払いされることも多いので、専門家に相談するなど、簡単にあきらめないでほしい」と話している。

CLARKSのくつ

人工股関節置換術後1年と一月半
夏中、暑さとだるさで、半分死んでいました・・・虚弱体質だぁ
ブログの更新も久しぶり
久しぶりに高松まで買い物ドライブに
主な目的は結婚のお祝いの品を探すことだったけれど
ふらっと立ち寄った靴屋でいつものようにclarksの靴も品定めする
股関節を患って以来、痛みの程度や歩きにくさなどはその時々で
変化があったけれど、「股関節に負担をかけない」という意味では
常に「ヒールだめ」「歩いて疲れない」「着脱が容易」などの項目が
「見た目のデザイン」よりも重要視されてきました。
手術前の一番痛みのきつかったときなどは可愛いサンダルなど
もってのほか!
どんな靴を履いても数メートル歩くのがやっとだったけれども
いま、痛みから解放され、右股関節の可動域が改善されたことで
低い(2.5?3cm)ヒールまでならなんとか履くことができるようになりました。
それでも安定感が悪かったり、デザイン重視の華奢なくつは
今でも敬遠せざるを得ません、当然のことですが。
ここ数年はずっと、履きやすさ、歩きやすさ、安定感などの理由から
CLARKSの靴を愛用しています。
メジャーなナタリーやデザートブーツだけじゃなく、サンダルやブーツなど
いろんな種類が充実してて、現在職場で履いている白いサンダルも
ネットでみつけたクラークスのものなのです。
今日は秋冬の新作の中からジンジャーブレッド(ヒール2.5cm)をチョイス。
新作のデザインはなぜかどれもこれも「もみじ」のマークがついているのだけれど
唯一みつけたこの靴だけはもみじなしのデザインでした^^;
女らしいふんわりスカート、なんかにはなかなか合わせにくいのだけれど
歩ける喜びは常にクラークスの靴たちとともに、なのです。私の場合。
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感染・・・どうやって注意???

人工股関節は、痛みをとり、可動域を劇的に改善させる、という今の私にとってはなくてはならないものだけれど、体にとっては「異物」以外の何者でもありません・・・
そういうわけで一生ついて回る「感染」への注意
これって・・・どうやって注意していけばいいんだろ?
手術してすでに9ヶ月あまりを経過し、遅発感染に気をつけなければいけないのだけれど、もともと喉をよく腫らせるからほんとはうがいは必須なんだと思う。
あとは、尿路感染や虫歯に注意くらいかな?
■遅発感染
膝関節では、熱感や腫脹などの炎症所見の確認は容易である。しかし、深部感染である股関節では、最初は疼痛や違和感などの自覚的症状が唯一の症状であることが多く注意を要する。

なんで急に感染のことが気になってるのか?
GW後半から扁桃腺を腫らして抗生物質を内服していたのだけれど、少し時期をずらして手術したほうの股関節周囲の筋肉(?)がこわばるような痛みが出てきたから・・・
椅子に座った姿勢や車を運転した後立ち上がり時に関節が伸びにくくて違和感というか軽い痛みのようなものを感じるのです。
今日は土曜日で手術をしてくれた主治医が出先の病院で診察している日なのだけれど、なぜだか心の中に迷いがあって受診を躊躇してしまった・・・きっとナンデモナイヨ、そう思いたい。
さて、吉と出るか凶と出るか・・・
とりあえず不安を紛らせるために消炎鎮痛剤を内服してみる。抗生物質もいるかなぁ・・・

バタ足やや上達

人工股関節置換術後 9ヶ月あまり
GW後半は風邪で喉を腫らしてしまったので活動↓
最終日の今日は思い切ってプールに出かけました☆
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
近所のプールはやや浅めなので歩くときに負担がかかる・・・
ので水中歩行は15分あまりにしてあとはビート板を使ってバタ足をすることにする
指導役(?)で連れていった次男に見ててもらうと、どうも体が沈んでしまっているらしい
道理で前に進まないはずだわ^^;
意識的にお尻を上げ、足を上げ、水面にバタバタしたときのしぶきが出るくらいまで
頑張ってあげると、心持早く進むような気がする
あ?これならなんとか続けられそう?
足を動かしても動かしても前に進まなかったときより疲労感がぐっと減った感じ
今日は30分あまり(休みながらだけど)バタ足を続けられた!
歩行とバタ足と体を温めるのをあわせて約1時間くらい
もう少しいけるかな?位でやめておくのがなんとなく長続きさせるコツのように
思っているので、疲れてしまう前に引き上げることにする
茅ヶ崎徳洲会総合病院の
整形外科の先生もこう言っておられます
↓  ↓  ↓
プールでのトレーニング
 プールでのトレーニングは、股関節症の患者さんにとって理想的な方法といえます。ただし、夏でも冷たいプールは避け、スポーツジムやスイミングセンターの水温一定のプールで、それぞれ自分の関節の状態、筋力・体力に合わせて行うことが大切です。 プール内歩行は、浮力により股関節への負担が軽くなり、無理なく安全に筋肉が鍛えられます。水深は胸の高さが理想的で、胸に水圧がかかるので呼吸・循環機能も同時に鍛えられます。水泳は、クロールやビート板を使ってのゆっくりとしたバタ足を行って下さい。平泳ぎは、股関節の大きな動きを伴なうため、また股関節への抵抗が強く、さらに腰も痛め易いので、行うべきではありません。ただし、前?初期股関節症の患者さんなら、水に浮いているようなゆっくりとした平泳ぎならよいでしょう。

障害厚生年金 最終確定

社会保険庁 社会保険業務センターから郵便が届きました。
5?6ヶ月前から取り掛かってる障害厚生年金の結果・・・?その通りでした。
結果は、3級12号
国民年金なら支給の対象とならない3級で、12号というのは意味不明です
診断書の種類に 1 とあるのは、障害の状態が固定しているため障害の状態に対する届出が不要ということみたいです。
shougaikouseinenkin.jpg
被保険者期間が35月・・・?
厚生年金に加入していたのは17年余りだから208月ですが、35月というのから逆算して、障害が(左股関節)固定された時期に当たるような気がします。
というわけで当時は年齢も若かったため当然収入も少なく平均標準報酬月額が低いために障害厚生年金の基本額も一番低いレベルになっているようです。
おそらく社会保険労務士のかたはもう1級上の2級を目指していたと思われるのですが・・・
お役所さまの書類なので素人の私には読んでも読んでも意味がよくわかりません^^;
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shougaikouseinenkin2.jpg

術後9週と1日?受診の日

この3週間、なぁ?んにも変わりない退屈な日々・・・と思っていたけれど、体の動きや椅子に座る時の感覚が前とは違う!
退屈な日々の連続でも、リハビリや筋トレ、何より1日1日を重ねることにはとっても大きい意味があるのだ!実感・・・
右股関節の単純写真を2方向撮影。いつもどおりジャージを下ろす前に「タオルを貸してください」というと、すばやく取ってきて貸してくれる。
が、なんで????????
撮影の時には下着が丸見えな状態なのにタオルをめくって位置確認。側面撮影時も・・・
いつになっても慣れないわ、この撮影状況(ゲンナリ)
写真の結果は異常なし。松葉杖がはずれて右足を床に強打したことも影響していないようで一安心。
本日より荷重3分の2に昇格することになる。
よ?く話を進めていくと、階段の練習は余り好ましくない、と・・・
「え?・・・階段の練習しないといつまでたっても家に帰れません(泣き言)」
歩行時と違い、階段のように股関節が屈曲した状態で荷重をかけると力が直線ではなく回転したカタチで人工関節に加わる・・・・らしい。その状態は先生の力説によると股関節自体にあまりよくない状態のようだ。(ダメといわれたことがショックで詳細はなんと言われたかあまり覚えていない)
「3?4段程度なら練習していいよ」
「・・・」「!じゃぁ右足に体重が極力かからないようにこの腕と杖を使って上半身で上がります!だったらいいですよね????」私も階段の練習に退院できるかどうかがかかってるので必死だ(汗)。
「う?ん・・・まぁなぁ・・・」返事が重い。が、同じことをもう一度繰り返してなんとか了解を得る。
「ちゃんと鍛えてる?(右腕のプニュプニュを握りながら言う)」
「(ひょえ?)(笑ってごまかす私)」
私が先生の指示をきちんと守りながら努力していることは先生も認めるという。でも、痛みがなくなって開放された気になって走り回る、動き回る、無理を重ねるような生活になるのは困る、とはっきり言われる。
来週から、来月から、という短いスパンで物事を考えている私と違い、先生はこの先何年という長めのスパンで考えている。それはわかるけど・・・要所要所で期待に胸膨らます私を尻目に常に先生は慎重にコトを進めたがる(気がする)。
人生というスパンで考えれば当然のことだと思う。わかります、先生。でも私にもいろいろ都合があるんだよ?(泣)手術する前に11月からの仕事に間に合うでしょうか?って聞いたでしょ?
左股関節を固定していることで片杖ではバランスが悪いだろうということで次の診察まで両松葉杖を継続することになる。
なんだか計画していることがことごとく崩れていってるのは気のせい?
「次の診察には杖2本で来たほうがいいんですか?」
「もちろん」
「じゃ、しっかり筋トレして頑張ります。あと体重も増やさないようにすればいいんですよね」
「その通り!」
チェッ、杖2本かぁ・・・
な?んてコトを甘く見ていたことに気づくのは翌日、この24時間後のことである。