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思考と体の動きのギャップ

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頭で考えてることをリアルタイムで行動に移せること
こんな単純そうなことができにくくなったのは20年近く前になるかな

腰椎のヘルニアによる坐骨神経痛と足の痺れ、軽度の麻痺のために
仕事中にものすごいストレスを感じるようになった

別段急ぎの用事が無くても階段を2?3段とばしで駆け上がったり
意味も無く常に廊下を小走りしているような少々「いらち」な性格だった私

なのに、「これとあれとそれ!」と考えたままに体がついてこなくて
機敏に動けない体にイライラ
10できるはずの時間に7や8しか仕事が片付かないことにイライラ
痛みでほんとは動きたくないはずなのに無理して動いてることにイライラ
とにかく四六時中イライラしっぱなしだった

でもその頃のいらいらは、のちの関節の痛みに悩まされ始めた時に比べると
まだまだ甘かったということが今になってわかる・・・比ではない
それくらい、「関節の痛みと可動域制限」は自分自身の生活全般を見直さざるを得ない
重大かつ深刻な問題だったと思う

むか?しのコマーシャルのコピーで
「狭い日本そんなに急いで何処へ行く」
というのがあったけれど、人生生き急いでる感のあったわたしは
きっと神様にいろんなことを考え直させられるためにこんな体になったのだろうな・・・

あがいて、もがいて、苦しんで、泣いてはまたあがいて・・・
同じことを何度も何度も繰り返してきて今はじめて
ゆったりしていても取り立てて何の損も不利益もないという当たり前のことに気づかされた思いだ

できないものはできない

「can not」は全てどんな無理してでも「can」に変えてきた自分は捨てて
ありのまま自然体でいることを受け入れていこうかな・・・と思ったりするのです

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