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2007年6月 6日アーカイブ

人工股関節に置換にしたほうの足、「痛み」では無いのだけれど傷口からドレーン痕にかけて今日はいつにもまして突っ張るような違和感がある・・・4日前に受診した後、普段の生活の中に“足に負担をかける要素”があるという言葉をずっと心の中で反芻してきた。

生活動作のひとつひとつを客観的に観察してみると、確かにひっかるようなことは沢山ある

→キッチン入り口の柵をまたいで通ること(犬の進入禁止のため)
→靴下やズボンを履くときに右股関節がかなり屈曲していること
→買い物のなどの外出時に杖を使わなくなったこと
→手すりなしで階段を上がることがあること
→仕事で狭いところで足を支点にくるくる動くこと(内転の危険あり)
→中腰やしゃがみこみの姿勢をとることが一日に何回もあること
etc、etc、etc・・・・・・

主治医に会ったことでものすごい不安というものはなくなったけれど、なんで今この時期になってこんな違和感が続くのか(もちろん私の生活習慣への警鐘なのだろうけれど)ちょっと気分的にモヤモヤするものがあってお昼に一応消炎鎮痛剤(ボルタレン)を1錠内服した。

思えば1年前まではロキソニン、ボルタレンを欠かさない日は一月のうち1日あるかないかというくらい、毎日頼り切っていたなぁ・・・
外出前には必ず、少し余計に動くかな?とか、迷惑を掛けられない友人達とのお出かけ前には2錠内服することもしばしば。常に手元には何錠か持っていないと不安で仕方なかった。

退職して
たまたまボランティアで出かけていったパソコン講座で出会いがあって
手術のこと真剣に考えはじめて
対症療法(鎮痛剤)のために通っていた近医に紹介状を書いてもらって
何処の病院で診てもらうか考えに考え抜いて
・・・
そういう一連の作業を開始し始めたのが去年のちょうど今頃
手術してもらえるかどうかも分からないままの手探り発進だったけど
あのときの一歩がなければ今の私はなかったと思うとちょっと感慨深いデス

鎮痛剤から開放された日々
生きるってなんて自由なんだろ・・・って嬉しかった
なのにまた鎮痛剤を飲んでる私
いくらいい出会いに恵まれても、自分自身の生き方も見直さなければ、せっかく貰った「数年間自由に痛みなく歩ける」というチャンスも充分生かされないのかな・・・と思う

コレまでの痛みと共に歩んだ数年間に加え、手術後の右足をかばう生活で首も肩関節も手首も膝もあちこちにこたえてきてる

私の手に入れたかった自由って・・・いったいなんなんだろ?
痛みからは一時的に解放されても、健康な体が手に入ったわけではないのに・・・ね。

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