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2006年夏から:サイトについての説明

2006年夏、右人工股関節置換術を受けました。その手術や病気にまつわる私的記録です。

他には1991年に左股関節固定術を受けています。

[追記]2016年、念願の固定股関節からの人工股関節置換術を受けました。少しずつですがそちらの記録もアップしていこうと思います。

先天性股関節脱臼(LCC)・二次性変形性股関節症・股関節固定術・人工股関節置換術(THR・THA)・固定術後の人工股関節置換術

若年の人工関節置換・人工関節置換後の障害者手帳・障害厚生年金・介護保険2号保険者・自助具

日常生活を切り取った写真ブログはこちらです

ゆらゆらはっぱ

太っちゃダメ・ダメ!でも美味しいもの大好き♪そんな管理人がいかにしてふっくらしてきたかの原因はこちらに記録

こぶたのグルメ

サイトをリニューアルしたため(CMSをバージョンアップしたためにカスタマイズの途中)あちこちに文字化けなど不備な点が多数あるかと思いますがご了承ください。

このサイトは、MovableType というCMS(コンテンツ・マネジメント・システムの略で、Webサイトを管理・更新できるシステムのこと)で作成しています。

ご覧いただいているページのトップの表題が「THR・・・」となっている場合は、右サイドバーの「ブログ」にある「人工股関節置換記録」というところに移動していただくと、ブログの記事をごらんいただけます。

こちらからも移動できます

人工股関節置換記録のブログへ

サイトの引越しについて

サイトのURLが、変わる予定です。

正確には、すでに新しいサイトへ引越しは完了していますが、しばらくこちらのサイトも、このまま残す予定です。

引越しの理由は

・長年、movabletype で構築し、運営してきたが、再構築に時間がかかり、また、バージョンアップが繰り返されてきた結果、管理人の技量ではうまくカスタマイズできなくなった

・最新のバージョンにアップデートすることをあきらめたことと、モバイルユーザビリティに対応できないままでいる

などです。

自動でモバイルユーザビリティに対応できるwordpressに変更しました。

新しいサイトへの引越しが、問題なく出来ていると確認が完了した時点で、こちらのサイトは削除するつもりです。

ブックマークされている方がいらっしゃいましたら、新しいURLで再度ブックマークしなおしていただけますようお願いいたします。

新しいサイトは下記のとおりです。

人工股関節の私的小記録 http://yurayura.candypop.jp/tha/

tha.jpg

IMG_1330.jpeg

固定股関節からの人工股関節置換術を受けて、2年と9ヶ月あまり

関節のクリック音は、思い出したように続いていますが、頸椎の方は少し楽になって来たのかなと思えるようになってきました。

首の周りや肩のあたりの筋肉、腱が張ったようになっていて、これがもしや肩こり?というくらい揉まれると気持ちいい・・・

でも脱力や激烈な痛みさえなければ、これくらいの症状はさほど気にもならず、快適な秋を過ごせてる!

朝のトラムセットはたまに飲んでいますが、リリカはほぼ飲まなくても不安なし。

手首や親指の付け根あたりが痛むのは、年齢的なもの?

体が楽だとお花を楽しむ余裕があって嬉しい^^

気温が急に下がって、一気に秋も加速しているようです。

季節の変わり目、お決まりの扁桃炎は大きな波にならずにおさまってくれています。が、まだ油断大敵。

このところ、術後の入院中から退院後にかけての記事を更新していっています。今更感満載ですが、スマホのカレンダーの日記と、手帳、残っている画像データで、十分記事は書けるのですね、不思議です。

それで、いろいろと気に入らない部分が目につくようになってきまして。

まず、改行がうまく反映されずに文字が詰まる。(十分使い切れていないとも言う)

そもそも文字自体が小さい。(年齢とともに小さな文字が読みづらくなってきた)

movable type というCMSを使ってブログを構築しているのですが、バージョンを上げる作業がものすごく面倒くさい。(頭を使う作業がますます苦手になってきている)

ほとんど自分自身の問題のようにも思えますが^^;

無料で提供されているブログサービスとかめちゃ楽そうだなぁと。

word press(世界シェアナンバーワンみたいです) なんかは勝手にバージョンアップしてくれそうだからその点良さそうだけど、それ以前に移行するのがまた面倒・・・

一度、びっくりするようなケアレスミスで、このサイト自体消えたこともありまして(笑)

モバイル対応しろとgoogleさんに何度となく言われ続けているので、これから真剣にどう手を加えていくか考えてみようと思います。

固定股関節からの人工股関節置換術

術後、股関節以外のことで悩まされてきました。

まず、右坐骨神経痛両膝関節違和感

閃輝暗点。これはストレスでかな。

胃痛。NSAISの服用によるものかと。

慢性的な下痢。胃痛に処方されたPPIが原因と、内服を中止してからわかりました。

そして現在の最大の課題は、頸椎からの症状

突然の頸部痛、その直後に来る肩から両腕の痛みと脱力痺れ両手の感覚鈍麻

肩こりは感じませんが、首から肩の筋肉の張り頭痛めまい

突然、激しい痛みと脱力が来ると、辛さはもちろん恐怖感が半端ないです。

首から下が麻痺したら・・・みたいなことを想像してしまい。

義母の入院中は、重い体を支えたり、ベッドサイドで長い時間座って足を擦ったり、頸椎に負担がかかる 事が多く悪化。

その後、チビの世話で荷物を持ったりたまに抱っこすることもあり、悪化。

今年の夏は、家の老犬があちこちで粗相するようになり、毎日のように床に這いつくばって掃除していたので、悪化。

痛みの起こる頻度がかなり増えてしまっています。当然、診察時怒られる(笑)
しまいには、家事するなとまで言われ・・・

関節と違い、脊椎の手術は新しいものと取っ替えるなんて事はできないこと。
症状が進めば神経の損傷も進むわけで、一旦損傷したものは元には戻らないこと。
今家事や体の負担になることのために将来寝たきりになることより、家族は今少々
アレコレできなくてもずっと元気で動ける体でいて欲しいはずと、この先の人生について
考えてくれているのはじゅうぶん承知。

あんなに嫌っていたリリカ(眠気が耐えられず)を、毎日飲むようになり(外出の予定が
なければ朝夕まで)、自分でも切羽詰まっていることがよくわかりました。

生活の動きをすべて見直し、常に頸椎に負担にならない姿勢を心がけ、重いものは持たず
方向転換もゆっくりし(バタバタ動いていた)最近やっとほんのちょっとマシになってきた。

首の症状が辛くて作ったポリネックも、今はつけると余計に気難しく痛みが治まらない気が。

そうなると、リリカと湿布と安静しかなく、何度泣きながら首肩に湿布を貼ったことか。

そのせいで日焼けを気にしていたにも関わらず、左肩から首の日焼けが半端なく、(モーラスや
ロキソニンテープを使っていた)歳も歳だし、まあいいかぁ、と諦めざるを得ず。

月に一回の受診日はほぼお説教デーみたくなっていましたが、(毎回30分から40分もお話しています)
今日何年?何ヶ月?かぶりに、「頑張ってる」と褒められて、急になんだか診察室の椅子の
座り心地が悪くなるくらい、違和感ありありでして。

それくらい褒められることに慣れていなさすぎたんだなぁ、と(笑)

しかし、最後には借金してでも(変な喩えですがそれくらい必死に)プールで歩け!といつもの
ようにどS発言いただいて終えました。

水中でうまく歩けないのは、筋力の問題ではなく、足底感覚(深部感覚)の問題だろうと
言われました。

体重コントロールのこともありますし、ホント真面目に運動しないといけません。
でないと次の受診にいけません(笑)

それでも、なんだか嬉しくて。
めったに褒めない先生に褒められたこと。
いろいろ私のグダグダ話に真剣に付き合っていただいて、ありがとうございます♪

侮るなかれ、犬の引っ掻き傷〜人工股関節を交換した飼い主のお話

なんとも人事とは思えないような、できれば人事で済ませたいような(すみません)記事です。我が家にも盲目になった老犬(11歳)がいます。3年以上前から視力が下がり今はほぼ見えていません。視力検査は出来ませんが、全身麻酔で行った検査で、網膜が光に反応していないことがわかったので。

もともと不安の強い犬だったのですが、見えなくなったことでより不安が強くなり、急に触られたり、突然近くで物が動いたりすると、驚いて噛んでしまいます(泣)

私にずっとストーカーのようにつきまとっているので、必然的に私が一番かまれています。誰がちょっかい出しても・・・

抗生物質を処方してもらったこと1回、洗浄し点滴したこと1回。でもたいていは、このくらい大丈夫と言われてしまいます。点滴をしてもらえたのは、知りあいの皮膚科の先生が当直医に連絡してくれたからで、そうでなければおそらく内服処方だけだったかも。

以下、記事より抜粋

確定診断まで14ヶ月〜鼠蹊部の謎の痛み

イギリスに住む女性は、数ヶ月にわたり鼠蹊部(大腿部の付け根にある溝の内側にある下腹部の三角形状の部分)と臀部の痛みに悩まされ、整形外科の門を叩きました。彼女は、1997年に全人工股関節置換術を受けており、痛みの原因は感染か腫瘍ではないかと考えられました。

検査の結果、腫瘍の可能性は否定されたため、残る可能性を感染に絞り医師は生検を行います。股関節から採取した7つの体液サンプルが研究室で培養され、そのうちの一つにC. canimorsusが発見されました。

診断を確かにするために実施された2回目の生検でも、3サンプルの一つからC. canimorsusが同定され、検査を行ったウェールズ大学病院は、女性はカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症であるとの診断を下しました。

女性が最初に整形外科を訪れてから確定診断までにかかった期間は約14ヶ月。感染により臀部付近の皮膚は著しく破壊され、痛みは耐え難いほどに進行していました。

なぜ確定診断に時間がかかったのか

女性が感染したC. canimorsusとは、カプノサイトファーガ・カニモルサス(Capnocytophaga canimorsus)というグラム陰性の桿菌で、犬や猫の口の中に常在する細菌のこと。感染すると発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛があり、重症化すると敗血症や髄膜炎を起こして死に至ることがあります。

感染の原因は主に犬や猫などによる咬傷や引っかき傷で、通常は動物との接触ののち急速かつ突発的に症状が現れます。しかし、今回のケースでは、犬が女性に引っかき傷をつけたのは、整形外科を訪問する9ヶ月も前のこと。発症までに9ヶ月がかかった今回の事例は、かなり珍しいものだそうです。

さらにこの種の細菌が人工股関節に感染するのは極めて稀だったという点も、診断の遅れにつながりました。現在までにこうした事例は2件しか報告されておらず、今回の事例は3例目だそうです。

女性は2回の手術を経て、新しい股関節と痛みのない生活を得ることができました。ただ、そのときのひどい痛みを忘れることはできず「常に恐れを抱いている」とのこと。「また同じようなことが起こるのではないかという恐れは常にある」ともコメントしています。

爪から口内常在菌が移ることがある

今回のケースで覚えておきたいのは、爪による引っかき傷からでも口内常在菌が移ることがあるという点です。ご存知のとおり、犬はお手手のナメナメが大好き。爪を舐めることによって移った口内細菌叢が、引っかき傷を通じてヒトに移ることがあるということです。

また、咬傷や掻傷による影響がすぐには現れないことがあるというのもちょい注意。身体に異変があったら、ペットからの影響を疑ってみても罪にはならないでしょう。

とはいえ、愛犬や愛猫にはあなたに害を与えようとして舐める訳ではないので、有罪とは言い難いことはお忘れなく。あまり過度な接触をしないよう、また接触のあとは手洗いなどで清潔にするよう飼い主さんが心がけるようにしましょう

虫歯の心配無用、人工細胞膜が矯正器具の汚れ防ぐ

biglobeニュースさんで読んだ記事です。

 切通義弘(きりとおし・よしひろ、50歳)さんが社長を務める、東大柏ベンチャープラザ(千葉県)に入居するインテリジェント・サーフェスというバイオベンチャー。とある技術が確立して40年。その技術に学生時代から20年近くの情熱を注いできた研究者が一念発起して、医療機器での実用化を目的に、2016年に起業した。と記事にはあります。

歯列矯正中の口腔内での細菌増殖を抑制

 現在、インテリジェント・サーフェスが開発しているのは、歯列矯正用器材のコーティング材である。

 歯列矯正用器材の矯正ワイヤーは、歯を目的の方向に動かすよう"滑り"を維持することが重要なのだが、表面に食べかすなどが付着して歯石ができると、固着してしまう。

 さらに表面に細菌が繁殖して虫歯や歯槽膿漏の原因を誘発すると言われる。患者だけではなく、歯科矯正医や医療機器メーカーも解決策を探しており、同社に共同開発が持ちかけられた。

 こうした医療機器の表面をコーティングする材料として、人の体内に存在し、細胞などを包む生体膜を構成する主成分であるリン脂質の働きを模倣したMPCポリマーには長年熱い視線が注がれている。

 MPCポリマーで医療機器表面を覆えば、体内に埋め込まれる医療機器を生体が自己として認識するため、異物として捉えず生体反応を起こしにくいという特性がある。

 この場合の生体反応とは、異物と生体が接触することによって起きる不具合の総称である。

 例えば、人工血管の内壁に血液が触れると、そこにタンパク質が吸着し、血液成分がこびりついて血栓が生じる。血栓を形成しにくい健康な血管の内側のように、人工血管をMPCポリマーでコーティングすることで、生体反応を防ぐというわけだ。

 切通さんらは独自の技術でMPCポリマーを開発しており、医療機器メーカーと大学との連携で実施した6か月間の臨床試験では、期待通りの結果が得られた。

 MPCポリマーをコーティングした矯正ワイヤーの表面に発生した細菌の数は4分の1に減り、通常の口腔内の細菌の数と同じレベルに抑えることを実証したのだ。

 また、MPCポリマーは、水に濡れていると滑りがよくなるため、口の中で機能的に動く必要のある矯正ワイヤーの表面のコーティング剤としても適している。

 現在、人工血管やステントなどの医療機器の表面に使われるコーティング剤には、ヒアルロン酸、ダイヤモンドライクカーボン、酸化チタン、パリレンなどが使われているが、同社が調べる限りでは、歯列矯正素材のコーティング剤に類似品は存在しないという。

 物理的な吸着ではコーティングが剥がれてしまうこともあるが、化学結合であれば強固に固定することができる。

 血栓のもととなる生体反応を起こさない血液適合性、タンパク質非吸着性、防曇性の高いMPCポリマーを化学結合で強固に固定する技術をもっているのは国内では同社のみ。器材1個あたりに必要なコーティング剤としては50円と業界での最安値の水準に揃えた。

人工関節に置換して以降、感染については特に注意を必要としてきました。虫歯や歯周病の管理はもとより、扁桃腺炎や犬の噛み傷等々。

2回目の人工関節手術以後は、朝起きぬけのはみがきも習慣化してきました。当時入院していたリハビリ病院の医師の薦めもありました。一旦習慣化すると、歯磨きなしではお茶も口にするのをためらうようになりました(笑)

日本生まれの人工細胞膜

 同社が手がけるMPCポリマーと呼ばれる人工細胞膜は、1970年代に発明された長い歴史を持つ化合物で構成されている。

 先に海外で実用化が進んだため、海外で開発されたと認識されがちだが、実は日本で生まれた生体模倣技術である。

 体内に留置する医療機器が本来の機能を果たせるようにと、中林宣男さん(現・東京医科歯科大学名誉教授)のグループにより生み出されたものの、当時は合成が難しく研究が進みにくかった事情がある。

 のちに加わる石原一彦さん(現・東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻・バイオエンジニアリング専攻教授)により大量合成技術が開発され、メーカーも巻き込み研究開発が一気に加速した。

 MPCポリマー開発当時の治療で使われていた人工血管は、体内に留置した後に血液成分がこびりついて血栓ができるなどの課題があり、治療を受けた患者は抗凝固剤や抗血栓製剤を飲み続けなければならなかった。

 中林さんのグループは、血流にさらされても血液成分が吸着しない健康な血管内の表面の成分に着目した。

 ここから長きにわたる研究の末に生まれたのが、細胞膜を構成する主成分であるリン脂質の機能を模倣した高分子化合物MPCポリマーだった。

 リン脂質と類似した構造を持つ物質を合成し、重合という化学反応を経て、人工細胞膜となる生体親和性の高い化合物を作り出すことに成功した。

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医療機器開発への興味から見えた課題解決

 切通さんが、石原研究室のドアを叩いて弟子入りしたのは、1999年、東京大学大学院工学系研究科修士1回生の時。

 医療機器開発をしたいと中林さんに相談したところ、当時東京大学に移っていた石原さんを紹介されたという。

 以降、石原さんのもとでコンタクトレンズの材料開発をはじめ、MPCポリマーの研究に没頭した。

 「石原先生は今もMPCポリマーを学術的な視点で5年後、10年後を見据えた新しい技術を開発している。その5年後、10年後にその技術を受け継いで世に出していきたい」と、切通さんは話す。

 同社の強みは、セラミックや金属、プラスチックなど、様々な素材の表面構造を基にMPCポリマーを合成し、固定化する技術にある。

 MPCポリマーは様々な産業での応用が可能だが、目下、切通さんは医療機器の中でも防汚性、防曇性などを求める製品へ展開し、事業の足場を固める。

 切通さんは、 人の体内に留置して損なわれた臓器の役割を補う医療機器と生体を機能的につなぐ「人工細胞膜」に新たな技術を見出し、大学や企業との共同開発や受託研究に力を入れる。

 人工股関節や人工心臓、人工血管などの体内に留置する医療機器は、けがや病気により損なわれた身体機能を補うために活用される。

 「今や、生体とデバイスが機能的につながる時代です。医療機器そのものの機能は非常に優れているものの、生体との接続部位で生体反応が生じることにより、その機能を生かし切れていない」

 「生体と機器の間の界面に課題が残されているため、患者は我慢して医療機器を受け入れているのが現状と捉えています」と切通さん。

 「機械と人との機能的な融合を実現することで、医療機器の課題を解決したいと考えています」と意欲的だ。

 「生体との親和性が高いので様々な医療機器に応用できるのですが、まずは事業の足固めをするため、開発しやすい分野から展開していきます」と、事業分野の選択には慎重な切通さんだ。


こういう技術が応用されてくるようになって、術後の心配事がひとつでも減らせるのであれば、ありがたいことだと。

でも当面は、こまめな歯磨きと歯科受診は欠かせないようです。

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正確には2年とひと月経過しました。左固定股関節を、人工股関節に置換してから。

更新が半年振り、この半年で自分を含めいろんな状況が変化しました。

  • 体のこと

術後ずっと泣かされてきた坐骨神経痛ですが、1年9ヶ月ほど経過した昨年11月ころより痛みの程度がぐっとましになり、術後2年あたりからはトラムセットを服用しなくても何とか生活できるくらいになっています。

ここまで長かった・・・首や腕の痛みがなければリリカもお休みしているので、一日何も鎮痛剤を服用しないという日も多くなっています。すごいです。

手術しなければ一生鎮痛剤とは縁が切れないと思っていたので、現状今日は全く想像していませんでした。

後述しますが生活が少し変わったことも影響しているのかもしれません(主治医いわく)

  • 薬のこと

ビタミンE、B12、ビオフェルミン・・・変わらず

トラムセット、リリカ・・・減量中

トラムセットが減ったor服用しない、ことで、便秘が軽快し、相変わらず胃の調子が良くないことでたまにPPI(タケキャブ)を頓服で使用するため、おなかが痛くてよく下痢します(笑)

素人判断で、PPIによる膠原繊維性大腸炎だと勝手に決め込んで、できるだけPPIの服用をしないように気をつけています。

あと産婦人科の医師と相談し(正確には私の希望で)HRT(ホルモン補充療法)を始めることにしました。不規則ながら月経はあるし、気になるような更年期症状もなかったのですが、骨粗しょう症の予防、このためだけです。

右の人工股関節はこの先入れ替える可能性もありますし、体重の負荷がかかるような運動もできないですし、念には念をいれ、です。

薬ではありませんが、大塚製薬さんのエクエルと、目のためにアスタキルテイン、2種類のサプリも飲んでいます。

  • 介護生活終了

数年前から認知症その他で、在宅介護だった義母が、脳梗塞で倒れ1年入院した後亡くなりました。

内科、整形外科、眼科、耳鼻科、皮膚科、脳外科、歯科・・・通院介助に、服薬確認、ごみの分別・持ち帰り、冷蔵庫の中身のチェックなどなど、長年続けたのち、入院先へ毎日出向いて口腔ケアや洗濯、ジェットコースターのような日々でした。

しばらくは告別式に法事にと、忙しい日々でしたが、いったん落ち着くと、あーなんて体が楽なんだ!と。

迷惑をかけていたあちこちの福祉施設の方々に頭を下げることもなくなり、精神的にもすっかり楽になっていることに気づきました。

やれるだけはやったつもりなので後悔もなし。うちのリビングにお仏壇が引っ越してきたことくらいは許容範囲ということで。

  • お勉強

県の事業でテレワーカー人材養成事業というのを見つけまして、費用負担なく、ま就職に無理につなげなくても良いということ参加して見ました。主にカンテック方式という入力方法をeラーニングで学ぶもので、生まれて初めてかな入力を覚えることになり、ついでにこれまで自己流でがちゃがちゃやっていたローマ字入力もタッチタイピングできるよう練習しました。

こつこつ練習した甲斐もあり、かなの配置を覚えてスローでなら入力可、さらにカンテックコードもある程度覚え、更に更に、ローマ字入力もキーボードを見ずに打てるように!

しかし、速度は自己流の3倍はかかっています。たいぶいらつきます。

でも、早いからと自己流で打つと、いつまでたってもタッチタイピングが上達しないので、慣れるまではサイトの更新もやめておこうとwww

3ヶ月半練習し、タッチタイピング【ランクE・スコア50】だったのが【ランクB?C・スコア150?170】まではきましたが、これではまだストレスフル。ちなみに自己流では【ランクA+・スコア250】でした。いつまでたっても追いつけず。

そういうわけで、定期受診しても、体調に変化があっても、なかなか更新できずにいますし、今後もしばらくは超スローペースになるかと^^;

  • 頸椎のこと

義母のお世話に忙しかった昨年秋ころ、頸椎・肩・腕の痛み脱力が酷く、ついにポリネックを購入しました。

介護や日常生活動作でなにかと負担がかかっていたようで。ひと月くらいは慎重になっていて、マメにつけたり外したりしていましたが、今はほとんど使うこともなく生活できています。

重いものは持たないよう気をつけていますが、やや自分自身が重くなりつつあるという・・・(涙)

左固定股関節を人工股関節に置換し、二度目の夏・・・夏、なかなか終わりませんね。パソコンは、いつもエアコンが効いているリビングではなく2階なので、DVDのデータをパソコンに移動させるのにしばらくかかっていたら、汗だくです^^;

苦手な暑さのために、外出は最低限、ほとんどエアコンの中で生活していると体力も落ち、もしや筋肉も落ちているのか?たまに少し歩くと息切れします。悪循環・・・

術後から起こっている坐骨神経痛は、朝の服薬さえ効いてくればなんとか自制内ですが、頸椎からの症状は時々ですが突発的に起こってくるので、不安や恐怖心が大きいです。

一番多い時間帯は、夕方から夜にかけて。

普通に食卓に座っているときに急に後頸部の違和感に続いて激しい痛み、両腕の脱力。耐えられなくて、首にあわてて湿布を貼ってもらい、治まるまで床に小さく丸まっています。痛みは10分か15分くらいのうちに治まってきますが、腕の脱力はしばらく続くこともあります。

主治医いわく、「あまり良くない症状」。知人がポリネックをたまに使っていると聞いたので、頚椎への負担が減らせるのであれば私もそうしようかと考えていました。

高いところの物を取ろうと手を伸ばしたりするのは、極力気をつけていましたが、主に家事で低いところのものを取ったり準じるような動作をしていると、無意識のうちに首が後ろにそるような姿勢になってしまうそうで、普段の家事動作で知らず知らずのうちに頚椎に負担をかけ、その結果が夕方からの症状になっているようです。

が、やることやってその後に自分の体を気遣うような性格の私では、おそらくポリネックは使わないだろうと・・・言われてしまいました。言われてみると確かに。やるべきことはやらないと。あれ?でもそれってダメなこと?ではないけれど、頚椎への負担を考えると・・・はい、迷路にはまってしまいました。

薬で症状を抑えることは、体に更なる負担を強いていくことになりかねない、と、予てから気にはかけていましたが、なかなかこうストレートに指摘してもらえる機会もなく、主治医には本当に感謝しています。怒られて落ち込むなんてことは「全く」ありません。ありがたいことです。

でも、してしまうのよね。いろいろと。

坐骨神経痛のおかげで活動量はかなり減っては居ますが、もっと減らすべきなのでしょうか・・・それでは生きていけん(笑)

とりあえず、迷路にはまったまま、負担になる動作を減らしつつ、これまで通りの生活で、でも頸椎は守りたい。わがまま、なんでしょうか。

固定股関節が人工関節に変わって1年半。関節の不安定さもかなり減り、このタイミングで出来ること、出来ないことのメモ。

【 長座位 】 【 正座 】

床の上に足を伸ばして座ることです。これはおそらく、股関節を固定していた影響で、左下肢の裏側の筋肉や腱がまだまだ固いことによるかと。

左股関節の屈曲は90度近くまで可能になっていますが、それは膝関節を曲げた状態でのこと。

ですから、正座は普通にできます。きれいな姿勢とはいえませんが。

固定していたときは、右のお尻に重心を置いてお知りの下に座布団などの敷物を厚めにし、グネッとした姿勢で、右腕をつっかえ棒にして座敷に座っていました。背中・腰はねじれてるし、腕はしびれてしかも片腕しか使えないし、右足は重みに耐えかねて感覚なくなるし、とにかく短時間に限られていました。というか、床に座れない・座ってはいけない体でした(笑)

正座ができるようになった今でも、洗濯物をたたみ終わるころには両足がしびれています。慣れないことはやはり長時間は無理ですね。

【 寝返り 】

術前は睡眠時間の98%くらいは(←適当な数字ですが)仰臥位(仰向け)でした。なんなら仰向けで寝た姿勢のまま朝目覚めることもしばしば。

たまに夜中に横向きになりたくなると必ず意識が目覚めて、反射的にクッションを両膝の間にはさみこみ、マットレスの端っこにしがみつきながら短時間だけ右向きに。

今はたとえクッションをはさまなくても横向きになれます。ただ、腰やひざのことも考え、はさんでいることが多いですし、仰向けのときも腰椎への負担を考えて膝が軽く屈曲するようにクッションを敷きこんでいます。

寝返りしないと寝起きの体はバッキバキに固まっていますが、左右にゴロッとできることで少しましなような?

【 靴下・パンツ等の着脱 】

これは正直、術前の固定していたときと余り変わっていないです。

自力で、立位での左股関節屈曲は結構努力が必要なのと、その姿勢がとれても足先に手は届きません。相変わらず靴下は体の後ろで履いています。過屈曲になるのも怖いですしね。

【 歩行 】

坂道・段差は、格段に楽になりました。腰への負担がかなり減ったように感じます。

が、山登りができるほど筋肉の力や持久力があるわけではなく、お城の石段のように段差が大きいと足が持ち上がりにくいことと、屈曲位で体重がかかることへの不安があります。山登りしなくても生きていけますし(笑)

平地の歩行も以前よりは、より長く歩けます。ただやはり持久力の問題が(足と心肺機能両方に)あります。トレーニング次第のように思いますが、全くトレーニングしていません。この季節、太陽の下に出て行くだけで倒れそうになります。

買い物のようにちょっと歩いて立ち止まって、は比較的ラクにできますが、遠くの目的地まで休みなく歩き続けることは全く自信がありません。体力のなさも関係あるのかも。具体的に何キロとか、何分とかはそのときの体調によるので明記できません。

あと、思いつくたびに追記予定。