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2008年8月29日アーカイブ

人工股関節置換術を受けて2年と1ヶ月とちょっと

人工関節の手術を受けるきっかけになってくれたHさんが入院してる!?えっ?手術した???


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病院勤務の知人情報で、Hさんがもう一方の股関節の手術を受けたことを知りました。
2年前に私の入院先へお見舞いに来てくれたときにも
「こっちも(←手術を受けていないほう)も痛みがあるから手術して欲しい」
という内容の話をされていましたが・・・

とっても活動的な方で、あちこちの地域の公民館で高齢者を対象に「貯筋体操」なるものを指導されていたり、カメラ片手に走り回ったり、人生を楽しんでいるHさん。

この方と出会わなければ、50歳になるまで人工関節の手術を受けることを待ち続けて家で何もできずにフツフツと引きこもっていたことでしょう。

病室で私の顔を見たとたん
「あ?!隠してたのに(笑)○○さん、喋ったな?」
と満面の笑顔。
私の歩き方もだいぶいいと誉めてくれました。

しばらく離れていた2年間の間に、症状が徐々に進み、ついには又杖なしでは歩くことができなくなってしまったそうです。体中で一番大きな関節、股関節・・・コレが痛むとほんとに何もできなくなる。つらいです。

まだ50代半ばですが、コレまで続けてきた活動に加え、お孫さんの面倒を見るという役目も増え、何事にもやる気満々のHさんらしい「2本目」の選択だ。

「2本目」を無事終えてリハビリも終盤に差し掛かったHさんと、「1本目」を終えてやっと自分らしく生きていくことができるようになったわたし。お互いに顔を見合わせて、笑顔で涙ぐみながら、なんだか不思議な再会となりました。

人それぞれ考え方や想いも違うし、自分の道を見つければいいのだけれど、自骨手術の適応がなくて、日常生活に支障を感じながら毎日を過ごしている人には布教活動したいくらい(笑)人工関節は私の未来に明かりをともしてくれました。
入れ替えや、感染・脱臼の心配はあるけれど、心配しすぎると何もできなくなる。
Hさんと二人、「今が大事なんだよね」と確認しあいました。

人工関節万歳!

手術を受けて2年、手術後しばらくして思ったこの言葉をまた思い出した!心の中で叫んだ!
わはは?!

私は今を「生きて」います。



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