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負けん気の強さの要不要 頚椎MRIの結果

人工股関節置換術を受けて、8年と11ヶ月と30日。要するに約9年です。

4年ぶりに両腕の脱力感が起こり、主治医の指示で頚椎のMRIを撮影。その画像をみてもらうために受診してきました。

MRIは前職の勤務先の先生にお願いしました。

この4年間ずっと頚椎のヘルニアということで、ビタミン剤を服用し続けてきましたが、椎間板に大きな異常はなく、左股関節を固定していることにより他の色々な関節(頚椎含む)に負担がかかっており、頚椎椎体に骨棘ができているそうです。その骨棘により脊髄が圧迫、刺激されることで様々な症状が出ていると。

とりあえずは一安心しました。頚椎の状態によれば、今後予定している股関節の手術に必要な全身麻酔に赤上異郷が及ぶ可能性もあるので、さきに頚椎に手術を、みたいなことを言われていたので、少々ビビッてしまっていました。

不思議なくらい整形外科的な病気のオンパレード。つまり、幼少期の先天性股関節脱臼がなければ、全くの健康体だったかもしれないわけで。単なる憶測ではありますが。

現在の服薬のままでしばらくは経過観察。

あとは「負けん気が強そうだから、あれもコレも自分ひとりでやってやる!と意地を張らずに、生活全般無理をしないように」

「・・・」

確かに負けん気は強いかもしれませんが、ある意味それを武器にこの歳まで頑張ってきた、みたいなところもあるのです。それに、主治医の前ではあくまでおとなしく、従順に、余計なことも言わず、ほわっと感をかもし出していたはず(笑)どうしてばれたのでしょう。

仕事をする上ではある程度必要なことですよねというと、確かに組織としては良いことだけれど個人としては良いことばかりではない、と。たしかにそうかと思います。

負けん気で無理して頑張ってもそれは単なる自己満足であって、組織からすると、もしかしたら大して無理もせずほどほどにやってて病気しない人のほうが重宝するかもしれません。負けん気からの頑張りなんて評価されるとも限らず。

そういう性格ゆえに、仕事をやめたのは正解だとも言われました。

痛くても、つらくても、不自由さゆえにやりづらいことでも、「できません」とは言えない性格。

主治医は何でもお見通し、ということです。