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2007年6月10日アーカイブ

石川県工業試験場は、各患者の体形に合わせた人工股(こ)関節=写真=をつくる技術を開発した。衣服や靴などと同様、オーダーメード仕様で製品化でき、患者の骨に適した緩みにくい形状となる。県内の企業に協力を求め、実用化を目指す。
 コンピューター断層撮影(CT)で患者の骨などを撮影し、コンピューター上にデータを表示する。そのデータに基づき、チタン合金を加工することで、体形に合った人工股関節が出来上がるという。既製品の形状データなどを数値化する「リバースエンジニアリング技術」を応用した。

 金沢工大機械工学科の新谷一博教授、金沢医科大整形外科の兼氏歩講師が協力した。石川県工試は「人体の別の部分にも技術を応用し、新製品を開発したい」としている。

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