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杖よさらば(ではなかった・・・)でも主治医には愛がアル

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人工股関節置換術を受けて12週と1日目。
二日前にいなかった主治医を追いかけてまたしても受診
今日はこないだより更に早く家を出る・・・午後からクリニックへ行かねばならないのだーっ

「ごめんよ?こないだ来てくれたんやなぁ」
なんて笑顔で言われると怒れない(もともと怒る気なんてないけどさ)

今日は「術後3ヶ月だから筋力測定でもして次回は1ヵ月後」な?んて機械的な診察ではない
仕事はしてもいいが負担がかからないようにくれぐれも注意すること。
痛みがなくなることでつい無理をしてしまい、3年くらいで人工関節にゆるみが出てきた
症例が報告されていたこと。
外へ出かけるときは出来るだけ杖を手放さないこと。
他にもいっぱい話をして、手術して終わり、なんてコトではなく手術は私の人生の中での
ほんの一こまにしか過ぎず、これからの人生をどう生きていくかを自分で真剣に考えなければならないことを十分思い知らされました。
二日前から荷重100%でそろそろ歩いてみて、なんだか股関節の周りに違和感を感じることと、右足(術足)に荷重したときに下がる感じがすることを伝えるが、まだ筋力も十分でなく、またこれまで使っていない筋肉に違和感に感じるのだろうとのこと。ちょっと安心する。
主治医が大丈夫といえばなんでもかんでも安心してしまうし、ダメといえば絶対ダメのように感じる。この人は今の私にとって絶対的な存在に感じる。いやそれほどの人なのだ(私には)

あぁ・・・やっぱり主治医には愛がアル
先生、どこまでもついていくよ?と思わせるものがこ私の主治医にはある。
が、クリニック勤務が始まることで平日時間が取れなくなった私。土曜日に別の病院で外来をしていることを聞きつけているのでそちらの病院のほうに受診に行かせてもらうことを了承してもらう。

次回は3ヵ月後。
変わったことがあればそのつど受診。(あってほしくはないけれど)


病気を治すだけが医師の仕事ではない
これは病院勤務を続けてきてたびたび思うことだった。
たとえ病気が良くなってもQOLが下がれば意味がない。まずは患者を一人の人間として捉え
その人の人生丸ごとひっくるめてその後の治療云々を考えてくれる先生に出会えることは
簡単そうでほんとうに難しい。
あ?・・・私は恵まれているなぁ・・・
このことを胸に刻みつけていないと私のことだからすぐ無理をしてしまうに違いないのだ!
我ながら直しようのない性格、でも自分の人生のため、私のために手術してくれた先生のため(?)
無理せず楽しく身軽な体で(要するにに太らない)レッツゴー!なのだ!

人工股関節手術万歳☆
寿命のせいで若年手術は推奨されていないけれど、痛みがなくなることの喜びとなによりQOLが向上することで「生きてる」ことを実感できる!
50歳まで家の中に引きこもって手術してもらえるのを待たなくて良かった!
先生との出会いに感謝します!

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