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顔見るだけで安心できる

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人工股関節置換術を受けて3年半。
2010年は痛みで始まりましたが、9日土曜日に5ヶ月ぶりに主治医の診察を受けに行ってきました。

胸膜炎・帯状疱疹・狭心症etc・・・いろんな疑いを内科で否定してもらって、残るは「整形外科的に診てもらってください」とのお言葉を実行に移すだけ。
相変わらずの無精ひげ。年末からの経過を2回通り聞いて、脊椎を何箇所かグイグイ押して痛みが起こらないことを確認して
「神経痛ではないな」

・・・・「(えっ!?)」そうなのですか!?

「筋肉の痛みだろう」

「肋骨を動かす筋肉は二種類あって・・・・」
長い説明の覚えてるところをかいつまむと、年齢的にそう簡単に肋間神経痛が起こるとは考えにくい。脊椎に問題があるのであれば限局的に痛みが発生する。骨自体に問題があり痛みが起こっているのであれば1週間や10日でここまで症状がおさまることはない。
で、最後に
「(おおもとの原因は)足やな。年末になんかしただろ(体に負担のかかること)」

そりゃ、一応主婦だし、仕事で肉体労働はほとんどないけど、家の片付けやカーテン洗ったりアチコチ掃除したり、納戸も思い切って整理したし・・・

左股関節を固定していることで、しゃがんでの作業は非常に困難を極めるのですが、やむを得ずせざるを得ないときは片腕を床について、もう片方の手で作業をしています。
パソコンの前に座ってるときや、食卓の椅子でテレビを見るときも、椅子に深く座ることができないので上半身が不自然にねじれた状態で長時間過ごしています。

普段は股関節が動かない分ある程度までは腰がその代わりをしてくれているのだけれど、腰の調子が悪いときはだいぶ背中に負担がかかってきてることは前々から自覚はしていました。やっぱりコレか・・・

若いときはそうやって股関節以外のところががんばってなんとか動いてこれたけど、あちこち症状が出てきているのは「もうそれほど若くない」ということらしい。
左股関節を固定して18年、すでに満身創痍なのはわかってても、そこそこ今と同じ状態が永遠に続きそうな錯覚を持ってきたことも確かだ。

痛みが起こるということは、体からの悲鳴。
真摯に受け止め、かつ負担がかかることは極力避けていく努力は必要のようだ。

3年半前までは出来ないことだらけになっていた。
手術して、痛みがなくなって、ある程度動けるようになって・・・でも人工関節は万能ではないし、固定した股関節を抱える身にはより大切に扱わなければならないものでもある。

「ま、正月早々から痛みで病院に駆け込むような思いするなら、さっさと(左股関節の)手術をしよう。(先生の)気力の残ってるうちに」

したい気持ちはめいっぱいあります。
先生と私はやる気満々でも、家でのことや仕事が休めないことを考えると厳しいなぁ?

最後に、昨年末に固定した股関節を人工関節に変えたリウマチの患者さんのことを教えてくれた。いっぱい聞きたいことはあったけど、診察時間が長くなりすぎることを遠慮してほとんど聞くだけになってしまったけど、手技的にはさほど問題のないことだとわかってちょっと安心した。

あ?????早く来い来い、手術を受けられる日。

顔見て、痛い背中を押してもらって、なんだかそれだけで気分が晴れてものすごく安心できた気になれる。
偉大な存在です。

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