【トピックス】芹澤信雄 ニクラス、ワトソンに続け!

人工股関節置換術を受けられた、プロゴルファーの芹澤信雄さんの記事がありました。

芹澤信雄 ニクラス、ワトソンに続け!

昨夏に人工股関節を入れる手術を行った芹澤信雄が、復活に向けて手応えをつかんでいる。

手術前は、自転車にも乗れないほどの痛みがあったが、手術から5カ月たち、日常生活は問題なく、練習ラウンドもこなせるようになった。

「グアムで久しぶりに3日連続ラウンドをやったら、ハリが出ましたけど(笑)。まだちょっと怖さはありますが、左サイドにしっかり乗れる感覚があるので、飛距離も伸びると思うので楽しみです」

4月のシニアツアー、ノジマチャンピオンカップを復帰戦とし、レギュラーツアーの中日クラウンズにも出場を予定している。

「シニアのシード復活が最低目標です。ニクラスやワトソンのようにボクの復活を待っていてください!」

米ツアーではジャック・ニクラスやトム・ワトソンが人工股関節を入れているが、日本では初の事例となる。芹澤の華麗なる復活を待ちたい。

  2019年2月19日号「トーナメントフラッシュ」より
※ ※ ※ ※ ※
ジャック・ニクラスさんは、人工股関節のゴルファーとして有名ですよね。
主治医も、アメリカでは生活を楽しむため、やりたいことをやるために人工関節手術を受けるということの例で、この方のことを教えてくれました。
かれこれ10数年前のことです。
私も、遠い生きてるかどうかもわからない将来のためではなく、今の人生を楽しむために40歳過ぎで第1回目の人工股関節置換術を受けました。
アメリカ人の考え方とまったく同じ、というわけではありませんが、ちょっと似たところはあるかも。入れ替えのことを考えて(入れ替えしなくてすむように)60歳過ぎるまで保存療法で様子見ましょう、みたいな時代でした。
20年あまり痛みに耐えながら、ADLが制限されながら、QOLが低下しながら、保存療法を続け、もし母のように50代で亡くなったら、この先の人生楽しいどころか苦しみの連続だと思ってぞっとしました。
手術を快く引き受けてくれた主治医は、当時はバリバリ症例数をかせぐような若さでしたが、今は私を一人の人間としてこれからの人生についても考えてくれています。本当にありがたい。そして、まだまだ現役でいてほしい(笑)私のわがままですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA