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術後1年半 出来ること・出来ないこと

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固定股関節が人工関節に変わって1年半。関節の不安定さもかなり減り、このタイミングで出来ること、出来ないことのメモ。

【 長座位 】 【 正座 】

床の上に足を伸ばして座ることです。これはおそらく、股関節を固定していた影響で、左下肢の裏側の筋肉や腱がまだまだ固いことによるかと。

左股関節の屈曲は90度近くまで可能になっていますが、それは膝関節を曲げた状態でのこと。

ですから、正座は普通にできます。きれいな姿勢とはいえませんが。

固定していたときは、右のお尻に重心を置いてお知りの下に座布団などの敷物を厚めにし、グネッとした姿勢で、右腕をつっかえ棒にして座敷に座っていました。背中・腰はねじれてるし、腕はしびれてしかも片腕しか使えないし、右足は重みに耐えかねて感覚なくなるし、とにかく短時間に限られていました。というか、床に座れない・座ってはいけない体でした(笑)

正座ができるようになった今でも、洗濯物をたたみ終わるころには両足がしびれています。慣れないことはやはり長時間は無理ですね。

【 寝返り 】

術前は睡眠時間の98%くらいは(←適当な数字ですが)仰臥位(仰向け)でした。なんなら仰向けで寝た姿勢のまま朝目覚めることもしばしば。

たまに夜中に横向きになりたくなると必ず意識が目覚めて、反射的にクッションを両膝の間にはさみこみ、マットレスの端っこにしがみつきながら短時間だけ右向きに。

今はたとえクッションをはさまなくても横向きになれます。ただ、腰やひざのことも考え、はさんでいることが多いですし、仰向けのときも腰椎への負担を考えて膝が軽く屈曲するようにクッションを敷きこんでいます。

寝返りしないと寝起きの体はバッキバキに固まっていますが、左右にゴロッとできることで少しましなような?

【 靴下・パンツ等の着脱 】

これは正直、術前の固定していたときと余り変わっていないです。

自力で、立位での左股関節屈曲は結構努力が必要なのと、その姿勢がとれても足先に手は届きません。相変わらず靴下は体の後ろで履いています。過屈曲になるのも怖いですしね。

【 歩行 】

坂道・段差は、格段に楽になりました。腰への負担がかなり減ったように感じます。

が、山登りができるほど筋肉の力や持久力があるわけではなく、お城の石段のように段差が大きいと足が持ち上がりにくいことと、屈曲位で体重がかかることへの不安があります。山登りしなくても生きていけますし(笑)

平地の歩行も以前よりは、より長く歩けます。ただやはり持久力の問題が(足と心肺機能両方に)あります。トレーニング次第のように思いますが、全くトレーニングしていません。この季節、太陽の下に出て行くだけで倒れそうになります。

買い物のようにちょっと歩いて立ち止まって、は比較的ラクにできますが、遠くの目的地まで休みなく歩き続けることは全く自信がありません。体力のなさも関係あるのかも。具体的に何キロとか、何分とかはそのときの体調によるので明記できません。

あと、思いつくたびに追記予定。

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