モンスターカレンダー

« 2006年8月 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

2006年8月 4日アーカイブ

術後9日目(8/3)

| コメント(0) | トラックバック(0)

初めての起立訓練

大部屋初めての夜は、お隣のおばあちゃんのおかげで(?)さほど長く感じなかった!感謝
夜中にゴソゴソしたり突然いすがギギーと動いたり、床の上にしりもちをついていたり、代理で何回か
ナースコールもさせてもらった。
やや認知症がかっているとスタッフの人は言うけれど、まったくいやみの無いかわいいおばあちゃん。
こんな風に年をとったらみんなにかわいがってもらえるのだ!と学習した。

●回診
今日はシーツ交換もしてくれる。手術以来夜中に何度も汗をかいては着替えて・・・の繰り返しだったので、久しぶりにスッキリした気分になれる。
消炎鎮痛剤(ロキソニン)を希望し、続けて投与となる。


●リハビリ
下肢訓練に引き続き、端座位から歩行器を使っての初めての起立訓練。
端座位と違って立ち上がるとさらに頭の血がすーっと下がっていく感じが強い。
左足も頼りなく力が入らず、右足に至っては他人の足がぶら?んとついているような感触。
簡単に立ち上がれて、簡単に歩けるように思っていた自分がなんだか情けないような
考えの甘さにいまさらながら気づかされた感じがしてちょっと悲しかった・・・

夕食後もしばらく端座位ですごす。50分くらいいられる。
横になると(ベッドでいると)胸苦しい感じがして身の置き所が無い。

長い夜が憂鬱でなんだか気分が沈んでしまう・・・軽い抑うつ状態かな。

▲このページの先頭へ

術後10日目(8/4)

| コメント(0) | トラックバック(0)

半抜鈎・歩行訓練

大部屋二晩め
お隣のおばあちゃんがベッド柵4本になり、トイレもなにもかもナースコールするように言われてたけど
柵越えしたり、ポータブルを自分で捨てに行こうとしたりで夜間に4回代理ナースコールする。
痛い痛いといいながら、ベッド柵を越えて降りられるなんて・・・めちゃ元気である。


●回診
ソケイ部の内転筋切断部は全抜鈎、創部は半抜鈎する
ドレン挿入部は1日だけシルキーポアドレッシングを貼っておきますとのこと。

残りの鈎は明日かあさってに様子を見て抜く予定。

今日の回診のH先生はもともと優しいけれど、「痛くなく(抜鈎)してね」というと
「できるだけがんばります」と言ってくれる。
抜鈎は爪でキュッと皮膚をつねられるくらいの痛さ。側臥位も今日の回診担当ナースマンG君だった
おかげで安定感があり、緊張もいつもほどではなかった?(ほっ)

就寝前の鉄剤(フェログラデュメット)が続けて処方になる。

今日からドクター清拭が無くなり、回診時背中のバスタオルだけ交換してもらう。

起立訓練をしてみて、歩行までの道のりの長さを感じたため、回診時に先生に無理を言うことも
今日はなかった^^;ははっ


●リハビリ
端座位の練習を随時するようにして、だいぶ頭のふらつきもなれてきた。
PTのIさんがきたときもちょうど端座位の練習中だったので、そのまま歩行器を使っての起立訓練
をすることになる。
昨日と大きく違って、右足が「他人のもの」から「自分の不自由な足」にまで進化した。
左足で支えながら右足を前後に少しだが動かすことができる。
そのまま勢いで歩行器のまま歩行訓練。バッドの端から反対側のベッドの端までの往復。
普通に歩いてほんの4?5歩の距離に頭がふら?っとするくらい力が入った・・・

昨日と今日ではほんの少しだけど違う。ほんの少しだけど進歩している。
1歩まで届かない半歩くらいの歩みだけど、今の私には千金に値する歩みだ。


●家政婦さん一時帰宅
今夜は友人Hちゃんがお泊りしてくれる。
気のおけない友人がいてくれることで気分もリラックス。夜も少しずつ眠れるようになってきて
嬉しい・・・☆


▲このページの先頭へ

MTBlog50c3BetaInner

最近のブログ記事

MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 5.2.11
にほんブログ村 病気ブログ 骨・関節・筋肉の病気へ