モンスターカレンダー

« 2016年2月 »
1234567891011121314151617181920212223242526272829

2月16日 入院1日目

| コメント(0) | トラックバック(0)

左股関節固定を人工股関節に置換するための入院1日目。

患者支援センターで入院手続き後、病棟で待つ、待つ、待つ...
途中リハビリ医の診察に呼ばれて1階へ逆戻り。整形外科のカルテをもとにいろいろ問診される。

何が一番困りますか?
え?生活全般。

違いました。股関節固定のため腰椎や頚椎に影響が出ていること、その影響が今後の進んでいくのを防ぐこと。今回の手術の目的はそれが一番です。

以前仕事をしていた病院で、今はもう退職されたPTさんのいとこにあたるらしいです。ある程度経過した後はどこの病院に転医するかの確認も。特定機能病院なので在院日数を減らすことは必須業務なのだと思われます。

お昼ご飯は仮のお部屋でいただき、その後ここしか空いていないという4人部屋に案内されました。担当ナースさんからたくさん説明を聞き(一度に聞くと忘れてしまってる)薬剤師が内服薬のチェックに来て、薬の錠数まで数えていきました。

主治医が突然現れて、説明室に呼ばれ、ナビゲーションシステムを使うにあたって本来であれば目印になるようなものが固定した関節では無いこと、出来れば局所麻酔で該当部位に何箇所か骨に穴をあける処置をしたいと。
骨に穴?
痛いですよね、それって。
さぁ、どうかな。
(自分の体じゃ無いからそりゃわからないよね)

ナビゲーションシステムの機能を最大限に生かすためには、目印があったほうが良いに決まってる。了承して透視下で行うことに。
局所麻酔は昔の歯医者の麻酔を思い出させるような痛さでしたが、恐怖はその後でした。針金?のようなものを皮膚に突き刺し、ハンマーでガン!ガン!
股関節部を中心に全身の骨が響く!怖い!
生汗がザーッと出るのを見かねて、放射線部のナースが腕を握ってくれ、その手の温かさに少し安心しました。計4箇所。
その後、CT撮影。
血圧が少し下がったのか、頭がふらっとして頭痛も少し。
なんだろ。我ながら我慢強いと思います。

整形外科医の手術は大工仕事とよく言われますが、もっと凄いことが全身麻酔下では行われているのだと思うと...考えるのはよしましょう(-。-;
(人工股関節手術はまず股関節を脱臼させることから始まるらしいですから)

じんわり出血もあったので、念のためシャワーは見送りました。
昨晩眠れなかったから入院初日はよく眠れるはず。期待をこめて。

主治医ムンテラ

中臀筋、脂肪変性ある
インプラントは50歳過ぎたら迷いなく入れる、入れ替えなし
骨頭は大きいものを入れる、脱臼予防のため、筋力弱い
筋肉の緩みが大きければ脚長する おそらく1cmくらいまでの範囲で

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://yurayura.candypop.jp/henkoshou/mt-tb.cgi/202

コメントする