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2006年8月26日アーカイブ

術後30日(8/24)

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夕方いつものように主治医がふらりとやってきて、退院後の受診の日を水曜日ごとに指定してあるが、都合が悪ければ月・水・木で調整してくれていい、と。

むむむ・・・
転院後も外来受診の必要が頻回にあるんだ。
一人じゃ受診にこられないし、参ったな・・・

慌てて自宅近くへ帰ることを決断してまずかったかぁ?一瞬不安がよぎる。
ま、深く考えても仕方ない。なるようになるさ?わっはっは?


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術後31日目(8/25)

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●回診

若手H先生に「いつも変なことばかり質問してすみません」
と前置きして思い切って聞いてみる。

「車の運転は荷重がどれくらいまでになったら可能ですか?」

医師の返事は意外にも今でも大丈夫だろう、と。座位でアクセルやブレーキを操作するという動作では股関節にさほど荷重はかからないのだそうだ。
ただし、事故に遭遇した場合、たとえ相手が100%悪くても過失を問われる可能性があるかもしれないので、経過を見ながら主治医に確認してみたらと言われる。

なるほど・・・
運転という動作自体は可能でも、足元の狭い愛車プジョーではしばらく無理かもなぁ・・・
もっとしっかり下肢の筋肉がついてから、少しずつ練習してみようと思う。


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さわやかに晴れている
転医日和だ!

こちらの病院をいったん退院するに当たって書類などをいろいろいただく。
退院日までの入院費用を払い終わった時点で医事課より退院証明書を発行される。これは、主治医からの診療情報提供書、看護スタッフよりの退院サマリーと一緒に転医先の病院へ提出する。
預けてあった診察券、退院日の駐車場無料チケットもいただく。

移動に必要な松葉杖の借用の手続きとして、預かり金5000円を支払い、返却のときに渡す書類もいただく。

生命保険の入院証明書は病棟看護師が預かってくれ、外来のほうへ届けてくれるとのこと。

退院時の計画書によれば次回の受診は水曜ごとに3回指定されていた。
術後6週目、9週目、12週目。

後は荷物をまとめるだけ。衣装は入院していたままのTシャツとジャージなんだもん^^;

他病棟へかわっていった人へ挨拶へに行く。いろんな人とお知り合いになって、たくさん勉強させてもらった。年配の人と関わることは苦手ではない。(入院してた病棟は65歳以上の人ばかりだった・・・)
退屈な入院期間もいろんな話をしながら楽しい時間だったなぁ?

途中昼食をとってる時に携帯の着信に気づく。病院?
松葉杖の貸し出しの手続きは済ませているのか?と・・・気分よく退院させてもらいたかった。ちょっとがっかり↓

転院先の病院は午後の診察時間に合わせて14時以降にきてくれといわれている。時間が少しあったので自宅に寄ってみる。玄関先の2段の段差と、玄関内の段差をなんとかかんとか乗り越え家の中に入ることができた。久しぶりの我が家・・・家に入ることができるか不安だったので感激だ!
手すりはないけれど松葉杖を上手く使ってトイレもすることができた。立ち上がりよりも、座るときのほうが不安定な感じがする。のどが渇いたなぁというと、次男が自分が飲もうとしていたヨーグルトを私に譲ってくれる。なんとなく居心地がいい(^^)

結局15時前までいて、その後病院を受診する。家からは200mくらい。
簡単な診察とX線(胸部、右股関節正面)のあと病棟へ上がる。建物の1階が外来部門で2階が手術室とX線・CTなどの検査部門、3・4階が入院の病床である。ナースステーションは3階のみで、私が案内されたのは4階のトイレに一番近い部屋。後でわかったことだけど、私をトイレに近いこの部屋に入院させるために、もともといた入院患者さんが2名他の病室に移ったらしい・・・かなり恐縮である。
4階は自分で動くことのできる比較的元気な患者さんばかりで若い人も結構いたりする。反対に3階は病状が重い・・・と言うよりは排泄介助など見の周りのことに手のかかる人が入院しているようだ。

6人部屋を4人用に改造した病室は、人工関節センターのように綺麗ではないけれど割合広くて、なにより窓から見慣れた景色が広がっているのがいい。
あぁ?帰ってきたんだなぁ、と実感できる。


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