今まで生きてきた人生のうち半分くらいは「歩く」のが「嫌い」もしくは「苦痛」だったと思う。
健康で痛みも制限も何もない人にとっては、歩くという行為はほぼ無意識に行われているんじゃないかな?
手術を受けるまでは、ほとんど車移動(バスの段差が上がれない、ゆれる車内で立っていられない、バス停までの移動が無理、JRの駅ではエレベーターの場所はいつも外れた場所で遠回りになるなどなど)で、着いた先の駐車場でもいかに歩く距離が最短で済むかを考えて停める場所を決めていました。
術後は、歩き続けるとまだ股関節周辺に違和感を感じ始めることが多くて、長距離はほとんど歩いたことがありませんでした。が!今年の阿波踊り、駅前から目当ての演舞場(桟敷)まで散策しながら往復してほぼ3kmくらいを苦痛なく歩くことができたーっ!!!
快挙、です。
「普通」って・・・すばらしいし、楽しいし、なによりうれしい。
子どもが小さいうちに、こういう「普通」のことがもっといっぱいできればよかったなぁ・・・
コメントする