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2006年8月 8日アーカイブ

手術を決意したあと、2006年7月。

2年間パート勤めでお世話になっていた障害者生活支援センター
そこのIさんに相談して、階段を両手すりに、玄関の段差に手すりの取り付けを行うことになる。

6月に近医に診断書を書いてもらって、身体障害者4級から3級に等級変更しているのでその分で
改修することにする。
年齢的に介護保険も適用になる(両変形性股関節症はその対象疾患になっている)
が、認定その他で期間がかかるので今回は身障での申請とする。

業者の担当者と支援センターのソーシャルワーカーさんが自宅まで訪問してくれ、取り付け部位の確認などを行う。今回同時に生活支援用具としてシャワーチェアーも申請することにする。

階段と玄関だけなのに家中の間取りが必要とのこと。丸秘の子供部屋にも・・・内緒である(汗)
出来上がった見取り図・写真・見積書を持参して役場にて申請書を記入する。
ついでに更正医療(現 自立支援医療)について確認すると、払っている市町民税から対象外であるとのこと。利用できれば医療費が1割負担ですむはずだったので残念↓

申請が通れば約2週間後に知らせが来るとのこと。こんな小さい役場でなにに2週間もかかるのか聞いてみたい衝動に駆られたが、ぐっと抑えて帰宅する。入院までに間に合わんじゃんっ


■おまけ■
その後手術をしてからの感想。
トイレに両手すり、玄関内の段差にもできれば手すり、家の中のあらゆるところにちょっとした手すりがあれば安心だと思う。
身障の住宅改修は上限20万円、しかも一生に1回のみという不十分な制度なので、利用するときは熟慮の上で・・・


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術後13日目(8/7)

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今日は初めてづくしの一日


家政婦さんと私で1枚ずつ縫ったパンツ。今日初めて履いてみる。
爽快!スカスカ感がなくてやっと落ち着いた感じだぁ?
家にあったマタニティー用のパジャマのズボンをこれまた初めて履いてみる。今まで下半身はスットントンのままだったのでやっと人間らしくなった気がする。
両足の開きが大きすぎて普通の下着もジャージも履けないのは悲しい・・・この先このままなら普段着も
何も着られない、と考えたらまた泣けてきた。最近よく泣く。すぐに泣く。ほんまにあかんわぁ?


●回診
昨日残りを抜鈎した創部。
やや傷が開き気味?というかケロイド防止のためステリストリップを貼ってくれる。その上に透明なフィルムをまた貼ってくれたので入浴はOKとのこと。やった!
060807_kizu.jpg

仰向けのまま貼ったせいでフィルムがしわしわ・・・↓伸ばしたい・・・


●リハビリ
ベッドサイドにて簡単な下肢訓練のあと車椅子に移乗の練習。
そのままリハビリ室に行ってバイブラバスに入れるまで待っていることになる。
車椅子をこぎながら初めて病室の外へ!なんとも気分爽快!
リハビリ室ではしばらく車椅子で走り回った後、平行棒での歩行訓練。足が内股にならないよう気をつけねば・・・
お風呂の時間までリハビリの隅で筋トレの機械で遊んで待つ。


●初風呂!
しかも初バイブラバスである!
仕事をしていたころ患者さんを入れたことはあるが、入れてもらう立場になると台車の響き方やお湯につかるときが案外怖く感じる。いい勉強になった。
シャンプー2回。毎日ドライシャンプーをしていたおかげで、2回のシャンプーでスッキリ☆

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術後2週間(8/8)

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台風接近・・・でもそれた
ここ10日あまり雨が降っていない。家の鉢植えの運命やいかに・・・(悲観的)


●部長回診
担当医M先生の週に一度の回診。師長さん、主任さん、PTさんを引き連れて今後のリハビリなどの進め方について。
先生の顔を見ると常に何か言いたそうな私。というか必ず言いたいことはすべて言ってしまう私。
早く歩かせてくれないと腰も肩もどこもかも痛い、とまたまた文句ばかり言ってしまう。「何がしたいん?」と先生。「歩きたい、動きたい、トイレ行きたい」「どんどん動いていいよ」
ただし、というのが私の場合必ずつく。
臼蓋形成をしていることと、人工関節の種類が短いタイプなのでほかの同じ手術の人と比べるとやはり荷重をかけることはもう少し先になる、と。ワーカーにつかまってケンケンでも、少々居心地は悪いけど車椅子に乗ってでも、何でもいいので早くトイレに行く練習をしたい。はいはいわかりましたと優等生の返事をしておく。

年齢が若いから経過が早いとは限らない。若いがゆえに遅くなることもある。計算外、予定外なことも多くある。術後2週間になる今日、未だトイレに行けないのもまったくの想定外な出来事である。ははは・・・


●リハビリ
今日は車椅子でリハビリ室まで降りていく。
人の多い外来の通りを避けて新館のエレベーター経由で。
下肢可動域訓練のあと私の希望で、ワーカーを使ってリハビリ室のトイレへ。患肢に荷重せず歩くことはかなり意識してできるが、ワーカーを回転させたり体を動かした後など気がつくと足が内転!何度もPTさんに注意される。
便器の両サイドに手すりがあることで、座る、立ち上がるなどの動作はスムーズに行える。あとは病棟で付き添いさんをお願いして練習を重ねることとする。あと、貧血防止のため、トイレに行くときはあらかじめ端座位でしばらく座ってから行くようにとのこと。ただ座っているのと違い、上半身の力総出で歩くと、頭に行く血液が不足していることを体で感じる。
平行棒を使っての歩行練習は、杖歩行(両松葉杖)のためには大切なのだとか。棒に頼ることなく足の力でバランスを取る・・・
そういう普段健康な人が何気なく行っていることをこの平行棒で練習!・・・私はまだまだ平行棒では両腕頼み(汗)


●初トイレ!
付き添いなしの生活を目指しての第1弾。
家政婦さんに付き添ってもらってワーカーでトイレに行く。案ずるより産むがやすしとはこのことだ!案外いけるじゃん!と思ってたら、ワーカーで移動するときに健足で跳ねていると注意される。さすがわたし。


●第2回目の請求
ここの入院費の請求は10日毎だ。
今日は第2弾、手術日が含まれた11日間の請求がキタ-----------!
手術だけで約150万円。その他の費用を含め178万円。
そこから保険外の食事代と個室料を引いた額のうちの3割が自己負担である。約60万円。
高額医療の提要にはなるが立替払いが必要だ。定期の少しある通帳からマイナス覚悟で
準備してもらうようには連絡してある。
生命保険でいただける額はかなり小額なので家計には厳しい?のである。


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