平成21年8月1日
人工股関節置換術を受けて3年と約1週間
4ヶ月ぶりに主治医に会いに行ってきました。
目下の懸案事項は、股関節の「上」と「下」。
上は腰で、下は膝関節。どちらも少しずつ少しずつ調子を下げてきているなぁ・・・
以前から言われてきているように、根本的には左股関節の固定をはずして人工に入れ替えることしか方法はなく、あとは対症療法のみ。
膝は筋トレ、腰からくる足のしびれには薬。
どちらも生活自体には「差し迫った感」はないけど、せっかくの右の人工さんへの負担減も考えると左の人口へのチェンジは早いのに越したことはないんだよね。
「自分の奥さんがもしそうなら・・・」と前おいて
「人工への手術をするように勧めるな、“やれっ”て」
私が固定術を受けた18年前と今では、人工関節の進歩は目を見張るものがある。
発達するところまでいくだけいって、後は細かな部分の改良をしているような段階にまで。
今(44歳)人工に変えて、60歳くらいで入れ替える。ちょうどいいじゃない。と。
今手術に踏み切ることを邪魔するものは何か?
それは・・・仕事以外の何者でもない。
右の人工股関節の手術のときは、総合病院をやめて3年後、ちょうど何もしていないときだった。今は・・・小規模のクリニック。代替要員なんているはずもなく、10年一緒にがんばろうと約束してあと7年も残ってる。あ?????
「仕事、やめたら」
おぉ!さすが!外科医!
はっきりしてるわ。
心が揺らいでくる。
両方の股関節がちゃんと動いて、きれいに歩けて・・・
夢のようだ。
少なくとも大人になってからは味わったことのない「普通のこと」だ。
いろいろと、考えなければいけないことは、まだまだいっぱいあるわけで・・・・
う?ん・・・・