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継続中の薬:その2 鎮痛薬

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つづきです。継続服用中の内服薬。

NSAIDs、プレガバリン、トラマドール/アセトアミノフェン

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左から、ロキソニン(NSAIDs)、リリカ(プレガバリン)、トラムセット(トラマドール/アセトアミノフェン)、ナウゼリン(制吐剤)。

もともとはロキソニンを常用していましたが、効果があるようなないような、あってもスッキリはしない程度でした。今は頭痛やちょっとした痛みの時に他の鎮痛剤を飲みすぎないためという意味で、たまに服用する程度です。

主に毎日服用しているのがトラムセット。トラマドールという非麻薬性オピオイドとアニリン系解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンの合剤です。トラマドールは普通の鎮痛薬が効きにくい痛みに効果があり、アセトアミノフェンはそう強力な薬ではありませんが安全性が高く汎用される薬です。

この二つの成分が一緒に作用することで、鎮痛効果の早期発現、効果増強、作用時間の持続がはかれますし、トラマドールの低用量化による副作用の軽減も期待できます。

適応症の中に、腰痛症(わたくし該当)、変形性関節症(これも該当しますが術後ですから今は痛みなし)、のほかに関節リウマチ、帯状疱疹後神経痛、糖尿病性神経障害性疼痛、線維筋痛症、骨削除を必要とするような難治な抜歯後など。どれも痛そうですね?^^;

見てお分かりの通り、根本的な治療ではなくあくまで対症療法、しかも脳が痛みを感じにくくするだけなので、使用には注意が必要ですね。主治医には、NSAIDsは火事(炎症)が起こっているのを火消し(消炎)にかかるが、トラムセットは火事(炎症)が起こっていても熱さを感じなくさせてるだけ、と説明されました。

慢性疼痛の場合通常1回1錠を1日4回服用。私の場合は、朝に1錠、あとはその日の活動や症状にあわせて1回から多くても2回追加する程度です。

日によればまったく服用しないですごせる日もあります。

続いてリリカ(プレガバリン)。

これは服用し始めたのは最近(2?3ヶ月)です。腰痛が急激に悪化して寝込んでいたのと同じ時期に背部の痺れと痛み(アイロンを焼き付けるような痛み)が起こり、頚椎からのものだろうということで、追加処方されました。25mg、75mg、150mgとあるうちの、25mgカプセルを使っています。

脳卒中後疼痛・脊損後疼痛・椎間板ヘルニア・頚椎症などによる中枢性の神経障害性疼痛、帯状疱疹後疼痛症・有痛性糖尿病性神経障害・三叉神経痛などの末梢性の神経障害性疼痛に適応されます。

痛みを発する異常に興奮した神経系において、各種の興奮性神経伝達物質の放出を抑制してくれます。抗てんかん薬とちょっと似た感じですね。

乱用と中毒についてもこちらのサイトに記述があります。内容が難しいですね?。とにかく服用する際には増量の仕方、減量の仕方、中止の方法など、主治医の指示に従っていくのが無難ですね。

こちらの薬、ふらつきが出ることがあるので、私は夕方か眠前に服用するようにしています。背中の痛みは、どんなに痛くても腰や股関節と違って歩けるので(笑)、日中は我慢して夜間眠れるように、という意味です。

背中の痛みは、間欠的で何時もかも痛いわけでも、きっかけがあるわけでもないのだけど、どうもトラムセットでは効果がいまいちなようです。こちらの痛みにはリリカのほうが効果があります(私の場合)。

最後のナウゼリンは、トラムセットの副作用、吐き気の予防のためです。だいぶ薬には慣れてきて吐き気もないのではという気がしますが、ちょっとでも吐き気がするとテンションが下がるのでこちらも継続して一緒に服用しています。

これらは私にとっては命綱のようなお薬たち、です。

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