Kさんとのメール(3)2016年4月13日

●●様

春の強風で桜の花びらもほとんど散ってしましましたね。

メールありがとうございます。
昨晩、拝見しました。

左右それぞれの股関節の現在の状態、将来予測される困難、外科的治療を行うべきかどうか、更にどういった手術法を選択するか。
考えるべきことが多く、それだけに思い悩む時間が長くなるのは当然ですし、仕方のないことだと思います。

●●さんのメールを読んでから、固定解除のデメリットについてはやはりひとつひとつについて検証し、冷静に受け止めてから手術を受けるかどうか決断することが大切だと改めて考えました。

同じ病名でも、人間の個体差のため、術後の経過については極端な話全く異なったものになってもおかしくはないと思います。

他の方の経験についてお伺いする時「そういう経過もある」ことを知り、他にも様々な経過の方があり、そして自分の場合はまたどうなるのかわからない ということをきちんとわかっていなければならないと思っています。

しかし、固定解除のいろんな方の経過や結果を予め知っておくことで役立つこともあると思っています。
自分の受ける予定の手術結果や、経過の振り幅を、ある程度絞り込むことが出来るから、そして来るべき困難(リハビリ)への心構えができるから、です。

メールであまりネガティブなことばかりはどうかと思いますが、あえてデメリットということにフォーカスして考えてみました。
10年前からお世話になっていた、右股関節の人工関節置換術をしていただいた医師は、何年も毎月のように通って相談し続けていたこともあり、固定関節解除にあたって他の病院(大学病院)へ精査目的で紹介してくださったのは、固定解除のデメリットを懸念しての親心であったと思っています。

可動域についても股関節の屈曲90度を目指していますが、70度からなかなか進まないことを伝えると、こちらの病院の医師からは「股関節固定からの人工股関節置換術なら、杖歩行が出来るだけでも上々の出来」という雰囲気を、感じ取れます。

更に、
「25年も固定した関節を人工関節にしようとした勇気も、それを勧めた(手術した)医師の勇気も凄いね」とも言われました。
術後、立位保持や歩行が出来なかったかもしれないのに、無鉄砲な、というニュアンス。

リハビリでは、可動域については少しづつではありますが広がっているように感じますが、筋力については亀の歩み、コツコツ筋トレを延々続けていかなければ
自立歩行には程遠いように感じる日々です。

他にも細かいことはたくさんありますが、想定されるデメリット(あるいは困難)について、細かく個々人のライフスタイルと照らし合わせて検証し、考え抜いた上での決断ができれば良いかもしれません。

来週ですが、平日であれば木曜日、週末はリハビリが少なくなる日曜日が都合がつけやすいかと思います。
お越しになられるお時間に合わせてリハビリは調整してもらうつもりですので、●●さんのご都合をお教えいただければ助かります。

一般的なこと、というよりは私自身の経験に基づいた見解しかお話はできないと思いますが、よろしければどうぞ一緒にお話しさせてください。

急ぎのご用件の時は、最初の時に送らせていただいた携帯電話のメルアドの方に
ご連絡いただければ、パソコンよりは早く気づけると思います。

念のため、携帯電話のメルアドを記載しておきますね。

※※※

いつものことですが、思いつくままのまとまりのない文章ですみません。

Kさんとのメール(2)2016年4月11日

[ Kさんからのメールの概要 ]

今現在、骨きりした側の股関節は強直がすすんで痛みが少なくなっている状態。固定側を人工に変えるメリットが実感できず、不安で踏み切れないと

 

おはようございます。
お返事が遅れて申し訳ありません。

いただいたメールを読み返しつつ、今一度じっくり考えてみました。

まず一つめは、固定解除のメリットについてです。

前回のお返事で書かせていただいた通り、私の場合は明確な目的がありました。
固定により起こっている障害が悪化することを防ぐ、ということです。
長い間苦しんできた呪縛(固定のことです)から解放されたい。
普通の姿で歩きたい。
股関節固定のおかげでこれまで何とか生活してこられましたが、固定による苦しみも、同じくらい抱えてもがきながら生活してきました。

ちょうど10年前、左関節固定、右股関節症悪化による極度の可動域制限という状態は、ちょうど今の久保さんととても似ている状態だったように思います。
(骨切り術は受けていませんでしたが)

寝ても起きても痛みとの戦い、思うように活動できず仕事も辞め(もともと病院で看護師をしておりましたが、その後退職し福祉施設での事務補助など少ししていました)
人生の目的が分からなくなるような闇の中でした。
痛みとお別れし、将来ではなく今現在の自分がやりたいことをする!
右股関節の人工関節への手術を受けたのは、母が50代と比較的若く亡くなったことが影響していると思います。

固定股関節を抱えたままの人工股関節置換術でしたが、
そのタイミングで人生がガラッと変わった印象があります。
不自由さはあっても、痛みがない。
術後1年くらい経過すると、手術を受けたことを忘れてしまいそうになるくらい、活動がスムーズで、ちょっとした小走りができたり、旅行でゆっくりペースですが、歩き回れたり、少しの坂道も上がれる、階段も前向きに昇降できる…
私にとっては天国のような状態でした。

人工関節への負担も確かにあったのでしょうが、10年経過した今現在
緩みもなく順調にいっている方だと感じています。

それでもなお、固定関節を人工にする決断をしたのは、久保さんもおっしゃていましたが、今が最後のチャンスと感じていたからです。
固定解除の後のリハビリの困難さは、10年ほど前に知り合った方からも聞いていましたし、今後もう少し年齢を重ねてから手術を受けるか?早いうちに受けるか?
は自分の中での決断です。
迷いは…びっくりするほどたくさんありました(笑)
固定解除のメリットは、結局私の場合、自己満足だけなのかもしれません。

二つめは固定解除後に失うもの、についてです。
まず、歩行の安定。
それまでの不自由ながらも慣れ親しんだ生活様式。
固定解除後に自立歩行が可能かどうかを考察している時に
右股関節の主治医が、最悪な状況の場合、立位を取ることも難しいかもしれない、と。
固定による筋肉の影響(筋力や筋出力)が「手術してみないとしてみないとわからない」状態であるということは、執刀医にもなんども言われました。
自立歩行が目標なので、それが無理なのであれば手術を受けることは諦めるつもりでした。
反面、リハビリに数年かかってでも自立歩行に見込みがあるのであれば
望みを託したいという思いでもありました。

今の生活に満足しているのであれば、その安定を数年とはいえ手放すことに不安を感じるのは当たり前だと思いますし、術後の見込み如何では、固定解除を受けるということはかなり勇気のいる決断になると思います。

人工関節置換術を受けるかどうか、固定解除をするかどうか、悩みに悩んで、たくさん相談して、中途半端な不安を残したままにせず決断されたほうが良いと思っています。
結果がどうあれ、自分で決めたこと。そう言い聞かせて手術の後の苦難も乗り越えていくつもりでいます。

決断が人任せになってしまうと、このしんどい期間(術直後やリハビリ)を乗り切って行かれないような気がします。

いろんな人の意見や、経過について知っておくことは、役に立つと思いますしどうぞ何度でも聞いてください。
今は手術を受けた大学病院を退院し、回復期リハビリテーション病棟のある病院に転医しています。
田舎で分かりづらいかもしれませんが、●●さんがお越しになりたいのであれば、私の方は大歓迎ですよ。

回復期リハ病棟へは初めての入院ですが、毎日(休日含め)1時間のリハビリが最大3回あるので、ご都合をお伺いしておけばリハビリの時間を調整してもらえますからまた教えてくださいね。

最善の決断が下されますよう、非力ながら私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです

●●●●(私の名前)

入院中の病院です

●●●●病院 住所ーーーー

Kさんとのメール(1)2016年3月30日

固定股関節からの人工股関節置換術のあと

回復期リハビリ病棟のある病院に転医後、Kさんとのメールのやり取りをしていたのを読み返していました。

質問に答えた形式がほとんどですが、当時の私の気持ちや考え方もいろいろ混じっているので、記録として私が送信したものだけこちらに残しておこうと思います。

まだ3年も経っていないのですが、不思議なもので、固定術とおさらばしてしまうと、当時の気持ちや考え方を(自分のものであるのに)忘れかけてしまっているのです。

刻々と毎日の日常は過去のものとなり、そのときそのときの感情も流れていってしまうのだなと思うと、どういう風に思考や想いが変化していたのか、ちょっと記録しておきたくなったのです。

今は今で、考えるべきことが他にたくさんあります。人生の課題が変わっていくということなのでしょうね。自分のことを考える余裕があまりなく、体のことにかまってられないというのが本音ではありますが。

 

※ ※ ※ ※ ※

2016年3月30日

K様

メール、ありがとうございます。

経過拝見いたしました。
左股関節を固定して40年とのこと。
右の股関節を人工関節に置換するにあたり、左固定をどうするか?という
ようなことでよろしいのでしょうか。

まず、固定した股関節を解除する目的がはっきりしているかどうかが味噌なのではないでしょうか。

私の場合は、長年の固定により、頚椎への負担から両手の痺れや脱力、腰椎の変形による痛み、膝関節の違和感〜軽度の痛みなど、様々な障害に悩まされており、これ以上障害の程度を悪くしないためには固定を解除するしかないという自分自身の決断でした。
(26歳に左股関節を固定し、41歳で右股関節を人工関節に置換、今年51歳にて左固定解除し人工関節にしました)

右股関節の主治医は、最初は積極的には勧めてくれませんでした。
固定による筋力の問題と、固定している状況で左股関節自体は問題がなかったためです。

数年がかりで話を進めていく中で決断はしてくださいましたが、いざ手術の日程を決める段階で、より精密に検査ができ、ナビゲーションシステムの精度やスタッフの充実を考慮してか、大学病院に紹介されました。

術後は通常の人工関節置換術とは異なり、経過がかなり長く又困難なものになると思います。

可動域が広がらないことで、逆に脱臼しづらいと言われた方もあるようですが
実際には支えるための筋力(中臀筋など)がやせ細っていることで、より慎重に、より長く、リハビリテーションを続けていく必要があるかと思います。
私の場合も、今はまだ回復期リハビリテーション病棟で入院中ですが、退院後も外来リハへ、自宅でも今後ずっとトレーニングが必要、さらに外出時の杖(T杖)は必須と言われています。
それくらい困難な道のりになっても、覚悟とはっきりした目的(他の部位の障害を悪化させないことと、ADL;日常生活動作の改善、QOL;生活の質の向上)があったので、手術に踏み切ることができました。
固定解除に関しては、医師により見解が分かれるのは仕方のないことと思われます。
信頼のできる医師と疑問の解消や、精査による筋力等の検証を重ねた上で
更に術後の経過や状態は個人差があることも納得した上で、決断なさった方が良いと思います。

幸いなことに、日常生活ではなかなかお目にかかることの出来ない股関節固定の方々に、ネット上ではお目にかかる機会があり、少ない症例ではありますが経過を知ることもできます。

私の知っているサイトを紹介しますので、もしご存知なければご覧になってみてください。
もみじさんという方のサイトで、その中に暇人さんという方も経過を載せてくださっています。
おそらく暇人さんの記事の中に出てくるSという病院はKさんがセカオピに行かれた病院なのでは、と推察いたします。
以上、固定解除に関しての私見です。
左固定のままで右を人工股関節に置換するのであれば、それはそれなりに苦痛を伴います。
10年前の私の経験上の話ですが、早期離床させてもらえれば苦痛も少なく済むかと思います。
(年齢が若かったため短いステムを使用し、荷重制限が長かったためです)
実はお隣の■■に住んでおります。
今回の手術は■■大学病院で、前回の右股関節は●●●医療センター(旧●●●●病院)で受けました。
大学の医師も固定股関節はあまり診たことがないようです。私より年齢が若いですし(笑)

長文、乱文になりましたが、私でわかることであればどうぞなんでも聞いてください。
まだしばらくはリハビリ入院が続く予定です

もみじさんのサイトのURLを参考までに載せておきますので

両側二次性変形性股関節症と共に歩んだ半生記

では、固定解除の如何に問わず、良い結果が得られますようお祈りいたします

THR 人工関節の私的小記録  ▲▲

※上記サイトのURLが変更されているので、リンクは新しいものに変えてあります。

偏平足と、外反母趾のこと

固定股関節からの人工股関節手術を受けて、2年と9ヶ月が経過しました。

歩行が安定するまでは、と、ヒールのある靴は極力履かず、術後はずっとスニーカーやスリッポン、夏はスポーツサンダル、足をのびのびさせすぎたせいで、いよいよヒールのある靴が履けない足になってきました

 

もともと、子どものころからの偏平足

足裏のアーチは立ても横もほとんどありません

右足は、いつのころからか意識してなかったのですが、外反母趾の傾向があるなぁと思っていたら、ほんとにほんまもんの外反母趾にすっかりなってしまっていました

左股関節を固定していたとき、歩行動作で、前への推進力は右足にかかっていました

左は骨盤を振り回して足を何とか前に出し、着地して支え、足首を少し動かすだけでした

右足だけが外反母趾になっているのは、そのためかと

長距離を歩くと、足先や飛び出た親指の第3関節が徐々に痛くなってきます

酷くなると歩けないくらい痛みが増してきます

薬なんてもちろん効きません

新聞や雑誌に、外反母趾の人に!とか、足裏のアーチを作る!みたいなグッズが掲載されていると、見入ってしまいます

何度かためしに購入してみましたが、さほど効果も感じられず

タオルを床において足指でたぐり寄せる体操も、まあまあ上手に出来るのです

見た目の不細工さは仕方ないとしても、せっかくちょっときれいに歩けるようになったのに、疲れや痛みが出ないようにするには、(手術以外で)なにかうまい方法はないものか、模索中です

サイトの引越しと、手首のこと

昨日、思いがけずまとまった時間が取れたので、思い切ってこちらのサイトを
引っ越しました。

 

これまで使っていた、movable type が、バージョンが古く、さらに私の技能ではモバイルユーザビリティ対応にてこ入れ出来ず、word press なら元々対応してるからという安直な理由で。

 

カスタマイズするまでまだ勉強できていませんし、そこそこ時間がかかることなのでこれからゆっくりちょっとづつ手を加えていこうと思っています。

 

改行がへんてこなところでされていて、読みづらい部分が多く残っています。

少しずつそちらも治していこうと思っています。

 

そして、新たな課題。いや、問題?
手首が痛いです・・・
長い時間キーボードを触っていられません。
もちろん1年前からチャレンジしているe-typing の腕試しレベルチェックもあまり練習できません。

 

果たして、年齢のせいなのか、頚椎からの症状の一環なのか(尺骨神経側が異様に疲れます)原因はわかりませんが、どちらにしてもまったく何もなかったかのようには改善するとは思えませんので、ほどほどに疲労しない程度に制限する必要がありそうです。

このサイトのこと~サイトの説明はこちらから

このサイトは、私の股関節に関する病気、手術の記録です。

人工関節に置換した股関節(2006年)とは反対側の、股関節固定術(1991年)の呪縛に長年苦しんでいました。
同じように固定術を受けられた患者さんが元々少ないことに加え、私の希望する『固定した関節を人工関節に置換』した症例も少なく、情報不足による不安、さらには年齢を重ねることでより人工関節への置換が難しくなり・・・
そんな、もどかしい心情もネガティブながら記録していましたが、2016年についに固定股関節を人工股関節に置換する手術を受けました。

どんな股関節疾患も、どんな股関節手術もパーソナルなもので、その症状や経過は人それぞれまったく異なるものです。

インターネットのおかげで、同じような固定術経験者と出会うことが出来、情報を収集することが出来たことで、勇気をもらい背中を押してもらえたこともまた事実です。

私のちっぽけな経験が、不安を抱える誰かのお役に少しでも立つことが出来れば幸いです。

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頸椎の症状とコスモス

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固定股関節からの人工股関節置換術を受けて、2年と9ヶ月あまり

関節のクリック音は、思い出したように続いていますが、頸椎の方は少し楽になって来たのかなと思えるようになってきました。

首の周りや肩のあたりの筋肉、腱が張ったようになっていて、これがもしや肩こり?というくらい揉まれると気持ちいい・・・

でも脱力や激烈な痛みさえなければ、これくらいの症状はさほど気にもならず、快適な秋を過ごせてる!

朝のトラムセットはたまに飲んでいますが、リリカはほぼ飲まなくても不安なし。

手首や親指の付け根あたりが痛むのは、年齢的なもの?

体が楽だとお花を楽しむ余裕があって嬉しい^^

ブログに手を入れたいのですが

気温が急に下がって、一気に秋も加速しているようです。

季節の変わり目、お決まりの扁桃炎は大きな波にならずにおさまってくれています。が、まだ油断大敵。

このところ、術後の入院中から退院後にかけての記事を更新していっています。今更感満載ですが、スマホのカレンダーの日記と、手帳、残っている画像データで、十分記事は書けるのですね、不思議です。

それで、いろいろと気に入らない部分が目につくようになってきまして。

まず、改行がうまく反映されずに文字が詰まる。(十分使い切れていないとも言う)

そもそも文字自体が小さい。(年齢とともに小さな文字が読みづらくなってきた)

movable type というCMSを使ってブログを構築しているのですが、バージョンを上げる作業がものすごく面倒くさい。(頭を使う作業がますます苦手になってきている)

ほとんど自分自身の問題のようにも思えますが^^;

無料で提供されているブログサービスとかめちゃ楽そうだなぁと。

word press(世界シェアナンバーワンみたいです) なんかは勝手にバージョンアップしてくれそうだからその点良さそうだけど、それ以前に移行するのがまた面倒・・・

一度、びっくりするようなケアレスミスで、このサイト自体消えたこともありまして(笑)

モバイル対応しろとgoogleさんに何度となく言われ続けているので、これから真剣にどう手を加えていくか考えてみようと思います。

たまに褒められると

固定股関節からの人工股関節置換術

術後、股関節以外のことで悩まされてきました。

まず、右坐骨神経痛両膝関節違和感

閃輝暗点。これはストレスでかな。

胃痛。NSAISの服用によるものかと。

慢性的な下痢。胃痛に処方されたPPIが原因と、内服を中止してからわかりました。

そして現在の最大の課題は、頸椎からの症状

突然の頸部痛、その直後に来る肩から両腕の痛みと脱力痺れ両手の感覚鈍麻

肩こりは感じませんが、首から肩の筋肉の張り頭痛めまい

突然、激しい痛みと脱力が来ると、辛さはもちろん恐怖感が半端ないです。

首から下が麻痺したら・・・みたいなことを想像してしまい。

義母の入院中は、重い体を支えたり、ベッドサイドで長い時間座って足を擦ったり、頸椎に負担がかかる事が多く悪化。

その後、チビの世話で荷物を持ったりたまに抱っこすることもあり、悪化。

今年の夏は、家の老犬があちこちで粗相するようになり、毎日のように床に這いつくばって掃除していたので、悪化。

痛みの起こる頻度がかなり増えてしまっています。当然、診察時怒られる(笑)
しまいには、家事するなとまで言われ・・・

関節と違い、脊椎の手術は新しいものと取っ替えるなんて事はできないこと。
症状が進めば神経の損傷も進むわけで、一旦損傷したものは元には戻らないこと。
今家事や体の負担になることのために将来寝たきりになることより、家族は今少々アレコレできなくてもずっと元気で動ける体でいて欲しいはずと、この先の人生について考えてくれているのはじゅうぶん承知。

あんなに嫌っていたリリカ(眠気が耐えられず)を、毎日飲むようになり(外出の予定がなければ朝夕まで)、自分でも切羽詰まっていることがよくわかりました。

生活の動きをすべて見直し、常に頸椎に負担にならない姿勢を心がけ、重いものは持たず方向転換もゆっくりし(バタバタ動いていた)最近やっとほんのちょっとマシになってきた。

首の症状が辛くて作ったポリネックも、今はつけると余計に気難しく痛みが治まらない気が。
そうなると、リリカと湿布と安静しかなく、何度泣きながら首肩に湿布を貼ったことか。
そのせいで日焼けを気にしていたにも関わらず、左肩から首の日焼けが半端なく、(モーラスやロキソニンテープを使っていた)歳も歳だし、まあいいかぁ、と諦めざるを得ず。

月に一回の受診日はほぼお説教デーみたくなっていましたが、(毎回30分から40分もお話しています)今日何年?何ヶ月?かぶりに、「頑張ってる」と褒められて、急になんだか診察室の椅子の座り心地が悪くなるくらい、違和感ありありでして。

それくらい褒められることに慣れていなさすぎたんだなぁ、と(笑)

しかし、最後には借金してでも(変な喩えですがそれくらい必死に)プールで歩け!といつものようにどS発言いただいて終えました。

水中でうまく歩けないのは、筋力の問題ではなく、足底感覚(深部感覚)の問題だろうと言われました。

体重コントロールのこともありますし、ホント真面目に運動しないといけません。
でないと次の受診にいけません(笑)

それでも、なんだか嬉しくて。
めったに褒めない先生に褒められたこと。

いろいろ私のグダグダ話に真剣に付き合っていただいて、ありがとうございます♪

侮るなかれ、犬の引っ掻き傷〜人工股関節を交換した飼い主のお話

侮るなかれ、犬の引っ掻き傷〜人工股関節を交換した飼い主のお話

なんとも人事とは思えないような、できれば人事で済ませたいような(すみません)記事です。我が家にも盲目になった老犬(11歳)がいます。3年以上前から視力が下がり今はほぼ見えていません。視力検査は出来ませんが、全身麻酔で行った検査で、網膜が光に反応していないことがわかったので。

もともと不安の強い犬だったのですが、見えなくなったことでより不安が強くなり、急に触られたり、突然近くで物が動いたりすると、驚いて噛んでしまいます(泣)

私にずっとストーカーのようにつきまとっているので、必然的に私が一番かまれています。誰がちょっかい出しても・・・

抗生物質を処方してもらったこと1回、洗浄し点滴したこと1回。でもたいていは、このくらい大丈夫と言われてしまいます。点滴をしてもらえたのは、知りあいの皮膚科の先生が当直医に連絡してくれたからで、そうでなければおそらく内服処方だけだったかも。

以下、記事より抜粋

確定診断まで14ヶ月〜鼠蹊部の謎の痛み

イギリスに住む女性は、数ヶ月にわたり鼠蹊部(大腿部の付け根にある溝の内側にある下腹部の三角形状の部分)と臀部の痛みに悩まされ、整形外科の門を叩きました。彼女は、1997年に全人工股関節置換術を受けており、痛みの原因は感染か腫瘍ではないかと考えられました。

検査の結果、腫瘍の可能性は否定されたため、残る可能性を感染に絞り医師は生検を行います。股関節から採取した7つの体液サンプルが研究室で培養され、そのうちの一つにC. canimorsusが発見されました。

診断を確かにするために実施された2回目の生検でも、3サンプルの一つからC. canimorsusが同定され、検査を行ったウェールズ大学病院は、女性はカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症であるとの診断を下しました。

女性が最初に整形外科を訪れてから確定診断までにかかった期間は約14ヶ月。感染により臀部付近の皮膚は著しく破壊され、痛みは耐え難いほどに進行していました。

なぜ確定診断に時間がかかったのか

女性が感染したC. canimorsusとは、カプノサイトファーガ・カニモルサス(Capnocytophaga canimorsus)というグラム陰性の桿菌で、犬や猫の口の中に常在する細菌のこと。感染すると発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛があり、重症化すると敗血症や髄膜炎を起こして死に至ることがあります。

感染の原因は主に犬や猫などによる咬傷や引っかき傷で、通常は動物との接触ののち急速かつ突発的に症状が現れます。しかし、今回のケースでは、犬が女性に引っかき傷をつけたのは、整形外科を訪問する9ヶ月も前のこと。発症までに9ヶ月がかかった今回の事例は、かなり珍しいものだそうです。

さらにこの種の細菌が人工股関節に感染するのは極めて稀だったという点も、診断の遅れにつながりました。現在までにこうした事例は2件しか報告されておらず、今回の事例は3例目だそうです。

女性は2回の手術を経て、新しい股関節と痛みのない生活を得ることができました。ただ、そのときのひどい痛みを忘れることはできず「常に恐れを抱いている」とのこと。「また同じようなことが起こるのではないかという恐れは常にある」ともコメントしています。

爪から口内常在菌が移ることがある

今回のケースで覚えておきたいのは、爪による引っかき傷からでも口内常在菌が移ることがあるという点です。ご存知のとおり、犬はお手手のナメナメが大好き。爪を舐めることによって移った口内細菌叢が、引っかき傷を通じてヒトに移ることがあるということです。

また、咬傷や掻傷による影響がすぐには現れないことがあるというのもちょい注意。身体に異変があったら、ペットからの影響を疑ってみても罪にはならないでしょう。

とはいえ、愛犬や愛猫にはあなたに害を与えようとして舐める訳ではないので、有罪とは言い難いことはお忘れなく。あまり過度な接触をしないよう、また接触のあとは手洗いなどで清潔にするよう飼い主さんが心がけるようにしましょう