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2007年6月アーカイブ

人工股関節とお付き合いし始めて、もうすぐ11ヶ月
痛みから解放された生活はたとえ梅雨時といえども清々しい☆

夜になるとやってくる・・・足のつりが(涙)

しかも、えもいわれぬ方向につるので反対方向にねじって?なんてことはほぼ不可能に近い
そうなったときは泣きながら階下の浴室へ
やけど寸前の熱々のシャワーで15分くらい暖める

睡魔でふらふらしながらベッドに戻って・・・それでも夜間に足がつることと、暖めるための時間とで毎晩睡眠不足でダルダルな一日の始まりなのです


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3週間ぶりに主治医に会いに行く

「立ち仕事?むくみは?」

はい・・・両方当てはまってます

足のツリはやはり夜間に起こる、と訴える人が多いみたいです
筋肉の疲れが残って、電解質のバランスが崩れていることも原因のひとつらしい・・・

いったん電解質のバランスが崩れると、マッサージや足を動かすこと、どんな刺激でも悪化させるだけ・・・(涙)

疲れを少しでも残さないように、冷やさないように、足湯などで十分足を温めること
寝る前のマッサージ、など、足を労わってあげなければいけないようです

毎日の仕事でそう負担感はないけれど、日中でも歩いているときに指のツリを感じることがある
知らず知らずのうちに筋肉に負担がかかるくらい動いてしまってる証拠だ

テルネリンを処方してもらって、予防的に、また、昼間足がつったときに飲むことになる

待合で会計を待ってるときにまた主治医が診察室から首を出してきて
「水を飲むように。1日4回コップに1杯ずつ」
と言われる。

漢方薬局では水を控えるように言われたけど、ま、その辺は適当にやろっと

石川県工業試験場は、各患者の体形に合わせた人工股(こ)関節=写真=をつくる技術を開発した。衣服や靴などと同様、オーダーメード仕様で製品化でき、患者の骨に適した緩みにくい形状となる。県内の企業に協力を求め、実用化を目指す。
 コンピューター断層撮影(CT)で患者の骨などを撮影し、コンピューター上にデータを表示する。そのデータに基づき、チタン合金を加工することで、体形に合った人工股関節が出来上がるという。既製品の形状データなどを数値化する「リバースエンジニアリング技術」を応用した。

 金沢工大機械工学科の新谷一博教授、金沢医科大整形外科の兼氏歩講師が協力した。石川県工試は「人体の別の部分にも技術を応用し、新製品を開発したい」としている。

人工股関節に置換にしたほうの足、「痛み」では無いのだけれど傷口からドレーン痕にかけて今日はいつにもまして突っ張るような違和感がある・・・4日前に受診した後、普段の生活の中に“足に負担をかける要素”があるという言葉をずっと心の中で反芻してきた。

生活動作のひとつひとつを客観的に観察してみると、確かにひっかるようなことは沢山ある

→キッチン入り口の柵をまたいで通ること(犬の進入禁止のため)
→靴下やズボンを履くときに右股関節がかなり屈曲していること
→買い物のなどの外出時に杖を使わなくなったこと
→手すりなしで階段を上がることがあること
→仕事で狭いところで足を支点にくるくる動くこと(内転の危険あり)
→中腰やしゃがみこみの姿勢をとることが一日に何回もあること
etc、etc、etc・・・・・・

主治医に会ったことでものすごい不安というものはなくなったけれど、なんで今この時期になってこんな違和感が続くのか(もちろん私の生活習慣への警鐘なのだろうけれど)ちょっと気分的にモヤモヤするものがあってお昼に一応消炎鎮痛剤(ボルタレン)を1錠内服した。

思えば1年前まではロキソニン、ボルタレンを欠かさない日は一月のうち1日あるかないかというくらい、毎日頼り切っていたなぁ・・・
外出前には必ず、少し余計に動くかな?とか、迷惑を掛けられない友人達とのお出かけ前には2錠内服することもしばしば。常に手元には何錠か持っていないと不安で仕方なかった。

退職して
たまたまボランティアで出かけていったパソコン講座で出会いがあって
手術のこと真剣に考えはじめて
対症療法(鎮痛剤)のために通っていた近医に紹介状を書いてもらって
何処の病院で診てもらうか考えに考え抜いて
・・・
そういう一連の作業を開始し始めたのが去年のちょうど今頃
手術してもらえるかどうかも分からないままの手探り発進だったけど
あのときの一歩がなければ今の私はなかったと思うとちょっと感慨深いデス

鎮痛剤から開放された日々
生きるってなんて自由なんだろ・・・って嬉しかった
なのにまた鎮痛剤を飲んでる私
いくらいい出会いに恵まれても、自分自身の生き方も見直さなければ、せっかく貰った「数年間自由に痛みなく歩ける」というチャンスも充分生かされないのかな・・・と思う

コレまでの痛みと共に歩んだ数年間に加え、手術後の右足をかばう生活で首も肩関節も手首も膝もあちこちにこたえてきてる

私の手に入れたかった自由って・・・いったいなんなんだろ?
痛みからは一時的に解放されても、健康な体が手に入ったわけではないのに・・・ね。

人工股関節置換術 をうけて はや!10ヶ月と少々
日ごとに日差しが強くなり、紫外線を浴びるたびにフラフラになる私・・・体力は限りなくゼロに近いと思われマス


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2週続けて受診できずやっと今日行ってこれました!
連休明けから10日間くらいのあいだに比べると今はずいぶんマシにはなってる。右股関節付近の筋肉の痛み。

今日もX-P撮影し、人工関節には異常のないことをまず確認。
やはり腰から大腿骨にかけてついている筋肉の痛みのようです。

コレといった大きな出来事がなくても、日々の生活の中での少しずつの無理が蓄積してきているのだろうというのが主治医の判断。これには私も納得です。
痛みがあって我慢してきたことが今爆発してるんでしょ・・・と笑われる。

確かに明らかな「無理」はしていないけれど、仕事や生活の中でちょっときついな、とかちょっとしんどいなっていうくらいの負担はかかっていると思う。関節の寿命のことを考えるとあまり好ましくないことなのかもしれないけれど、私の人生あと何年かなんてコトはダレにもわからない。

「先生ごめんなさい」心の中でつぶやく。

寿命を全うするまでのあいだを細く長く生きていくことと、たった今!の時間を大切に生きていくこと。どちらが大切かなんて価値観の問題なのでしょうね・・・42歳の私は「今を大切にしたい」と考えているけれど、この先どう変わっていくかは私にもわからない。

だらだらと炎症(痛み)が慢性化することは好ましくないので、痛みのあるときは3日間くらいは続けて消炎鎮痛剤を内服すること。その後は症状にあわせて調節すること。外用剤(シップ)もだすので試しに使ってみること。痛みのあるうちはもちろん運動は控えること。

あ?先生、毎日私を見張って言いつけ守るように監視しててください^^;

膝まづくこと、はいけないのか聞いてみる。
膝をつくこと自体は、ドスンと座らなければ問題ないが、過屈曲の姿勢になりやすいことで気をつけるように、とのこと。しゃがみこみが出来ない分いつも膝をついて低い姿勢をとっているので、すこし安心する。知らず知らずのうちに手術をした右の股関節に負担がかかっているのだろうとも言われる。それは納得・・・そうしないと生活が成り立たないことも事実なんです。


私の住んでいる町より更に田舎にある主治医の出先の病院
今日も6週間でまたまた初診になりました・・・慢性疾患なのにありえん?

私だけ国保になって医療費の還付がないから余計に気になる。(健康保険組合のときは一ヶ月3000円以上の医療費は全てあとから返ってきてました)
こうなりゃ毎月行かねばならないかぁ????